「刻んでカップ麺に入れてもおいしいの」【栗原はるみさん】“豚肉”の食べ方が最高!相葉ちゃんも感心…

  • 2024年02月19日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

なるべく手作りのものを子どもに食べさせたい。そんな思いと裏腹に、日々の忙しさで慌ただしくなり、お店のお惣菜やファストフードに頼ることもしばしばな筆者。

今回ご紹介する、料理家・栗原はるみさんの「チャーシュー」は作ってみてびっくり、シンプルな手順なのに本格的な仕上がり!ラーメンやチャーハンに入れても美味、忙しいときも食卓にボリュームが出て便利に活躍する一品でした。

面倒でも、アレは買いそろえた方が美味しさ倍増!?

2023年12月17日に放送、テレビ朝日系『相葉マナブ~教えて栗原はるみ先生!~冬にぴったりの肉料理~』内で紹介された「チャーシュー」のレシピ。

素材が揃っていれば手順や使う調理器具は比較的シンプルで作りやすいです。  

中華料理ではメジャーなスパイスの「八角」がレシピ内にありますが、独特な香りが豚肉の臭みをやわらげてくれたり、食欲をそそられるような香りに仕上げてくれたりと実は隠れた名選手。

本格的なチャーシューにはあった方がよりおいしくなる気がするので、作る前にはぜひ揃えてくださいね。

栗原はるみさん「チャーシュー」の作り方

豚肉の臭み消しと、おいしい香りの決め手はやはり「八角」と「シナモン」です。

材料(作りやすい分量)

・豚肩ロース肉(塊)…約300g
(調理前に冷蔵室から出し15分~30分程おいて常温にしておく)
・塩…小さじ1/2
・にんにく…1片
・しょうが(皮つきのまま)…1片  
・サラダ油…適量
・八角…1/2個
・シナモンスティック…1/2本

【a】 (混ぜておく)

・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・オイスターソース…大さじ1/2
・紹興酒…小さじ1

※今回、シナモンスティックはシナモンパウダー小さじ1/2、紹興酒は料理酒の同量で代用しました。

作り方①常温に戻した豚肉に塩をもみ込み、10分おく

豚肉に塩をふりかけ全体にもみ込み10分おき、余計な水分を出します。

にんにくとしょうがは潰しておきます。

バットやボウルなどの底をあてて、グッと押すと潰れやすいですよ。

10分おいた豚肉からでた余分な水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

作り方②鍋に油を入れ、にんにく・しょうがを熱したら、豚肉も焼く

フライパンや鍋にサラダ油を熱し、にんにくとしょうがを入れて香りが出たら豚肉を入れて焼きます。

中火で各面を1分くらいずつ焼いて、肉全体に焼き色をつけます。あまりさわらさず、一辺ずつじっくりと焼きます。

全面に焼き色がついたら弱火にして蓋をし、さらに10分ほど焼きます。

約3分に1回くらい蓋を開け、肉の面を返しながら焼きます。(肉にしっかり火を入れるイメージ。)

作り方③鍋の中の物を一度取り出し、【a】を入れる

火を止めて、豚肉、にんにく、しょうがを一度鍋から取り出し、キッチンペーパーで鍋の中の余分な脂をふきとります。

予め混ぜておいた【a】を入れて火にかけ、煮立ったら八角とシナモンを加えます。

豚肉を戻し入れ、全体にたれがからむように時々返しながら3~5分ほどたれをかけながら煮ます。

作り方④薄く切って完成

粗熱がとれたら、薄く切ってたれをかけて完成です。お好みで白髪ねぎを添えても美味しく食べられます。

※塊肉が分厚く中まで火が通っていなかった場合は、必ず電子レンジなどで再加熱してください。

自宅で本格チャーシュー!アレンジも無限大

面倒くさがらずにちゃんと用意した八角とシナモンが食欲をそそる香りを漂わせ、焼き加減も絶妙にやわらかく、本格的な味に仕上がっています。

番組内で栗原はるみさんが「刻んでカップ麺に入れてもおいしいの」とおすすめしていたので試してみました!

いつもの即席ラーメンに角切りの手作りチャーシューを入れたら、あら不思議!中華料理屋のラーメンのような味に早変わりで感激。

定期的に作っておくと、ちょっとした料理にプラスしたりおもてなしに使えたりしそうで、シーンを問わず活躍する予感。我が家ではリピ確定です!

皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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