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立冬とは?冬はもうすぐそこ!

  • 2022年07月14日更新

夏が過ぎて紅葉の季節が来ると、だんだんと冬を感じる季節に入っていくことになります。その季節になると立冬という言葉を耳にするようになりますが、立冬とはいったいどういう意味なのでしょうか。

立冬っていつ?

立冬は冬が立つという言葉通り、冬の始まりを意味するものです。二十四節気の第19とされるものであり、定気法によって太陽黄経が225度となるときというのが一つの定義です。これにしたがうと1988年以降2067年までは11月7日または11月8日が立冬になります。また、その次の節気である小雪の前日までの期間を立冬とする定義もあり、1984年以降2051年までは11月21日または11月22日までの期間を指すことになるのです。一年の間には同様の暦の考え方によって、立春、立夏、立秋もあり、それぞれの季節の始まりを表す日として位置づけられてきました。現実には現在の春夏秋冬よりも早い時期にやってくるのが一般的となっていますが、昼夜の長さを基準にして季節を区分する場合には正確な定義になり、立冬は秋分と冬至の中間に位置する日となっています。

立冬は、こうして迎えよう

立冬の時期になると、秋も深まってきてだんだんと寒くなり、冬の備えが必要な時期に入っていきます。立冬に根ざした文化的行事や習慣というのはあまりありませんが、冬の備えをしながらこの時期を迎えるのが良い考え方です。季節の変わり目というのは体調を崩しやすいものであり、特に暖かい気候から寒い気候へと変化するために身体を冷やしてしまいやすく、風邪を引いてしまうことも多くなるでしょう。そういったことを防止するために立冬を機会として冬着を出したり、こたつなどの冬物家電を出したりすると良いのです。また、温かな料理を食べる習慣を始めるのにも良いタイミングであり、身体を温める根菜料理や鍋料理を積極的に食事に取り入れるというのも、立冬を迎えるのに適したものといえるでしょう。冬へ向けた準備を始める機会としていくのが立冬の賢い迎え方です。

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ヨムーノ 編集部

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