待って、冷凍食品も美味しいわけ!?【トライアル】"有名メーカー"と比較→ツッコミどころあるけどイケる!

  • 2023年07月08日公開

こんにちは!全国区のスーパーから地域のスーパーまで幅広く買い物を楽しむくふうLive!ライターの相場一花です。

トライアルは福岡県を中心に店舗を展開するスーパー。食品はもちろんのこと、日用品や家電、ペット用品、衣類などなど、近くにあったら嬉しいスーパーです。一部の店舗では24時間営業していますので、急な物入りの時も助かります。

今回は、トライアルで販売しているトライアルオリジナル「冷凍食品」をピックアップします。

トライアルではオリジナルの冷凍食品も取り扱っている

トライアルは有名メーカー品の冷凍食品もありますが、トライアルでしか売っていないオリジナルな冷凍食品も取り扱っています。

トライアルオリジナル冷凍食品の中には「これって有名メーカー品と似すぎてますよね」と感じるものも。

そこで、今回はトライアルオリジナル冷凍食品3品を買ってきました。

炒飯については、横に並んでいたニチレイ「本格炒め炒飯」と何が違うのかについても検証しています。

トライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」参考価格:219円(税込)実食レポ

どうみても、有名メーカーの冷凍炒飯を参考にしているであろう、トライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」。

あくまでも参考価格ですが、私が利用した店舗では219円(税込)で販売されていました。類似商品と比較すると少々価格安めではないでしょうか。

国産米100%だそうです。期待できそうですね。

パッケージ裏面には「電子レンジ500Wで4分」と記載がありましたが、記載通りの温め時間では足りないのか、中心部分が冷たい状態。

後に紹介するトライアルオリジナル冷凍食品「アメリケーヌソース使用 えびピラフ」「パルメザンチーズ使用 チキンライス」も同じ。

私が持っている電子レンジと相性がよくないのでしょうか。結局、規定よりも+1分ほど温めてちょうどいい感じでしたよ。

具材自体は小粒で味はあっさり。炒飯というよりは、ピラフに近いような……?油っこさはあまりなく、食べやすいのが特徴的。

ごはんはわりと固めな仕上がりでした。個人的には好みの味わいですね。

ニチレイ「本格炒め炒飯」との違いは何?

「似てる」と思って、ニチレイ「本格炒め炒飯」も買ってきてトライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」と比較してみることに。

▲左:ニチレイ「本格炒め炒飯」 右:トライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」

並べてみると、まったく違います。ニチレイ「本格炒め炒飯」はたまごいっぱいで黄金色。対してトライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」は、具材がまばらですね。

味の特徴は……

  • ニチレイ「本格炒め炒飯」・・・たまごの旨味や焼き豚のおいしさが際立ち、味は濃いめ。油っこい。

  • トライアル「ふっくらパラッと直火炒め 直火炒飯」・・・具材の存在ひかえめで、あっさりした味。油っこくない。

全然違いました!「これこそ冷凍炒飯!」と思える商品はニチレイ。一方のトライアルは「王道の冷凍炒飯とは異なるものの、あっさりと食べられて◎」といったところでしょうか。両社は似て非なるものです。

トライアル「アメリケーヌソース使用 えびピラフ」参考価格:219円(税込)実食レポ

つづいて、トライアル「アメリケーヌソース使用 えびピラフ」参考価格:219円(税込)を実食。

アメリケーヌソースが何かわからなかったため調べたところ、フランス料理のソースの一種で、えびの殻を炒めることで、甲殻類独特の甘味とコクが堪能できるんだそうです。

えびがしっかりと入っています。えびはプリプリとしていて食べ応えあり。味自体は「よくある冷凍のえびピラフ」だとは思いますが、やや薄めのような。そして、油っこくない。

ただし、物足りなさはありません。なお、アメリケーヌソースの存在感はよくわかりませんでした。

トライアル「パルメザンチーズ使用 チキンライス」参考価格:219円(税込)実食レポ

最後に、トライアル「パルメザンチーズ使用 チキンライス」を実食。パルメザンチーズを使っているそうなので、チーズのまろやかさが加わっているのでしょうか。

上記写真では具材がないようにみえますが、チキンは入っています。

口に入れた瞬間、どこかで食べたことがあるようなケチャップライスを思い出しました。シンプルで懐かしい味わい。

シンプルだからこそ、おいしい。けれど、パルメザンチーズはどこにいったのかは不明。といったところでしょうか。子ども達もペロリと食べてしまいました。おいしかったようです。

トライアルオリジナル冷凍食品はシンプルな味わい?

今回は、トライアルオリジナル冷凍食品3品を実食しましたが、3品の共通点としては「シンプルな味わい」「油っこくない」です。

トライアルオリジナル冷凍食品が目指すところは、シンプルで万人受けするように、といったことなのかもしれません。

お値段は比較的抑えられている印象です。個人的にはリピ買いもしたいと思えました。みなさんも、トライアルへ来たらオリジナル冷凍食品ものぞいてみてくださいね。

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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