ペンネーム選手権のチャンピオンは誰に！？くりぃむ・上田「疑惑の第2回とは言われてんのよ」『太田上田』

2023年02月02日更新

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2023年1月31日放送の前半では、「第2回全日本太田上田ペンネーム選手権」決勝トーナメントがスタートし、「メカゴジラvsメカクリス松村」について勝手な妄想を繰り広げた太田上田。後半では「クマになりかけているトイプードル」についての妄想が炸裂する。果たしてチャンピオンになるのはどのペンネームなのか！？

『太田上田』の動画はこちら！

クマになりかけているトイプードルの悲哀

「四十肩を『テニスで肩を痛めて』と言い続ける男」vs「来世はワシになりたいクマになりかけのトイプードル」の対戦が続く。

上田「飼い主はまだいんの？」
太田「飼い主はいる。そこなんですよ、トイプードルの苦悩は。『クマになったときに飼ってもらえてるんだろうか』っていう…おそらく飼い主もちょっと戸惑ってると思います」

「クマになりかけのトイプードル」や飼い主の苦労を必死に説く太田。妄想の中では、飼い主の背を超えるか超えないかほどの大きさになっており、“クマ度”は7割ほどのよう。

太田「近所の犬とかもう近づかないくらいになってるんですよ。飼い主は散歩連れてってるけど」
上田「いや連れて行くなよ！もうクマになりかけてるんだから」
太田「だけど人間ってそうじゃないですか。『トイプードルなのよ、うちの子は！』って。トイプードルも『ワン』と言いたいんだけど、どうしても『グガァー』って。この葛藤があるわけですよ」
上田「なるほどな。これは確かに哀しいな」

ここまで盛り上がったにも関わらず、上田の「じゃあ、『四十肩』にしようか！」の一声をきっかけに、最終的に「四十肩を『テニスで肩を痛めて』と言い続ける男」が勝者となるのだった。

続いては「鶯谷のチャーチル」vs「かなりえずき」。

太田「なぜ『チャーチルと呼ばれているのか』ということですよね。たまに英語をしゃべったりするんじゃないの？」
上田「そういうやついるもんね。下町とかにね」
太田「『オッケーだよ』みたいな」
上田「その程度の英語か！」

「鶯谷のチャーチル」にもさまざまな設定をつけはじめる太田上田であった。

上田「そう考えると『かなりえずき』は何歳なんだろうな」
太田「えなり（かずき）と同い年くらいだと思います」
上田「なんならえなりの弟じゃないかと」
浜ロン「弟なのにモノマネ芸人みたい（笑）」

結局、「ぱっと見の字面で面白い」という理由で「かなりえずき」がベスト4に進出。続く準決勝でも「絶対にハゲたくないから逆立ちをする」に勝利し、決勝へと駒を進めた。

もうひとつの準決勝、「メカゴジラvsメカクリス松村」と「四十肩を『テニスで肩を痛めて』と言い続ける男」の対決は、「メカゴジラvsメカクリス松村」に軍配が上がった。地方大会では負けて敗者復活したペンネームが決勝に駒を進めるという波乱の展開に。

上田「これがこの企画のおもしろいところ」
太田「ドーハの歓喜ですよ。ジャイアントキリング！（大番狂わせ）」

決勝で誰も予想しなかった展開が！？

決勝は「かなりえずき」と「メカゴジラvsメカクリス松村」の対戦に。

太田「我々が今まで作ってきた“ストーリー”ってのがあるじゃないですか。『メカクリス松村は常に負けるんだ。でも次の挑戦者に行くんだ』というストーリーを我々が作ってしまった以上、『かなりえずき』に負けたとしても優勝しなきゃいけないんですよ。我々がそうしちゃったんだから」
上田「なんだよ『我々はモンスターを生み出してしまったかもしれない』みたいな。そうなると『メカクリス松村』の優勝ってことになるよね」
太田「なっちゃいます。不本意ですけどね」