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貯蓄ゼロから「年100万円」貯めた!3児の母直伝「家計の見直し」最初にやるべき5つの節約術

  • 2022年12月23日公開

こんにちは!貯金0円から年100万円貯められるようになったくふうLive!ライターかーこです。

2022年は貯蓄がうまくいきましたか?
来年こそは、家計を改善する!と決心する時期でもありますね!

私も、貯金0円から脱却すべく決心したことを覚えています。

しかし、家計改善するために具体的に何をすればいいんだろうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、私が実際に家計改善するために取り組んだ事を5選紹介します。家計改善するために、最初に取り組むべきことなので、ぜひ参考にしてください。

家計の見直し・改善は「年間の収入と支出」の把握から

最初にすることは、年間の収入と支出の把握です。
昨年のわが家の収入は何円です!と、はっきりと言えますか?

毎月の給料、児童手当などの手当、ボーナスなど年間の収入をすべて書き出して把握してみましょう。

次に把握するのは、月々の支出です。毎月生活するためにいくら必要かを把握します。

家計簿を付けているなら家計簿を確認して、つけていないなら通帳などから使っている金額を割り出してみましょう。

毎月の生活費が把握できたら、年間いくらあれば生活できるのかも合わせて把握します。

年間収入と年間支出を把握することで、節約すべきことや節約できないこと、貯金できそうな金額を割り出します。

特別費を把握

次に年間の特別支出を把握します。

特別支出とは、毎月かかる費用ではないものの、1年間に必ずかかる費用のことで、各家庭によって異なります。

特別費を把握していないと、うまく家計管理ができません。たとえば、自動車税の支払いがある月は毎月の生活費に加えて数万円の支出がプラスされるので、赤字になってしまいます。

特別費を把握しておけば、特別費を積み立てられるので、「今月赤字!?」と慌てることがありません。

特別費は次のようなものがあります。

  • 固定資産税
  • 自動車税
  • 保険の年払い
  • NHK受信料の年払い
  • 家族の誕生日
  • 旅行
  • 家電の買い替え
  • 車の任意保険
  • 車検

これらの費用を合わせて、年間で特別費がいくらかかるかを把握してみてください。

年間でかかる特別費がわかったら、毎月積立する、ボーナスから補填するなど、特別費を捻出する方法も考えるといいですね!

最初に割り出した毎月の生活費から割り出した年間支出と特別費の合計が年間でかかる支出の総費用になります。

年間収入から、目標貯金額を決めて残りの金額で生活する方法が一番お金が貯まると言われていますが、現実離れした金額を目標にしても絶対に達成できず、心が折れるだけです。

たとえば、年間収入300万円、年間支出250万円かかる場合、貯金できる金額は50万円。ここでいきなり、100万円に設定しても苦しいだけです。

苦しいだけの貯金は、家族も自分も苦しめるだけで、絶対に続きません!

目標の貯金額を決めたら、年間収入や年間支出から現実的に達成できそうな目標かを考えましょう。

「固定費の見直し」で家計が改善!

年間の収入や支出、特別費がわかったら、毎月かかる固定費の見直しをします。
固定費を見直すことで、年間支出が抑えられ貯金を増やせるようになります。

削減できる固定費には次のようなものがあります。

  • 通信費
  • 各種保険
  • 習い事
  • 家賃

固定費を削減するのは、手間も時間もかかります。
手を付けるのは面倒に感じるかもしれませんが、一度削減に成功すると、その浮いた分は永久に浮いたままです。

たとえば、毎月食費を1,000円浮かせるのは大変ですが、スマホを格安スマホに変えると簡単に1,000円浮きます。

しかも食費節約は、毎月苦労しないといけませんが、固定費を削減すると、一度変更したら後は何の苦労もなく永久に1,000円浮きます。

節約がうまくいかないと感じるなら、まず固定費を見直してみてください!

通信費

家族全員スマホを持っているという方も多く、通信費が高いという方も多いのではないでしょうか。

スマホは格安スマホに乗換えがおすすめ!ちなみにわが家は、家族5人分のスマホを契約しています。私と子ども3人は、格安スマホで毎月の支払いは1人990円です。

スマホの料金プランは、おトクな料金プランや割引などが次々と登場します。常に料金プランを把握して、できるだけおトクに利用できるように工夫しましょう。

各種保険

自動車保険や生命保険など、何年間も同じ保険をかけっぱなしではないですか?

保険内容をよく見直してみると、意外とかけ過ぎのこともよくあります。

生命保険は解約できないと思っているかもしれませんが、生活スタイルの変化によって不要になる保険もあるものです。生命保険は定期的に内容をチェックするのがおすすめです。

また自動車保険も、何年間も同じ内容になっていませんか?ネット保険に変更すると、保険料がぐっと下がることがあります。

保険の一括見積りなどを利用して安い保険を探してみてください。

生命保険や自動車保険を見直す際に大切なことは、最初にわが家で必要な保険内容を決めておくこと。

譲れないポイントと、節約できるポイントをはっきりと決めておくことで保険選びがスムーズに進みます。

習い事

子どもの習い事や自分の習い事は、本当に必要ですか?
やめるのが面倒でダラダラと続けていたり、子どもに言われるままに習い事を増やしたりしていませんか?

一度始めた習い事をやめるのは大変なので、習い事は月何円までと決めて、新しい事をはじめたい場合は、1つ習い事をやめるなど、子どもと相談しながら決めましょう。

どうしても習い事を続けたい場合や増やしたい場合は、他に削りどころがないかを考えてみることです。

できるだけ、毎月の生活費の総額を上げないで済む方法を考えてみましょう。

家賃

家賃の負担が大きいと、すぐに生活が苦しくなってしまいます。

どうしても引越しできない事情がある場合は別ですが、あまりにも家賃が高く生活が苦しいなら引越しの検討もおすすめです。

家賃はどうしても削れない部分なので、家賃を下げると生活がとても楽になります。

家計は「生活習慣の見直し・改善」も重要!

たとえば、午前中に買い物に出かけて帰りが少し遅くなり、お昼を外食で済ませる、こんな生活が毎週末続いている、なんてことはありませんか?

まずは、行きあたりばったりの生活習慣をやめてみましょう。

決まった外食費以上は使わないでいいように、午前中から出かけるのをやめてお昼から出かける、帰ったらすぐにお昼を食べられるように用意してから出かけるなど、工夫しましょう。

他にも、絶対に必要だ!と思っているものでも、意外となくても平気なものもあります。いつも購入しているものや、生活習慣を見直して、節約できそうなものを見つけましょう。

じつは「考え方を変える」だけでお金が貯まる!

買いたいものは本当に必要か?
お金をかけなくても楽しめる方法は?
などを常に考えるクセをつけてみてください。

買いたい!と思ったものは本当に必要ですか?ほしいと思ったらすぐに購入するのではなく、その商品があったらどんな生活になるかを想像してみましょう。

高額な商品は、あらかじめ特別費として予算を立ててから購入しましょう。貯金を崩して購入していたら、いつまでたっても貯金が貯まらないままです。

子どもと一緒におうち時間を楽しむ、公園で遊ぶなど、お金をかけなくても楽しむことはできます。春になったら公園でピクニックも楽しいですよね。

また公共施設は入館料も安く、意外と楽しめるのでおすすめです。自然史博物館や鉄道博物館など、子どもが喜ぶ工夫がされている施設も多く、迫力のある展示は意外と大人も楽しめますよ!

「家計改善のコツ」まとめ

家計を改善したいなら、やるべきことは上記で紹介した5つです。

年間収入と年間支出の把握
- 特別費の把握
- 固定費の見直し
- 生活習慣の見直し
- 考え方を変える

それぞれ、時間がかかりますが、一度やってしまうと効果は絶大です!
家計管理がぐっと楽になって、節約も貯金もできるようになりますよ!毎月節約に悩んで苦しい思いをする必要がなくなりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

この記事を書いた人
かーこ

業務スーパー歴14年のほか、ドンキホーテやラムーのパトロールも欠かさない!楽に続く家計簿を駆使し、貯蓄0円から年100万円貯められるようになり、総貯蓄500万円を達成!長男(19歳)、長女(17歳)、二男(10歳)の3児の母。

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