知ってますか?【布団の捨て方・処分方法】不用品回収のプロが徹底解説!

  • 2022年11月14日更新

こんにちは!Zehitomo Journal編集部です!

お家にある布団が古くなったり汚れてしまったりすると、「布団、捨てたいな…」と思いますよね。
でも、いざ布団を捨てるとなると、「正しい布団の処分方法・捨て方」って意外と分からないもの。

そこで今回の記事では、不用品回収のプロが「正しい布団の処分方法・捨て方」について解説します!

布団の捨て方・処分方法3選

布団を処分する方法は、次の3通りがあります。

・粗大ゴミとして処分する
・燃えるゴミとして処分する
・不用品回収業者や引っ越し業者に処分を依頼する

これらを順番に見ていきましょう。

1.粗大ゴミとして処分する

布団はほとんどの自治体が粗大ゴミに指定していますが、自分が住んでいる地域でのルールを確認してください。
粗大ゴミに指定されている場合には、自治体の粗大ゴミ処分ルールにしたがって処理をします。

まず、自治体の粗大ゴミの担当部署に連絡をしたりホームページを見て、布団の枚数に応じた回収手数料を確認し、回収の予定日を聞きます。

回収予定日は自治体によって指定されるため、処分したい側が指定することはできません。

コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで売っている粗大ゴミ回収シールを購入して、布団に貼り付けます。
布団に紐を掛けてまとめるなど、出し方の指示にも従うようにします。

そして、粗大ゴミ回収シールを指定の場所に貼り付けて、回収日の朝に指定された場所に出しておけば回収してくれます。
基本的に立会いは必要ありません。

処分する側のスケジュールで早く処分してしまいたい場合には、自分でゴミ処分場に持ち込んで処分できることもあります。
持ち込みが可能な日時と処理費用の支払い方法を確認してください。
持ち込み可能な日時は指定されています。多くの処分場が、平日の朝から夕方です。

持ち込んだ際に身分証明書の提示を求められることがあります。
自治体により手続きが異なることもあるため、事前に確認しましょう。

2.燃えるゴミとして処分する

結論から言うと、布団を「燃えるゴミ」として処分することは難しいでしょう。

多くの自治体では、一辺の長さが30cmを超えるゴミは粗大ゴミとして扱われます。
つまり、布団はサイズが大きいため「燃えるゴミ」ではなく「粗大ゴミ」として扱われることがほとんどです。

「ほとんどの自治体で、布団は燃えるゴミとして処分できない、粗大ゴミである」
と思って間違いないでしょう。

ただし、布団素材は可燃性のものがほとんど。
自治体指定のゴミ袋に収まるように細かく切り刻めば、回収してくれる場合もあります。
住んでいる自治体のルールを確認し、それに従うようにしましょう。

3.不用品回収業者や引っ越し業者に処分を依頼する

不用品回収業者や引っ越し業者を利用する方法もあります。
回収費を支払い処分してもらいましょう。

処分を依頼する側の都合で回収日時が指定できるだけでなく、紐でしばるなどの荷造り作業や搬出の手間もなく、全て業者に任せることができます。
引っ越し業者であれば、引っ越しで不要になった布団を引き取ってもらえることも。

しかし、処分がラクな分、粗大ゴミや燃えるゴミとして処分するよりも高い費用がかかることが多いでしょう。

布団の処分にかかる費用

方法別の布団処分費用は、おおよそ次の通りです。

・粗大ゴミ処分:数百円程度(居住地の自治体により異なる)
・燃えるゴミ処分:数百円程度(居住地の自治体により異なる)
・不用品回収業者や引っ越し業者に処分依頼:3,000~5,000円程度

自分で処分する方法と比較すると、業者に依頼した場合およそ10倍近い処分費用がかかることが分かります。
しかし、時間がなかったり「とにかく早くラクに処分したい」という場合には、業者処分を検討してみると良いでしょう。
業者のスケジュール次第では当日や翌日に引き取りに来てもらことも可能です。

ご自身の都合と予算感を照らし合わせ、ベストな処分方法は何か考えてみてください。

「正しい布団の処分方法・捨て方」はゴミ処分か業者依頼!

今回の記事では、不用品回収のプロが「正しい布団の処分方法・捨て方」について解説しました!

時間や手間がかかってよいのであれば数百円で処分できますが、かんたんに手間をかけず処分したい場合は数千円がかかります。
ご自身の状況に応じた処分方法を選び、いらなくなった布団を処分してくださいね。

この記事を書いた人
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Zehitomo Journal 編集部

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