【100円vs290円徹底比較】もうダイソーで買わない!?「こすらず1分待つだけ」夢の浴槽洗剤見つけた

  • 2023年06月27日更新

こんにちには、ヨムーノ編集部です。

シャワーで流すだけでスポンジいらず!という画期的なお風呂用洗剤「ルック バスタブクレンジング」。

あまりに画期的過ぎて「本当なの?」とつい疑ってしまうその洗剤の力を試してみました。
ダイソーお風呂の洗剤とも比較!

さて、結果はいかに──!?

「ルック バスタブクレンジング」はスポンジいらず?

▲スタイリッシュな形。スプレーのレバーが長めなのが特徴。

こちらが話題のお風呂用洗剤「ルック バスタブクレンジング」。その使い方は……

  1. バスタブにまんべんなくスプレーする
  2. 1分置く
  3. シャワーで流す

以上!

何十年も風呂掃除してきた身からすると、「え?スポンジでこすらないの?」という信じられない手順です。
えーーー……本当に、これであのザラザラが取れるの?(疑いの目)

さっそく試してみましょう!

噴射にコツあり!本体裏をよくよく読むべし

まずは小学生が試してみたら「ちょっと難しい」

現在、我が家の浴槽洗い担当は小学4年生(2019年3月当時)。「掃除が楽になる!」と大喜びでバスタブクレンジングを使用しました。

しかし結果、惨敗。ザラザラに!本当にこれ画期的な洗剤なの?

▲見慣れた泡の形ですが、これ大失敗例です!!

通常のお風呂用洗剤だと大正解ですが、実はこの画像の泡の付き方は大失敗例だったのです。

本体裏側をよくよく読んでみると!

▲浴槽ぬらす→指3本で1mスライド……が意外と小学生には難しい。

本体の裏側をよく見ると、そのコツが細かく書かれています。要約すると……、

【バスクレンジングのコツ】

  1. あらかじめ浴槽をシャワーで濡らす
  2. 指3本で1mスライドするように引ききって噴射する
  3. ぐるっと上から順に浴槽の底にも「隅々まで」噴射する

我が家の小学生は「なかなか難しいな……」とつぶやいていましたが、大人も難しい!
「今までのお風呂掃除の概念を覆すコツ」に戸惑いました。

今度は大人が試してみた!

今度は別の日に大人が試してみました。
最初、戸惑いがあり「1mスライドさせる」を失敗してしまったため、左上は泡になりましたが、それ以外は意識して成功。

▲左上は失敗……それ以外は薄くまんべんなくできました。

通常のスプレーより細かく出るのか、1mスライドさせながら噴射すると、洗剤が見えないほど霧が細かい。(グリーン系のバスタブというのもあって余計見づらいことに……。)

コツを守れば「1分」放置して流すだけ

▲ついつい5分放置してしまいました(あるある)

1分を無駄にしたくないばっかりに、ついついキッチンで調理をしてしまい、5分経過して風呂場へ。
すると、スプレーした液体がバスタブの底に集まっていました。

さっそく流します!

結果はスベスベ!しかし若干気になる点も

▲一切こすらず、ザーッとシャワーで流す。

シャワーで全体を流すと、泡が排水溝にこれだけ集まりました。

▲この程度なら許容範囲の泡切れ。

浴槽にまんべんなくスプレーをするので、どれほどの泡が流れるのだろうと思いましたが、意外に泡切れが良い印象です。

▲想像よりスベスベ!しかし、すみっこはちょっとざらつく。

シャワーで流した後は、手でしっかりざらつきをチェック。
小学生が試したときと比べても、比較にならないくらいスベスベです!

しかし、下の方や、すみなど、若干ザラッとする部分が。
ただし、手でさすってシャワーを流せばそのざらつきもなくなりました。

しかし、ここでふと疑問が……。
「もしかして、今までのお風呂用洗剤でも同じ結果になるんじゃないの?」問題です。

ということで、今まで使用していた「ダイソー お風呂の洗剤」で試して見ました。

ダイソー「お風呂の洗剤」で比較

▲よくある黄色い液体のお風呂用洗剤です。

こちらの洗剤で、いつもの掃除方法ではなく、「バスタブクレンジング」の【コツ】と同じ方法でスプレーしてみます。
すると、そもそも「泡」仕様のスプレーボトルなので、霧状にはならず、泡だらけに。

▲浴槽が恐ろしいほど泡だらけに…。

なんだかいつもの数倍の洗剤を使ってしまい後ろめたい気持ちに……。
気を取り直して、同じく1分以上待ちます。

結果、スプレーだけではザラザラとれず…!

▲当然ながら排水溝は泡だらけになり、泡切れも悪く……。

1分以上放置した後、シャワーで流すと泡がたくさん!
泡切れが悪いため、水をずいぶん使いました。

やっと流し終えて、浴槽をさすってみると……すっごくザラザラ。

▲見た目では分かりませんが、全体的にザラザラです。

やはり、ダイソーのお風呂洗剤は「こすって洗う用」に作られた洗剤で「バスクレンジング」とはまったく別物。
たとえ霧状にスプレーできたとしても、こすらなければざらつきは取れないと思われます。

「バスタブクレンジング」は容量多めで長く使えそう

▲結構すごいぞ「バスタブクレンジング」。

それぞれの容量・価格は、

  • バスタブクレンジングは500mlで定価290円
  • ダイソーお風呂の洗剤は300mlで100円

(※2019年4月現在の容量と価格です。ともに税抜き)

バスタブクレンジングは1回の掃除に対して15プッシュほど、ダイソーは1回の掃除に対して正規の使い方で5プッシュほどなので、価格とプッシュ回数でダイソーのほうがコスパ良さそうですが、バスタブクレンジングのほうが細かい霧なので、ワンプッシュの使用量が少なめの印象です。

「バスタブクレンジング」は試してみる価値あり!

ルック「バスタブクレンジング」はその画期的な使用方法で最初戸惑いますが、慣れればかなりお風呂掃除が楽になりそう。

ただし、小学生は「隅々までまんべんなく」というのが難しいかもしれないので、シャワーで流した後に一度チェックしてあげてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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