値上げピンチ!【食費節約】「夏休みの献立悩み」もラク〜に解決!「食費年72万円減」達人の節約術

  • 2022年07月31日公開

こんにちは!食費節約家でヨムーノライターの海老原葉月です。わが家は4人家族で月に23,000円の食費でやりくりしています。

ついに夏休み突入!1日3食、ずっとキッチンでごはんを作り続ける生活がはじまりました。しかも今年は物価高騰の打撃も・・・!!そこで、少しでもごはん作りが楽になるアイデアをご紹介します。夏休みにかぎらず、これがあると日々のごはん作りが楽になるうえに、食費節約も叶えられますよ♪

ラク家事と食費節約の神「自家製冷食」

調理の都度切らなくてOK!今あるもので「自家製冷食」が作れます。

毎日のご飯作り。献立を考えたり、食材の管理をしたり、私たち主婦は日々やることがたくさんありますよね。少しでもやることを減らせたら、家事のハードルが下がるはず。そう思って始めたのが「自家製冷食作り」でした。

ごはん作りで使う野菜ををカットするついでに多めに切って、使わない分は保存袋に入れて冷凍します。たったこれだけですが、調理のたびに切る必要がなくなるので、かなりの時短になります。実際私は夕飯作りに1時間ほどかけていたのですが、現在はその半分の30分で調理できるようになりました。

ほとんどの野菜は生のまま冷凍保存ができるので、下ごしらえをしたり、味付けをする必要もありません。むしろ、そのままの素材の方が汎用性があるのでより便利です。

【節約献立アイデア】具はなんでもOK!「ミックスベジタブル」

特におすすめなのが「自家製ミックスベジタブル」です。市販のミックスベジタブルのように、必ずしもにんじん、コーン、グリーンピースである必要はありません。その時、冷蔵庫にあるものを使って、オリジナルのミックスベジタブルにしてみてください。

わが家の定番は、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、ピーマンです。これに、ベーコンやウィンナーをいれることもあります。「これじゃなきゃいけない!」なんてことはないので、例えばお子さんが好きな野菜、もしくはあえて苦手な野菜を小さく刻んで入れるのもおすすめです。

みじん切りにするのは手間がかかりますよね。そこでおすすめなのが3COINSの「ハンディーチョッパー 330円(税込)」です。使いたい食材をこの中に入れて、レバーをひくだけであっという間にみじん切りが作れて便利ですよ。子どものお手伝いとしてもぴったりなので、夏休みにあると重宝すること間違いなしです。

レパートリーも幅広い!

自家製ミックスベジタブルとひき肉は相性抜群!ひき肉もラップに薄く伸ばして冷凍しておくと、解凍の手間がかからないのでおすすめです。この2つがあれば、さまざまなメニューが作れるので、夏休みの「献立どうしよう問題」の救世主になるはず!

ミートソーススパゲッティ

ひき肉と自家製ミックスベジタブルを炒めて、コンソメ、ケチャップ、ソースで味付けすれば、あっという間にミートソースのできあがり。早茹でパスタを使えばものの5分でパスタランチの完成です。

ハンバーグ丼

形成が面倒なハンバーグは、炒めてハンバーグ丼にすると楽ができて、さらに子ども受け抜群!材料は先ほどのミートソーススパゲッティと同じですが、よりケチャップ感を引き出すとハンバーグ風になります。隠し味に砂糖やマヨネーズをほんの少しいれると、味にまとまりが出ますよ。

チャーハン

ひき肉と自家製ミックスベジタブル、卵、ご飯を炒めれば、休日の定番メニュー、チャーハンも作れます。ひき肉をベーコンやウィンナーにして、コンソメで味付けをすれば、ピラフに早変わり!卵を増やせばオムレツも作れます。

キーマカレー/ドライカレー

炒めたひき肉、自家製ミックスベジタブルにカレールーを入れれば、子どもも大好きなカレーの完成!加える水の量を調節すれば、キーマカレーにもドライカレーにもなります。水分量の少ないドライカレーなら、学童弁当や置き弁にもピッタリです。アレンジがきくので、多めに作っておくのがおすすめです。ごはんにカレー、チーズをかけて焼きカレーにしたり、食パンに乗せてカレーパン風にするのも美味しいです。

自家製冷凍で食費が年間72万円下がった!

自家製冷食があれば、日々の家事が楽になるだけでなく、食材を傷ませることなくしっかりとつかいきれるので、食品ロス削減にもつながります。実は、この方法をはじめてから、なんと年間72万円の食費節約にも成功しました!

また同じように自家製冷食を始めたSNSのフォロワーさんから、「予算内におさめられるようになった」や、「食費を5万円から3万円に減らせました!」という声もたくさん届くようになりました。

まずはこの方法を活用して今あるものをしっかりと消費し、食品ロスを徹底的に減らしてみてください。昨今の物価上昇で金額が高くなった食材を無駄なく消費できる仕組みが確立できるので、同じ予算の中でも充実したモノの購入ができるようになります。

特に夏休みはかさんでしまう食費。家事を楽にしながら節約もしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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