【実録!コロナ体験漫画】待機期間の長さに驚愕…自宅療養中あって良かったものは?【ウチのコロナ話④】

  • 2022年09月30日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「もし、コロナに感染したら……?」

2年以上経った今でも猛威を振るっている“新型コロナウイルス感染症”。感染したらどうなるの?家族が感染したら?などと、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

漫画家・菜ノ花子(なのはなこ)さんは、「わが家が経験したことを公にすることで、なにかちょっとでもお役に立てることがあるのなら」という想いで、コロナウイルス感染症を発症した夫と家族の体験を漫画として公開。勉強になる貴重な情報ばかりですので、ぜひご覧ください。

今回は「自宅療養」編をお届けします。

ウチのコロナ話④「自宅療養について」

陽性という結果が出たものの、軽症ということで自宅療養になりました。この発症後2、3日あたりの症状が1番きつかったように思います。高熱と強い倦怠感から食事がとれず、聞き取れないほどの声枯れをしていました。(菜ノ花子さん)

私と子どもたちは陰性でしたが濃厚接触者のため、自宅待機となりました。当時の待期期間は「14日間」。これは「感染の可能性がある日から14日間」または「感染者と最後に接触した日から14日間」なんですよね。自宅療養で家庭内に陽性者がいる場合、発症後10日ほどは感染の可能性があるので、さらに待機期間が長くなるんです。これは当事者にならないと知ることはなかった事実だと思いました。(菜ノ花子さん)

なお現在(2022年6月30日)では、陽性者は発症日(無症状患者では検体採取日)を0日目とした10日目かつ症状軽快後72時間(無症状患者は7日目)が経過するまでが療養期間で、その翌日が療養解除日です。

また、濃厚接触者は最終接触した日から5日間(6日目解除)ですが、2日目及び3日目に薬事承認された抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は、3日目から解除が可能となっています。

今後も待期期間が変更になる可能性もあるので、常に最新の情報を自分でアップデートしていく必要があると思いました。

自宅待機中、ネットスーパーには本当にお世話になりました。日頃から利用していて、使い勝手はわかっていたのでストレスもなく、いつも通りの食生活を確保できることへの安心感は大きかったです。バランスのいい食事をとって、よく寝る!私たちができることは、これくらいでした。(菜ノ花子さん)

災害時のために備蓄品を自宅に置いている方もいらっしゃると思いますが、コロナウイルス感染症になった時も非常に役に立ちますね。即日発送してくれるネットスーパーもとってもありがたい……!

改めてサービスの便利さや備蓄品のありがたさに気づいた、漫画担当なのでした。

次回は「ホテル療養&復帰」編。自宅療養の生活が1週間ほど続いた頃、軽症者ホテルに空きが出て入室できることになった夫。どのようなシステムなのか、非常に気になります……!

次の話を読む(第5回)

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この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、インスタグラムで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

※2021年1月ごろに感染した時の再現漫画です。コロナの型や症状は現在と変化している可能性があります。また陽性後の対応は自治体や状況によって変わりますので、詳しくは自治体の新型コロナ感染症対策窓口にお問い合わせください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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