【実録!コロナ体験漫画】復帰した夫と約10日ぶりに再会!ホテル療養のシステムはどうなってるの?【ウチのコロナ話⑤】

  • 2022年09月30日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「もし、コロナに感染したら……?」

2年以上経った今でも猛威を振るっている“新型コロナウイルス感染症”。感染したらどうなるの?家族が感染したら?などと、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

漫画家・菜ノ花子(なのはなこ)さんは、「わが家が経験したことを公にすることで、なにかちょっとでもお役に立てることがあるのなら」という想いで、コロナウイルス感染症を発症した夫と家族の体験を漫画として公開。勉強になる貴重な情報ばかりですので、ぜひご覧ください。

今回は「ホテル療養、そして復帰へ」編をお届けします。

ウチのコロナ話⑤「ホテル療養、そして復帰へ」

自宅療養の生活が1週間ほど続いた頃、軽症者ホテルに空きが出て入室できることになりました。基本的にホテルでの生活も「部屋に閉じこもって療養」なので自宅療養と変わりません。ただ、ホテルの部屋は木造の自宅より暖かく、シャワーやトイレを気を遣うことなく使える環境は思った以上に快適だったそう。また、常駐の看護師さんが毎日、電話で温かい言葉をかけてくれて、それが励みになったと夫が話していました。大変お世話になり、ありがとうございました!(菜ノ花子さん)

なお現在(2022年7月5日)では、濃厚接触者は最終接触した日から7日間(8日目解除)ですが、4日目及び5日目に薬事承認された抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は、5日目から解除が可能となっています。

退室日は車でホテルまで、夫を迎えにいきました。感動の再会……といきたいところですが、家に帰ってひと通り消毒をしてから「無事でよかった!」と家族みんなで抱きあいました。夫とまともに向かい合ったのは、およそ10日ぶりのことでした。(菜ノ花子さん)

夫が自宅療養からホテル療養に切り替わったため、私と子どもたちの自宅待機期間が少しだけ短くなりました。状況が変わるたび、子どもたちの園には連絡をいれていましたが、自宅待機期間や解除基準についての理解は一般的に浸透してはいないし、私の説明だけでは受け入れる側として不安なところはあっただろうなと思います。「コロナ差別」もある中、理解を示し子どもたちをあたたかく迎え入れてくださった先生方には本当に感謝しています。(菜ノ花子さん)

自宅療養だけではなくホテル療養についても詳しくまとまっているので、非常に勉強になりました。また職場や園への連絡も周りが不安にならないように、細かく説明することも大事ですね……。

最近また感染者が増えてきているので、一層気を引き締めなければと決意した漫画担当なのでした。

次回は、「大変だったこと、支えになったこと」編。思わず涙が流れてしまうかもしれません……。ぜひご覧ください。

次の話を読む(第6回)

前の話を読む(第4回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、インスタグラムで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

※2021年1月ごろに感染した時の再現漫画です。コロナの型や症状は現在と変化している可能性があります。また陽性後の対応は自治体や状況によって変わりますので、詳しくは自治体の新型コロナ感染症対策窓口にお問い合わせください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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