寒い季節のサラダは温野菜で!野菜がたっぷり食べられる「ホットサラダ」レシピ8選
- 2023年10月29日更新
寒い季節はホットサラダがおいしい!
丸ごとレタスのにんにくだれ蒸し焼き
シャキッとした歯ごたえがおいしいレタス。
生だとそんなに量は食べられないけれど、蒸すことで食べやすさがグーンとアップします。
@ct__cookさんは、レタス1玉を丸ごと蒸し焼きにして、にんにくだれをたっぷりとかけてホットサラダに。
にんにくの香りが食欲をそそり、体もぽかぽかと温まります。気づけば1玉ペロッと食べられてしまうはずですよ!
材料(2人分)
・レタス……1玉(小さめ)
・にんにく……2~3片
・ごま油……大さじ1
・酒…大さじ2
【B】
・ツナ缶……1/2缶
・砂糖、酢、醤油……各大さじ1
作り方
1. 鍋にごま油をひき、にんにくが香りたったらレタスと酒を入れ蓋をして4分、裏返してさらに2分蒸し焼きにする。
2. レタスを取り出したらBを入れて煮詰め、レタスにかける。
ポイント
・ブラックペッパーはお好みで♪
・4分蒸し焼きにした時点で、全体がしんなりしていたら2分蒸し焼きの工程は不要です。
・レタスや鍋の大きさで蒸し焼きの時間は調節してください。
・ツナ缶のオイルはそのまま入れてOKです。
レシピ出典:Instagram(@ct__cook)
ほうれん草と半熟卵のホットシーザーサラダ
ロメインレタスに半熟卵をのせ、シーザードレッシングをかけて作ることが多い「シーザーサラダ」。
@a_min296さんは、ほうれん草を使ってホットシーザーサラダに。とろ~り半熟卵がたまらなくおいしそうで、彩りも栄養もバッチリです。
自家製シーザードレッシングも絶品で、いくらでも食べられてしまいそうです!
材料(2人分)
・ほうれん草……1袋
・卵……2個
・ベーコン……50g
【A】
・マヨネーズ……大さじ3
・牛乳……大さじ2
・にんにくチューブ……3cm
・レモン汁……大さじ1
・砂糖……小さじ2
・粉チーズ……大さじ2
・ブラックペッパー……少々
・粉チーズ……適量
・オリーブオイル……大さじ1
作り方
1. ほうれん草は根元を切り落とし、5cm幅に切る。ベーコンは1cm幅に切る。
2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、卵を入れて8分煮たら氷水に浸ける(煮てる時に氷水を作っておく)。冷えたら殻を剥いて4等分に切る。
3. フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて中火にかけ、カリッとなるまで焼く。
4. ほうれん草を加えて炒め、シナっとなったらお皿に盛り、半熟卵を置く。
5. Aを混ぜ合わせて4にかけて、粉チーズを散らす。
ポイント
半熟卵は1秒が大切です! 煮てる間に氷水を作って、時間が来たらすぐに冷やせるようにしてください。切るときは、裁縫の糸で切るときれいに切れます。
レシピ出典:Instagram(@a_min296)
ブッラータチーズといただく秋のホットサラダ
イタリア発祥のフレッシュタイプのチーズ「ブッラータ」。まるでバターのようにクリーミーで濃厚な味わいが特徴です。
@nicolalala68さんは、グラタン風のホットサラダにブッラータをたっぷりとのせて。余熱でとろ~りとなったブッラータがたまりません!
さつまいもやきのこなど、秋の味覚とともに召し上がれ。
材料
・さつまいも(極小)……1本(レンチン輪切り)
・玉ねぎ……1/4個(みじん切り)
・ショルダーベーコン……50g(食べやすくカット)
・マッシュルーム……12個くらい(半分にカット)
・プチトマト……5〜6個(半分にカット)
・にんにく……ひとかけ(みじん切り)
・豆乳……100ml
・米粉(小麦粉)……大さじ1
・タイム (あれば)……適量
・ピザ用チーズ……適量(たっぷり)
・ブッラータチーズ……1個
作り方
1. さつまいもは水で濡らしたクッキングペーパーで包んでからラップで包み、レンチンし(500Wで5分)、粗熱が取れたら輪切りに。
2. にんにくのみじん切りをオリーブオイルとフライパンで熱し、玉ねぎを炒め火が通ったら、マッシュルームとベーコンを軽く炒め、ハーブソルト、黒こしょうで味付け。豆乳と米粉を加えて混ぜ、とろみが出たら、タイムとさつまいもを軽く混ぜ合わせる。
3. 耐熱皿に盛り、トマトをのせて、ピザ用チーズをモリッとのせ、表面が色良くなるまで焼く。
4. 熱いうちにブッラータチーズを切ってのせ、オリーブオイルをまわしかけて出来上がり!
レシピ出典:Instagram(@nicolalala68)
きのこたっぷりホットサラダ
完全予約制の漢方相談処「成城漢方たまり」にて、漢方相談・薬膳講師を務める@naomin_yakuzenさん。
「きのこたっぷりホットサラダ」は、椎茸、舞茸、しめじのきのこ類に、鶏肉とプチトマトを合わせた一品。レモンの爽やかな香りで食が進み、たっぷりのきのこもモリモリと食べられてしまうはず。
ちなみに薬膳では、きのこ類は元気を補う食材と考えられているそう。お疲れぎみのときは、好きなきのこをたっぷり入れたホットサラダで元気をチャージしましょう!
作り方
1. フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくのみじん切りを炒める。
2. にんにくの香りが立ったら一口大にカットした鶏肉を炒める。
3. 塩こしょうで軽く味付けして、焼き色が付いたら一旦取り出す。
4. 同じフライパンできのこを炒める。
5. 鶏肉を4に戻し、プチトマトを加えてサッと炒める。
6. 醤油、レモン汁で味を整えたら完成。
レシピ出典:Instagram(@naomin_yakuzen)
鶏ささみと野菜のオイル蒸し
野菜を使った簡単でカラダ想いのレシピを多数考案されている、野菜の料理家・西岡麻央さん(@maotomat)。
オイルを馴染ませてレンチンするレシピ、通称「オイル蒸し」もよく作る料理の1つなのだとか。
ビタミンの中には油と一緒に摂ると吸収率がグンとupするものもあるから、オイルコーティングはおすすめ🙆♀️✨
電子レンジ調理という手軽さもやっぱり嬉しい!
彩りもきれいで、見て食べて元気になれること請け合いです!
材料(2人分)
・鶏ささみ……4本
・キャベツ……200g
・にんじん……60g
・かぼちゃ……60g
・ブロッコリーの芯……1本分
・オリーブオイル……大さじ2
・塩……ひとつまみ
【A(ハニーマスタードドレッシング)】
・白ワインビネガー……大さじ1
・米油……大さじ1
・はちみつ……小さじ1
・粒マスタード……小さじ1
・塩……少々
作り方
1. 鶏ささみは斜め薄切りにする。にんじんは皮を剥いて3mm程度の半月切り、かぼちゃも種を除いて3mm程度の薄切りにする。ブロッコリーの芯は周りの硬い部分を除いて短冊切りにする。キャベツは7mm幅程度の細切りにする。
2. ボールに1とオリーブオイル、塩を入れて全体にオイルが馴染むようにしっかり混ぜる。
3. 耐熱容器に2を入れたらラップをふんわりかけて、600Wの電子レンジで7分加熱する。鶏肉にしっかり火が入っていることを確認したら水気を切って皿に盛り、Aを混ぜ合わせたドレッシングをかける。
レシピ出典:Instagram(@maotomat)
トマトとなすの焼きサラダ
トマトは焼くと甘味が増して、生とは違ったおいしさが楽しめます。
@turquoiseblue54さんは、トマトとなすを焼いてホットサラダに。トマトの甘味に加え、やわらかいなすの食感もたまりません!
少ない材料で作れるので、あと1品というときにも重宝してくれそうです。
材料(2人分)
・トマト……1個
・なす(小)……2本
・サラダ油……大さじ1
【A】
・長ねぎ(みじん切り)……5cm
・酢、しょうゆ……大さじ1
・ごま油……小さじ1
・おろししょうが……小さじ1
・鶏がらスープの素……小さじ1
・パクチー……お好み
作り方
1. なすは、ヘタの部分に1周包丁で切れ目を入れる。爪楊枝で二箇所に穴を開ける。
2. コンロに金網を乗せ、直火でなすの皮が黒くなるまで3〜4分焼き、取り出して粗熱を取る。粗熱が取れたら1で入れておいたヘタ側の切れ目から皮をむく。
3. トマトは輪切りにする。フライパンにサラダ油を引いて中火にし、両面に軽く焼き色がつく程度に焼く。
4. 器に、トマト、なすの順に盛り付け、Aを混ぜ合わせてかける。お好みできざんだパクチーをのせる。
ポイント
なすの皮むきは、爪楊枝で開けた穴から水分が出てきて、皮が黒くなるまでしっかりと全体的に焼いてください。
レシピ出典:Instagram(@turquoiseblue54)
カリカリベーコンとじゃがいもの濃厚マヨソースがけ
じゃがいもとベーコンの組み合わせは、ボリュームもあって相性抜群!
こちらは、カリカリになるまで焼いたベーコンと、同じくカリッとなるまで焼き付けたじゃがいもを合わせてホットサラダに。
サラダに合わせる濃厚マヨソースは、マヨネーズと生クリームを混ぜただけとは思えないリッチな味わいですよ!
材料(2人分)
・じゃがいも(男爵)…… 小3個(220g)
・ベーコン……4枚
【A】
・マヨネーズ……大さじ3
・生クリーム……大さじ3
・ブラックペッパー、パルメザンチーズ……適量
作り方
1. じゃがいもは皮付きのままよく洗い、芽を取る。ラップで1個ずつ包み、600Wで3分チン。爪楊枝がすっと通るくらい。熱々は危険なので、少し冷ます。
2. 弱火〜中火のフライパンに2cm幅に切ったベーコンを入れて炒める。
3. こんがりしてきたら、じゃがいもを一口大に切って入れ、じゃがいもがカリッとなるように焼き付ける。焼きながら、Aを合わせて混ぜておく。
4. 器に盛り、Aをかけ、ブラックペッパー、パルメザンチーズを散らす。
キャベツと豚バラのホットチリソース
食材ブランド「LA PETITE EPICERIE(ラ プティット エピスリー)」の料理教室を主宰する料理家の松本日奈さん(@hinamatsumoto)。
「LA PETITE EPICERIE」のバルサミコ酢とフレーバーオリーブオイルを使って作るソースは、何にかけてもおいしい万能ソース。今回は、蒸し煮にしたキャベツと豚バラ肉にたっぷりとかけています。
キャベツの甘みと豚バラの旨みも相性抜群。さっぱりといただきたいときは、ポン酢をかけても!
材料
・豚バラ薄切り肉……200g
・キャベツ……1/3玉
・水……100cc
【A】
・バルサミコ酢 Density1.13……大さじ1
・チリーEX.V.オイル……小さじ1/2
・ナンプラー……大さじ1/2
・砂糖……大さじ1/2
・フレッシュレモンオイルEX.V.オリーブオイル……大さじ1
作り方
1. 厚手の鍋に水を入れ、大きめのざく切りにしたキャベツと水を入れて蓋をし、蒸し煮にする。
2. キャベツにあらかた火が通ったら、キャベツの上に、長さを三等分にした豚バラ肉を広げ、色が変わるまで2~3分蒸す。
3. Aの材料を混ぜ合わせて、ソースを作る。
4. キャベツと豚バラを器に盛り付けたら、手順3のソースをたっぷりかけて。
レシピ出典:Instagram(@hinamatsumoto)
ホットサラダで不調知らずの体に!
トマト、きゅうり、なす、レタスは体を冷やす野菜で、生で食べると一時的に体が冷えてしまうことも。そんなときは温野菜で味わえば、体が温まって血行改善も期待できます。
また、旬の根菜やきのこは生のままでは食べられないので、ホットサラダにぴったりです。
野菜をおいしく食べて、寒い季節も不調知らずで過ごしましょう!
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、“いつもの「いただきます」を楽しく。”をコンセプトに、おうちでごはんを楽しむ方に向けて食卓を楽しくするアイデアや情報を発信しています。わくわくする楽しいおうちごはんで、みんなを笑顔に! みなさんの毎日の食卓をもっともっと彩り豊かなものにしていきたいと思っています。
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