イジョンソク出演おすすめ映画「僕らの青春白書」

  • 2024年02月26日更新

こんにちは、映画とドラマのことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

今回は、今年1月に除隊し今後の活動に注目が集まっている人気俳優イ・ジョンソクの、プレイボーイ姿が楽しめる2014年公開映画「僕らの青春白書」を紹介していきます。

本作で役者として新たな一面を見せた、イジョンソクの渾身の演技をぜひ楽しんでくださいね。

韓国俳優『イ・ジョンソク』最新情報も!おすすめの韓国ドラマ出演作まとめ

映画「僕らの青春白書」のあらすじ

韓国の田舎町にある農業高校に通うジュンギル(イ・ジョンソク)は、学校一のプレイボーイ。“狙った女子は必ず落とす”ジュンギルは、自分になびかないソウルから来た転校生ソヒ(イ・セヨン)に熱を上げていました。

一方、ジュンギルの幼馴染で女番長のヨンスク(パク・ボヨン)は、小さな頃からジュンギルに片想い中。しかし彼女に想いを寄せる工業高校の不良グァンシク(キム・ヨングァン)がジュンギルを目の敵にするため、ジュンギルは彼女にそっけない態度。さらにジュンギルには、彼女を好きになれない理由があって……。

DVD販売ページ

映画「僕らの青春白書」の見どころ

イジョンソクのイメージチェンジ作

本作でイジョンソクが演じたジュンギルは、田舎町に住む“軟弱なプレイボーイ”。そのためこれまで築いてきたイメージに傷がつくとの理由で、本作への出演にあたっては、周囲からの反対の声が大きかったそう。しかし、ドラマ「ゆれながら咲く花」や「君の声が聞こえる」からのイメージチェンジを希望していた彼は、周囲の声を振り切って出演を決め、どうすれば“より情けなく、せこく”見えるかを突き詰め、新たな姿をスクリーンで披露しました。

そうして彼が作り上げたジュンギルは、まさにそれまでの彼の演じてきたキャラクターとは異なるもの。例えば、イジョンソクはテコンドーの有段者ですが、ジュンギルの動きは軟弱そのもので、キムヨングァン演じるグァンシクとの喧嘩のシーンでは、本当に喧嘩慣れしていない貧弱なプレイボーイに見えました。

また前半には、ジュンギルが“ブリーフ姿のまま”鏡の前でポーズを決めるというシュールなシーンも。ドラマだったらまず考えられない衝撃の場面に、忘れられないシーンになりました(笑)。

それはキム・スヒョンが、彼にとって転機となった映画「シークレット・ミッション」の中で披露した、衝撃の野○シーンと同様に(笑)。

そんなイジョンソクの演技に対する情熱が詰まった本作は、様々な役柄を演じたいという彼の意欲を伝える作品になっています。

ドラマ「ピノキオ」の2人が全く違う形のライバルに

本作の公開後に放送された韓国ドラマ「ピノキオ」の中で、ヒロインのイナ(パク・シネ)を巡ってライバル関係にあったイジョンソクとキムヨングァン。そんな2人は、本作でもパクボヨン演じるヨンスクを巡って複雑な関係です。

しかし同じライバルと言っても、「ピノキオ」と本作ではまるで別のキャラクター。「ピノキオ」の2人が洗練された都会の大人だったなら、本作の2人は田舎の血気盛んな高校生。同年に公開・放送された2作品で見せた2人のこのキャラ変ぶりには驚かされるばかりです。

ちなみに、本作のヒロインで女番長を演じたパクボヨンとキムヨングァンは2018年公開の映画「君の結婚式」で恋人役を演じています。本作とは違う2人の姿も、ぜひチェックしてみてくださいね。

気になる映画を観て”Stay Home”を楽しみましょう

※イメージ画像です。

いかがでしたか?

先ほど紹介したシーンの他にも、普段は決まっている長い手足を逆に不恰好に見せる動きなど、キャラクターの追求に余念のないイジョンソク(それでも本人は毎回改善点を見つけ、猛反省する)の演技を楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

韓国ドラマ・映画 国内ドラマ・映画 アニメ・漫画

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
韓国ドラマ感想・あらすじ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ