韓国ドラマ【 ナムジュヒョク×ハンジミン】ヒューマンドラマ「まぶしくて-私たちの輝く時間-」

  • 2024年06月22日公開

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

今回は、韓国の国民的大女優キム・ヘジャと「知ってるワイフ」や「虐待の証明」で主演を務める実力派俳優ハン・ジミンが、2人1役でヒロインのヘジャを演じた「まぶしくて–私たちの輝く時間–」を紹介していきます。

本作、主演俳優に触れないわけにはいきません。今ではInstagramのフォロワー1,500万超えの人気俳優ナム・ジュヒョクが、影のある青年ジュナの感情を繊細に演じて話題を呼んだヒューマンドラマ。

表情豊かな演技で定評のナム・ジュヒョク。昨年配信の「スタートアップ」でも、彼の演技に思わず感情移入して涙した人が多いのではないでしょうか。韓国版「ジョゼ」も本国で話題。今、最も注目される若手俳優の演技を堪能してみてください。

先の読めないストーリー展開と、心に残る温かな余韻に魅せられる本作をぜひ観てみてくださいね。

「まぶしくて–私たちの輝く時間–」のあらすじ

画像出典:PRTIMES『眩しくて』(原題)

子供の頃、海辺で時間を戻せる魔法の腕時計を拾ったヘジャ。しかし、その腕時計を使うと人より少し早く成長してしまうことがわかります。そのためヘジャは腕時計を封印することに。

25歳になったヘジャ(ハンジミン)は、アナウンサーを志望していましたが、就職できず自信をなくしていました。そんなある日、大学の同窓会で憧れの先輩に連れられてきた記者志望のジュナ(ナムジュヒョク)に出会います。何度か偶然が重なり、惹かれていく2人。

しかしある日、ヘジャの父が事故で他界。ヘジャは父を助けるため、封印してきた時計を使って時間を遡りますが、何度も救出に失敗してしまいます。そして何十回目かの挑戦でようやく成功したヘジャが目を覚ますと、突然70歳の姿(キムヘジャ)になっていて……。

「まぶしくて–私たちの輝く時間–」の見どころ

切なくて、愛しくて、振り返りたくなる作品

25歳のヒロイン・ヘジャが、70歳になってしまったことで繰り広げられる王道のタイムスリップロマンスかと思いきや、終盤に突然告げられる「ある事実」に頭を殴られたような衝撃を味わう本作。

このタイムスリップの演出が実は深い意味を持っていて、ストーリー中に散りばめられた伏線を回収していくことで、じわじわと胸に広がっていくものがある、切なくも愛しい物語になっています。

ネタバレして、この作品を観る時の印象が変わってしまうといけないので詳細には言及しませんが、ぜひ最後まで一気に観て、ガツンとくる衝撃を味わってくださいね。

コミカルな演技、演出も後から効いてくる

本作は、コミカルな演出も多く出てきます。なかでも25歳のヘジャを演じるハンジミンさんの演技が、コミカルでとても可愛いんです。第1話で「お疲れします」と言い間違えをしてしまった後のリアクションなんて「やっちまったぜ」という心の声が聞こえてきそうな可愛さ。

キス待ちで思いっきり爪先立ちになるところや、片足を上げるところなども微笑ましくてにんまりしてしまいます。

70歳のヘジャになってからの「救出作戦」も最高で、老人たちの一見不便に思える部分を必殺技として描いている部分がとても好きでした。

そしてこうしたコミカルで楽しい部分が、終盤で全てが明らかになった時に人生の煌めきとして鮮明に胸に迫ってくるんです。ぜひこうした一つ一つの小さなエピソードも味わいながら、最終話まで向かってくださいね。

ナムジュヒョクの感情の演技に注目

※画像出典:PRITMES
※イメージ画像です。

家族との間に起きたある出来事から、詐欺の片棒を担ぐ仕事に足を踏み入れてしまうジュナ。夢だった記者の仕事を諦め荒んでいく姿を、前年に映画初出演作「安市城 グレート・バトル」で青龍映画賞新人賞を始めとした各新人賞を総なめしたナムジュヒョクが熱演しています。

親に愛されずに育った青年ジュナの揺れ動く感情を、繊細な演技で表現し、演技者としての評価を高めたナムジュヒョクは、本作の翌年も「保健教師アン・ウニョン」や「スタートアップ:夢の扉」、映画「ジョゼ」と引っ張りだこ。

そんなナムジュヒョク演じるジュナがヘジャに見せる安心した笑顔を見ると、幸せな気持ちになってしまう私は、もしかしたら本作でナムジュヒョク沼への第一歩を踏み出してしまったのかもしれません。笑

気になるドラマを観て”Stay Home”を楽しみましょう

いかがでしたか?
突然告げられる衝撃の展開に、一瞬茫然自失にさせられるドラマ「まぶしくて–私たちの輝く時間–」。その後の伏線回収から押し寄せる、感情のウェーブをぜひ味わってくださいね。

この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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