東方神起元メンバーユチョンが熱演♡「秒でどハマり」おすすめ韓国ドラマBEST3

  • 2024年06月02日公開

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

第二次韓流ブームが起きた頃、韓国出身のアイドルが日本にどんどん進出して、日本と韓国の2拠点での活躍が目立ちました。

東方神起やBIG BANGなどは、その代表格。パイオニア&神的な存在の元祖アイドルは、俳優業もこなすマルチな仕事を求められました。彼らに憧れて次なるアイドル研修生になったという、今注目の俳優もいるほど。

今回ご紹介するのは、東方神起の元メンバー、ユチョンの代表作です。どこか中性的な魅力もあり、歌えば低音ボイスで魅力するユチョンの懐かしい代表作。ぜひご覧ください。

①屋根部屋のプリンス 

時空を超えて叶えられる運命の愛を描いた胸キュンロマンス。300年の時を超え朝鮮王朝時代から現代にタイムスリップした世子イ・ガク(ユチョン)と3人の臣下たち。たどりついたのは現代を生きるパク・ハ(ハン・ジミン)の屋根部屋でした。仕方なく怪しい男たちの面倒を見ることになるパク・ハでしたが、徐々に純粋な心を持つ世子イ・ガクに惹かれていきます。

今作でユチョンが演じたのは、朝鮮時代から現代にタイムスリップした王子様。最初の現代に慣れない姿はコミカルでかわいいので注目です。靴を脱いでバスに乗っちゃったり、甘いものを幸せそうに食べたり…。とにかく物語冒頭は、ユチョンのキュートな表情に癒されまくりでした。物語後半になると、前世からの因縁や朝鮮時代に起きた事件の真相などが徐々に明らかになっていきます。

個人的には、長髪でジャージ姿だった4人組が髪を切ってスーツ姿になった時、一気に現代的なイケメンに変身していてテンションが上がりました(笑) たまに見られるメガネ姿のユチョンも知的でクールな魅力が炸裂しています。ラストに近づき世子の姿が徐々に消えかけるシーンは、残された時間が短いことを表しているようで辛かったです。18話の「私がここに来たのはお前に会うためだ。好きになることしかできなかった。残された時間はお前のために使いたい」という世子のストレートな愛の言葉は破壊力抜群!

②トキメキ☆成均館スキャンダル 

男装女子とイケメン儒学生たちが繰り広げる青春ラブ時代劇。病弱な弟ユンシクのために男装して裏仕事に励むユニ(パク・ミニョン)は、ひょんなことから科挙に合格。成均館の儒学生ユンシクとなり、寄宿舎で同室となったソンジュン(ユチョン)、ジェシン(ユ・アイン)、先輩ヨンハ(ソン・ジュンギ)たちと友情を育みます。ですが、ソンジュンはユニが女性とは知らないまま意識し始め…。

今作でユチョンが演じたのは、イケメンで、家柄良く、勉強も運動もできますが、頑固で堅物のソンジュン。そんなソンジュンが男装ヒロインに出会い、女性だと分かる前に好きになりそんな自分に戸惑う姿は印象的です。優等生ソンジュンとユ・アインが演じた野性的でワイルドな魅力あふれるジェシンの正反対の二人が繰り広げる三角関係は胸キュンを通りこして胸ギュン!

さらに、女好きで色気あふれる大金持ちの息子ヨンハを好演したソン・ジュンギの魅力も見逃せません。弓を引いたことがないユニに弓を教えるためにソンジュンが密着するシーンはドキドキ!ユニに対する気持ちが溢れたソンジュンが、自分の気持ちを抑えるためにわざと冷たく接する場面は切なすぎました。

③匂いを見る少女 

ユチョンが「屋根部屋のプリンス」の脚本家と再びタッグを組んだ異色のサスペンスラブコメディ。高校生のウンソル(シン・セギョン)は両親の殺害現場を目撃し、間一髪で犯人から逃げますが、途中で事故に遭って意識不明になってしまいます。病院まで追ってきた犯人は、ウンソルと間違えてムガク(ユチョン)の妹を殺害し逃走。3年後、刑事となったムガクと、記憶を失いチョリムと名を変えたウンソルが出会い…。

今作でユチョンが演じたのは、妹を殺した犯人に対する復讐を胸に、犯人逮捕のためなら危険をかえりみない刑事ムガク。ムガクは、最愛の妹を殺されたショックで、痛みや味、匂いが分からなくなります。そんなムガクが、匂いが見えるという超感覚を持つヒロインと共にさまざまな事件を解決していく様子は見ごたえ抜群!そして、なんといっても前代未聞のユチョンの漫才シーンは必見です!

ユチョンがイケメン俳優とは思えないほど振り切ってお笑いをしているんですよね。真面目な顔をして、職場で漫才の練習をしているシーンは最高でした(笑)チョリムのことを完全に意識しているのに「好き」とはなかなか言いだせないムガクに胸キュン。いつもポーカーフェイスで、何を考えているか分からないムガクですが、好きな人の前でだけ見せるとびっきりの笑顔に心奪われます。

この記事を書いた人
三度の飯より韓国ドラマが好き
白河さな

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

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