断捨離できるモノとできないモノって何?無理に捨てない!意外となくても困らないモノとは

  • 2021年03月30日更新

こんにちは、ヨムーノライターのpink.m.kです。建売住宅を自分好みのおうちにするべく日々奮闘しています。

片付けたいと思う空間があっても、なかなか思うようにすっきりさせられず、困ったことはありませんか?
片付けの基本は「断捨離」ですが、気持ちが邪魔してモノを手放せない…というように、そのスタートラインで躓く人も多いと思います。

ここでは、私がモノを手放しやすくする為に取り入れている方法を2つご紹介します。

断捨離しづらい「収納用品」と「雑貨」

断捨離とは、ヨガの「断行」(入ってくるものを断つ)「捨行」(いらないものを捨てる)「離行」(執着から離れる)から生まれた言葉。住まいと心のガラクタを取り除くための助言をする、クラター・コンサルティングのやましたひでこさんが、2009年刊行の『新・片づけ術「断捨離」』(マガジンハウス)にて提案されました。

皆さんは、断捨離って容易にできるタイプですか??
それとも思い出などが邪魔をして、なかなか進まないタイプですか??

モノによっては、「これだけはどうしても断捨離できない……」なんてものもありますよね。

過去に比べると、だいぶ必要以上にモノを持たなくなった私ですが、そんな私が未だに断捨離しづらいと感じるものがあります。
それは「収納用品」と「雑貨」です。

上記のものを断捨離しづらい理由は……私自身が収納の見直しやインテリアの模様替えが好きだからです。

見直す度に、手持ちのアイテムでコロコロと模様替えをするので、「しまった!あれ捨てなきゃよかった〜!」となりがちで。
結果、簡単には手放せなくなったアイテムとなってしまいました。

そんな手放しづらいアイテムで溢れないようにするためにも、私が取り入れている方法を2つ、ご紹介させてください。

①カテゴリー別に「上限」を作る

上の写真は、私が今現在使っていない収納用品をしまっているケースです。

収納用品も雑貨も、私はそれぞれひとつずつ専用の収納容器を設けてクローゼットにしまうスペースを作っています。

自分の性格や好みがハッキリ分かってるからこそ、持ちたいモノの【上限】をある程度決めるようにしています。

物によっていくつ持つようにするか、さじ加減はお好みでいいと思いますが、自分が「管理しやすい」と思う量に収めることがひとつのポイントかもしれません。

私は雑貨なども、箱に入らない容量になってきたら、その中から使う頻度が少ないものから手放すようにしています。
そうすることで、無駄に溢れかえることは減りました。

しかしそれでもやっぱり「なかなか手放せない!」というものは出てくると思います。 断捨離もコンスタントに出来るようになるまでは、ある程度訓練が必要なんじゃないかと感じています。

そんな時にもう1つだけ、私が取り入れている方法をご紹介します。

②「優先順位」を決めて手放していく

「どうしても洋服が手放せないなら、本から手放す」
などというふうに、自分の中で断捨離しやすい部分から少しずつ見直してみる方法です。

とりあえず家の中にあるモノの全体量は減らせますし、手放す訓練にもなります。

私は洋服を手放しづらかった頃には、インテリア的に合わないと感じていたポールスタンドや三段ボックスを断捨離しました。
結構場所を取っていたから、手放すことでまず見た目にスッキリしました。

そして物理的にも収納する場所がなくなったので、物を増やしづらくもなりました。

ちなみにその後大物のタンスを思い切って断捨離。
持っている洋服の量に見合って用意した、引出し式の収納BOXをいくつか取り入れました。

私は優先度の低いものから少しずつ手放す習慣を身につけられたことで、「案外なくなっても困らない」と思うようになっただけでなく、「管理しやすい空間の快適さ」を感じられるようになりました。

けれど、捨てたくないものに関しては、無理に捨てる必要は無いと思っています。
片付けはすっきりさせる為に取る行動ですが、それを捨てることで、その人自身の心がすっきりしないのであれば、その片付けに意味はないと思います。

持ちたいものは数を決めて持ち、優先する必要の無いものから少しずつ手放すようにしていくだけでも、家の中は変わってくると思います。

人によってこだわる部分も優先したい部分も色々あると思います。 断捨離もそれに合わせてゆるく進めていくことで、暮らし心地の良さに繋げていきたいですね。

この記事を書いた人
北欧ナチュラルな家で猫のいる暮らしを楽しむ
puu.tuuli

数年前に購入した建売住宅を少しずつ自分好みのおうちにするべく、日々奮闘中。 ナチュラルインテリアが好きで、最近では北欧系のインテリアやスッキリとしたインテリアにも興味があり、北欧ナチュラルなおうち造りを目指しています。 インテリアやハンドメイドに関する記事をゆる~く更新していく予定です。

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