食費達人の「絶対やらない食費節約術」やめたら食費がムリなく減ったこと6選

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

食費節約といえば、「献立を立てて、買い物メモを持って、予算内でまとめ買いして……」が基本に思いますが、食費が安い人たちに話を聞くと、“実はやっていない”節約テクもあることがわかりました。

そこで、食費が安い人たちが「絶対にやらない節約テク」と、基本のやりくりに加えて実践している「食費が助かるお金術」を合わせてご紹介いたします。

【絶対やらない食費節約術1】大量買いしない

「以前は大容量のお肉を買っていましたが、5人家族とはいえ子どもはまだ小さく、そんなに食べないことがわかりました。大量のお肉を切り分けて下味冷凍して、という労力のわりに節約効果はなかったのでやめました」
@nagomy39さん(夫、長男7歳、次男5歳、長女2歳の5人家族)

「大量に買ったほうがお得と思い、野菜もすべて丸ごと買っていたけれど、使い切れずムダにしてしまったことがありました。大量に買うなら、献立を立てて計画的に食べ切るのが必須条件だと思います」
@minimal000さん(夫、長男2歳の3人家族)

【絶対やらない食費節約術2】買う前に献立はあえて立てない

「週の初めに献立を立てても、その日の気分や子どもたちの都合で予定通り作れなかったりして、食材を余らすことがありました。なので献立はきっちりではなく、ざっくりと『週のどこかでカレーを作ろう』と決めておくぐらい。あとは冷蔵庫にある食材でレシピを検索することも。残り野菜で作る節約料理は案外子どもに人気なこともあります」
@akko.2no3さん(夫、長男5歳、長女1歳の4人家族)

「献立はメイン料理だけ決めて、買い物に行きます。細かく決めると、必要な食材が高かったときに予算オーバーになるので、メイン以外は安くなっている食材で作ります」
@nagomy39さん

「特売品、お勤め品、値引きシール品を中心に予算内で買っているので、買ってきてから献立を立てています」
@memimemi19.2.5さん(夫、長男3歳の3人家族・食費月2万円)

【絶対やらない食費節約術3】安いお店のハシゴはしない

「時間も大事なので、ある程度割り切ることも大切。行きつけのお店なら、どこになにが置いてあるかもわかっているので、滞在時間も短く済み、余計なものに目がいかなければ、ムダな買い物もせずに済みます」
@minimal000さん

「何軒もお店を回ると、行ったお店の数だけ“ついで買い”をしてしまいます。あるときはついで買いで数千円も使ってしまったことも! それ以降は少し値段が高い日があっても、いつものスーパー1カ所に。結果的にそのほうが安いことがわかりました」
@nagomy39さん

【絶対やらない食費節約術4】お金は細かく管理し過ぎない

「私の場合は家計簿つけがストレスだったので、週予算を財布に入れ、それを守るという方法でやりくりするようにしました。食費の週予算は6000円が目安ですが、季節や行事によって変動があるので、食費+日用品費合わせて1万円を財布へ入れ、週最終日に残った分は貯蓄へ。このやり方で月2~3万円貯蓄額が増えました」
@manaharu_cookingさん(夫、長男4歳の3人家族)

「週に○○円!と決めて、そのお金を握りしめて買い物に行っていましたが、週によっていろんな都合もあるので、オーバーすることもあれば、余ることも。週でなくひと月で調整してもOKと、ゆるく管理するようにしたら、気持ちもラクになりました」
@_cocoti_さん(夫、長女6歳の3人家族)

【絶対やらない食費節約術5】食材は容器に移し替えない

「詰め替えたほうがサイズがそろって収納しやすいものは詰め替えるけど、何が入っているかひと目でわかるよう、必ずラベルを貼るようにしています」
@manaharu_cookingさん

「ボトルに詰め替えたほうがキレイだけれど、中身がわかりづらいと存在を忘れて賞味期限が切れてしまうこともあるので、そのまま収納しています」

@akko.2no3さん

【絶対やらない食費節約術6】スーパーは肉コーナーから回らない

じつは食費節約が成功している人は、よくやりがちな「肉コーナーから回る」という買い方をしません。

まず向かうのは、「見切り品コーナー」という達人が大多数。お得なものは逃さず買って、そののち、野菜や肉コーナーに向かいます。

「食費を減らすコツは、スーパーの回り方にあります。まずは【見切り品コーナー】へ一直線! 次に、【野菜コーナーの特売品】をチェックして、メインの【肉・野菜コーナー】をさらっと見る。必要な【加工品&乳製品】をカートイン して、予算があれば【特売フルーツ】を取りに行きます。

このルートは鉄則!なので、店内に入ってかごを持っても、入口から順に買い物はしません。気になるものがあっても、まずは素通りです。この方法で、5人家族、食費月2万円台をキープしてします!」

chippuさん(夫、3姉妹の母。食費月2万5000円)

【食費お助けお金術1】ポイ活で食費&日用品費が大幅ダウン

「調味料、缶詰、乾物、ルー、飲料水は毎月20日にウエルシアでポイントを使ってタダ購入。これがわが家の食費節約の中でいちばん大きいです。お酒とお菓子はポンタポイントを使ってローソンで引き換え。これで食費と日用品合わせて月4万円でやりくりできています」
@memimemi19.2.5さん

「お米はウエルシアで毎月20日のお客さま感謝デーに購入しています。日用品と一緒にまとめて買って約70%オフ。わが家のお米代大助かりです」
@nagomyさん

【食費お助けお金術2】お米はふるさと納税に頼ってます

「お米はふるさと納税でいただいています。おかげで4カ月分のお米代が助かっています」
@_cocoti_さん

【食費お助けお金術3】外食費は別立てが基本

「外食費を設けておくと、疲れて『今日は外食でもいいか』というときに、食費が乱れません。気持ちにもゆとりが持て、やりくりにもメリハリがつくと思います!」
@_cocoti_さん

「外食費は月1万円を目安に別に設け(誕生日などイベントがあるときは多めにしてます)、余った分はどんどん繰り越しています」
@manaharu_cookingさん

自分の家族や生活に合った節約テクを選ぶことが大事

いかがでしたでしょうか? 食費が安い人の中には、献立をきちんと立ててから買うことで食費をキープしている人も多いですし、家計簿はきちんとつけている人の方が多いですが、自分の性格やライフスタイルによって、変えていってもいいのかもしれませんね。

この記事を書いた人
ライター
田谷峰子

主婦向け生活情報媒体をメインに、ときどき旅記事なども執筆。
日々の生活を楽しく豊かにハッピーに送るためのヒントをお届けしていきます。

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