家族4人で食費月2万円台!1,000万円貯めた3児の母「やめた節約」5選

  • 2023年03月20日公開

こんにちは、
子ども3人の母、貯金ゼロから1000万円貯めたヨムーノライターのchippuです。
我が家は、5人家族で食費月2万5000円です!

家計のなかでも、一番手っ取り早く減らせそうなのが「食費」!
私も、節約を考え始めたとき、真っ先に「どうやって食費を抑えようか」と考えました。

結婚して7年間、食費を抑えるためにやったことは数知れず…。
なかには、「食費節約に良い!」と思って頑張っていたことが、「かえって逆効果だった!」こともたくさんあります。

ふり返ってみると、今より食費がかかっていた時期は、ムリして「食費を減らそう!」と頑張りすぎて、疲れていることが多かったです。

そこで今回、私が食費に試行錯誤し、過去の失敗経験から学んだ、「やめたら食費が減った意外ななこと」について紹介いたします。

【食費節約でやめたこと1】「ポイントや特売が目当て」の買い物

食費を抑えるには、食材をできるだけ安く購入することが大切ですよね。
私は以前、より安く、そしてお得に食材をゲットするために、「特売品」には必ず目を光らせていました!

「今日はAスーパーでサラダ油が安い!」「Bスーパーは、朝市ならたまごが100円で買える!」など、とにかく特売品を手に入れることに力を注いでいたんです。

また、スーパーによっては、いつもよりポイントがたくさんつく“ポイント倍増day”なんかもあったりします。
貯まったポイントはお買い物券や割引券として使えることが多かったので、ポイントを狙って買い物をすることもありました。

ですが、こういったポイントや特売品目当てに買い物をすると、どうしても不必要なものまで買いすぎてしまう原因に…。
特売品だけをゲットして帰れば良いのですが、ほかの目玉商品やタイムセールで割引になっているもの、好きなお菓子の新商品なんかもついカゴにいれてしまいがち。
ポイントや特売品目当ての買い物は、ねらい目の商品そのものは安くゲットできても、結果的にムダな出費を増やしてしまっていたのです。

「値下がり品」を狙った方が食費が減る!

それからというものの、特売品やポイント倍増dayにこだわって買い物をすることを一切やめました。
今は、たまたまスーパーへ買い物に行ったとき、特売品が手に入ったり、ポイントが多く貯められたりすればラッキー♪というスタンスです。

特売品やポイントを重視した買い物をやめた分、「値下がり品」や「見切り品」にアンテナを張るようになりました!
特売品も、閉店間際になればさらに半額で購入できることもありますし、見切り品コーナーの激安野菜たちを活用すれば、特売品やポイントを狙うよりも節約効果大です♪

【食費節約でやめたこと2】「100%手作り」の献立

食費の節約を始めたばかりのころは、「手作り=節約」という考え方でした。
そのため、どんなに手間がかかるものもイチから手作り。
ときには、何時間もかけて、春巻きや餃子を皮からすべて手作り、ポン酢や焼肉のタレといった調味料も自作する!と、手作りを徹底していたんです。 もちろん、材料費だけを計算すると、手作りの方が安あがりになることもあります。

ですが、調理にかかる時間は倍増!ストレスも溜まってしまいました…。
その結果、ストレスが限界になり、爆買いに走って、かえって食費がかさんだ経験が何度もあります。
それからというものの、なんでもかんでも「100%手作りしよう!」という考えは捨てました!

今は、手作りするよりも買った方がラクだし安い!と思うものは、どんどん活用するようにしています。
市販品にも頼るようになってからは、ストレスはもちろん食費もすんなり抑えられるようになって、まさに一石二鳥です♪

「業務スーパーの冷凍揚げ物」鬼リピ!

私がよく使う市販品は、決まって業務スーパーの冷凍食品が多いです♪   業スーの冷凍食品は、揚げるだけ、温めるだけで食べられるうえに、手作りするよりも手間もお金もかからない商品がたくさんあります。

揚げるだけの「冷凍コロッケ」は、10個入りで税込みたったの199円。   じゃがいもをふかし、パン粉をつけるといった手間がかからないうえに、1個あたり約20円と激安なので、我が家ではかなり重宝しています。

ほかにもから揚げは種類が豊富で、フライドポテトも、子どもが喜ぶ主菜からサイドメニューにまで早変わり!

【食費節約でやめたこと3】「お菓子代」を食費に入れる

食費を節約し始めたとき、まず「お菓子」を買うことをやめました。
お菓子代も食費の一部として組み込んでいたので、毎食の食事に関係ないお菓子代を減らすことが一番だと思ったんです。

お菓子を買わなくなったことで、当然食費もすんなり落ちました。
しかしその分、私のストレスは蓄積するばかり…。
家事や仕事の息抜きとして、甘いお菓子をつまんでエネルギーチャージをしていた私にとって、お菓子を買わなくなったことはマイナスなことでしかありませんでした。

お菓子代は「予算立て」!ストレスなしで節約意識UP

それからは、「お菓子を買わない!」と制限するのをやめて、食費とは別に「お菓子代」という項目を用意しています。
毎月いくらまで、と上限を決めることで、ムダ買いを減らしながらも、好きなお菓子を食べて息抜きができるようになりました。
今は、子どもが3人になったので、子どものおやつ代も食費とは別で計算しています。

お菓子代を、食費とは別に予算を決めることで、ストレスなく、本当に好きなお菓子をじっくり選ぶようにもなり、節約意識UPに繋がりました。

【食費節約でやめたこと4】「見栄えや彩り」を意識した食事

「料理は見た目から!」と張り切っていた結婚当初。
彩りや見栄えを意識して、いろいろな食材を購入していました。
たとえば、大きなトマトが安かったとしても、お弁当用に割高なミニトマトを購入する、なんてもことが当たり前。

ですが、そんな買い方をしていれば、食費も思うように安くはなりません。
そこで、重視しすぎていた彩りや見栄えを考えることをやめて、栄養バランスと旬の食材を使うようにしました。

たとえば、夏なら値段の安い旬のきゅうりやなす、とうもろこしを多めに、冬場はトマト缶やコーン缶を活用して、冬に価格が高騰する夏野菜をうまく取り入れるように。
すると、最低限の食材しか購入しなくなり、出費も上手く減らせるようになったんです。

【食費節約でやめたこと5】「主菜、副菜、汁物」を毎日作る

「栄養バランスの整った食事を用意することは、主婦の仕事!」と思い、副菜、おかず、汁ものをしっかり作ることを心がけていました。
ですが、頑張りすぎると心もカラダも疲弊します…。 頑張って手間をかけて作った料理が、あまり好評じゃなかったりしたときは、どっと疲れが押し寄せてくることも。

頑張りすぎて、毎日のごはんを作り続けるのが苦痛に感じるようになるよりは、「手抜きの日があっても手作りで用意すれば合格!」というスタンスに切り替え、一汁三菜のルールをやめました。

今では、疲れた日は、丼ものと簡単な汁物の2品。冬は野菜とお肉たっぷりのお鍋とたきたてご飯だけ!なんてことも多いです。

「一汁二~三菜」のルールにとらわれなくなったことで、食事作りの負担が減り、食費も上手く抑えられるようになりました。

副菜は一気に作って冷凍保存!時間も食費もガス代も節約になる

意外と手間のかかる副菜は、一気にたくさんつくって小分け冷凍が基本。 切り干し大根やひじき煮、煮物など、冷凍保存できるメニューはたくさんあります。
フリージングをしておけば、副菜の用意もラクになりますし、ガス代の節約にも効果的♪

一汁三菜しっかり用意する日も、つくおき冷凍副菜を使って、食費もガス代も削減しています。

「頑張りすぎた5つ」をやめて、食費月2万5000円に!

食費を節約には、“頑張りすぎること”をやめた方が、すんなり支出が減らせるもの。
食材の買い物はもちろん、毎日の食事作りも、ゆるく頑張りすぎないスタンスで続けていくことが大切です♪

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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