IKEA「スクッブ」に「セリアのプラダン」を合わせて引き出しスッキリ収納！

こんにちは、収納のことばかり考えているヨムーノライター　Sayoです。

多くの方が「これは便利！」とおすすめする収納用品でも、購入してみると案外使いにくいということがたまにあります。

生活に合わせて、少し工夫すると 「なるほど……だから人気なんだ」と納得することもよくあります。

そこで今回はIKEAの人気商品をもっと便利にする"プチ工夫"を紹介したいと思います。

引き出し内で使いやすい「IKEAスクッブボックスセット」

• SKUBB スクッブ　ボックス6点セット　ホワイト　999円（税込）

IKEA　SKUBBシリーズ　大・中・小のサイズが2個ずつ、合計6点入っている人気商品です。

不織布のボックスとは違って、ナイロンでできているので手触りもツルツルとして気持ちが良い。
一番のメリットは、作りがしっかりしているので、ボックスの中身に左右されることなくチェスト内を四角く仕切ることができること。

靴下や下着など、どんな色・種類をいくつ持っているのかがすぐに分かるようにしたいアイテムの場合は、細かく仕切ることができ大変便利です。

収納ボックスを過信しないで！気を付けないと片付いたつもりになってしまう

こちらは、サイズ大・中のスクッブボックスです。

サイズが大きい収納ボックスに、何も考えずにアイテムを入れると、いつの間にかだた放り込むだけ状態になってしまいがち。 畳まなくてとりあえず入れておけばいいや……ということにもなりかねません。

片付いているように見えないこともないですが、どんな種類がいくつ入っているのか分かりにくく、もったいないです。

そこで、ちょっとプチ工夫をしてみると……あら不思議。
ボックス内が適度に仕切られて、種類別にきれいに収まりました！

工夫したのはこちらの仕切りを入れただけ。
実は手作りで簡単にできてしまうんです。 さっそく作り方をみていきましょう。

セリア「プラダン」を使って簡単仕切りを手作りしよう

用意するセリア商品はたったの２つ

• プラダン　約50（縦）×35（横）×0.3（厚さ）cm　100円（税別）

青・赤・黄などいろんな色が用意されていますので、お好みに合わせてセレクトしてくださいね。

• ボンド　GPクリヤー　100円（税別）

プラバンは材質がポリプロピレンですので、用途に合ったボンドを用意しましょう。 なるべく短時間で完成できるよう”速乾”に惹かれて、セリアで購入しました。

用意する道具

用意する道具は、工作マット・消しゴム・カッター・定規・シャーペン（鉛筆）です。
プラダンは、鉛筆を簡単に消しゴムで消すことができるので、書き直しも大変手軽です。

お子さんがカッターを使うようでしたら、大人の方が見守ってくださいね。

さあ！始めよう

一つの仕切りに対して、仕切り板（1枚）支える板（2枚）用意します。

ここでは、使いやすいサイズをできるだけプラバンを使い切るように意識しながら、サイズ大(28×28×13cm）の仕切りを2セット・サイズ中（28×14×13cm）の仕切りを1セット作っていくことにします。

ボックスに入るように仕切り板と支える板をカットしていくのですが、ここで気を付けてほしいポイントは3つ！

• 仕切り板の横の長さは、ボックスサイズ＋1cmで作るとずれにくい
• 強度を維持するために仕切り板の横が筋目と同じ向きになるようにカットする
• 支える板の高さは筋目と同じ向きになるようにカットする（仕切り板を筋目に差し込むため）

ポイントに沿って、サイズ大(28×28×13cm）・中（28×14×13cm）の仕切り板の横幅は29cm、15cmでカットしました。

いろいろ試してみたところ、カットする板の高さは全て揃えて、ボックス（サイズ全て共通　高さ13cm）より少し低めの10cmくらいが一番使いやすく・見た目もすっきりした印象です。

高さをカットするときは、揃えることだけでなく、筋目と筋目の間をカットできるように調節しながら合わせると仕上がりがきれいです。（図1 ※箇所は筋目を考慮して適度に調節してくださいね）

プラダンをカットするポイントは、定規を当ててプラダンに対してカッターナイフを垂直にします。

仕切り板と支える板が出来上がりましたので、次は仕切り板をはめ込む溝を支える板に作っていきます。

支える板の適当な筋目を1つピックアップし（真ん中あたりにするときれいに仕上がります）カットしていきます。

接着部分を頑丈にするためのポイントは2つあります。

• 隣の筋目を傷つけないようにカッターナイフをおよそ45度傾ける
• 表の面だけをカットするように浅くカットする

支える板に溝ができましたので、ボンドで接着します。

支える板を少し曲げて溝を広げます。

ボンドを溝にしっかりつけましょう。

溝を広げた状態で、仕切り板をギュッとはめ込んで…

支える板をまっすぐに戻す！

乾かして出来上がりです。

ボックスに入れてしっかり固定しながら乾かすのもおすすめです。
30分ほどで、乾きました。

賢く空間を利用してリバウンドしない収納を作りあげよう

仕切りのおかげでアイテムごとにしっかり分けることができました。 分かりやすくなるだけでなく、不思議とたくさんのアイテムを収納することができます。

セリア商品を使った仕切りは簡単に作ることができます。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。

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