家族4人、食費月2万円台の節約家「自家製冷食3選」食費あと5000円減!

  • 2022年03月02日更新

こんにちは、
子ども2人の母、貯金ゼロから1000万円貯めたヨムーノライターのchippuです。

仕事をしながら、家事と育児を両立するのは、簡単なものではありませんよね。私も、幼稚園・保育園の送迎に、毎日の食事づくり&掃除に追われ、どうしてもバタバタしてしまうことが多いです。

なかでも、夕食作りはとくに大変!子どもたちの「お腹空いた~!」コールが鳴りやまないなか、急かされて用意するのは、心身ともにぐったり…。今は、子どもの「休校&春休み中」というご家庭が多く、皆さん苦労されていると思います。

ですが、そんな毎日でも、食費はしっかり節約したいもの!
家族4人、月2万5000円の食費をキープしながら手作りごはんを用意できているのは、「自家製冷食」のおかげです♪
普段から「副菜を“ついでに”“多めに”作っておくだけ」で、惣菜を買ったり、外食に行ってしまったり…が防げるのです。これだけで、食費は月5000円、ラクラク減りますよ。

今回は、私が日ごろから作っている、「超手間なし」自家製冷食を3つ紹介いたします。

「自家製冷食」をついでに作る、3つのメリット

自家製冷食は、食費節約のほかには、毎日の食事作りをラクにできることが最大メリットです♪
調理の手間も時間も減る…レンジでチンするだけで完成です。
特に、私が自家製冷食にメリットを感じている部分は、次の3つです。

  • 一から作らなくて良いので時短になる
  • 食材ロスが減らせる
  • 買い物に行かなくても食事が用意できる

自家製冷食は、すでに調理済みのものを冷凍保存しておくので、基本的には解凍&レンチンで食べられるものがほとんど。 そのため、一から料理をする必要がないんです♪調理工程が少なくなるだけでなく、洗い物も最小限で済むので、後片付けもラクちん!

また、自家製冷食を作るときは、基本的に冷蔵庫の中身でできるものを作ります。
すると、あまり意識しなくても、食材が傷んでしまう前に使い切ることができ、食費の節約にもつながるんです♪

自家製冷食は一年中、便利!

今は気温が低いので、日ごろから「つくおき」をしている人も少なくないでしょう。 しかし、これから暖かくなり気温が上がってくると、つくおきではすぐに傷んでしまうこともあります。

ですが、自家製冷食なら、調理済みの食材をフリージングしているので、すぐに腐ってしまうことがありません。 つくりおきより長期保存ができることから、気温の高い夏でも取り入れられる食費節約術なんです♪つまり1年中、便利!
今のうちから自家製冷食づくりに慣れておくと、夏が来たときにも、食費節約にきっと役立ちますよ。

「自家製冷食」を美味しく作る、3つのコツ

自家製冷食を作るときは、「味が落ちないようにすること」が大切です!
フリージングをすると、「作り立て」よりもどうしても味が落ちてしまうので、解凍したときに美味しく食べられるよう、以下3つのコツを抑えて作るようにしています。

  • 1.調理後は「しっかり冷まして」から冷凍する
  • 2.ラップ+フリーザーバッグの「2重保存」し、冷凍焼けを防ぐ
  • 3.1回分ずつ食べきれる量を「小分け冷凍」する

手作り冷食で一番大切なのは、「食材をしっかり冷やすこと」です。
まだ温かいまま保存をすると、水蒸気がでて食材が傷みやすくなり、味が落ちる原因となってしまいます。

また、冷凍焼けを防止するためにも、ラップで包んでからさらにフリーザーバックに入れて、2重で保存するのは必須です!ラップで包むときと、フリーザーバッグを閉じるときは、なるべく空気を抜くようにすると長持ちします。
余裕があるときは、フリーザーバッグを閉じる際は、ストローを使って空気を吸い出すようにすると上手くいきます♪

そして最後に、1回分ずつ食べきれる(使い切れる)量ずつ小分け保存をすることも大切です。
自家製冷食は、基本的に一度解凍したら食べきるのがベター。
まとめて冷凍すると、食べきれずに残してしまった時は捨てるしかないので、食べ残しが出ないよう小分けにして冷凍しておきましょう♪

超手間なし「自家製冷食」の節約レシピ3選を紹介!

我が家でもヘビロテしている、とくにおすすめの自家製冷食を3つご紹介いたします。

節約献立にもなる「そぼろ入りきんぴらごぼう」

お米と一緒に炊けば、簡単炊き込みごはんにもなる、アレンジ万能な便利副菜です。
「炊き込みごはん+具だくさん汁」さえあれば、立派な献立ですよね。

我が家のきんぴらごぼうはちょっぴり甘めの味付けなので、砂糖の量をお好みで調整してください♪

<材料>4人分

ごぼう(千切り)…1本(洗いごぼうだとラクです)
にんじん(千切り)…1本
鶏ひき肉…100~150g
しょうゆ大さじ3 砂糖、みりん各大さじ2

<そぼろ入りきんぴらごぼうの作り方>

1.フライパンにサラダ油(分量外)を中火で熱し、ひき肉を炒めて、色が変わってきたらごぼうとにんじんを入れて炒める。

2.しょうゆ、砂糖、みりんを入れ、水分が飛ぶまで炒める。最後に好みで白ごま、ごま油各適量(材料外)を回しかけたら完成。

フリージングをするときは、白ごまをかけず、食べるときにゴマを振りかけた方が風味が良いです。 必ず空気を抜いて、汁気が漏れないように気をつけましょう!

安い食材2つ!韓国風「ほうれん草とにんじんのナムル」

野菜2つで栄養満点の副菜になります♪
韓国風調味だし「ダシダ」が味の決め手ですが、なければ和風顆粒だしの素などでもOK。 甘辛そぼろと合わせれば、ビビンバにもアレンジできますよ。

<材料>4人分

ほうれん草(長さ3cmに切る)…1束ぶん
にんじん(細切り)…1/2本ぶん

塩少々 ダシダ小さじ1/2 ごま油大さじ1

<ほうれん草とにんじんのナムルの作り方>

1.ほうれん草と人参を沸騰した湯でさっと茹で、冷水にさらし、水気を切る。

2.ボウルに1を入れ、ダシダ、塩で味つけし、ごま油を回しかけたら完成。

こちらも解凍後に、お好みで白ごまを振りかけてくださいね♪
においが気にならない方は、にんにくすりおろし(チューブ)適量を追加しても◎。
きのこなど、他の野菜を追加しても美味しいですが、水分の多いもやしはあまり冷凍に向かないので避けた方が無難です。

肉少量でOK!アレンジ万能「ミートソース」

凝った料理に見えますが、使う材料は主に缶詰め。煮込むだけなのでとても簡単です♪
チーズやじゃがいもと合わせれば、簡単グラタン風になります。
カレールーと合わせて豆カレーにするのもおすすめです。
焼いたチキンのソースとして掛けても美味しいので、アレンジ幅が広く重宝しますよ。

<材料>4人分

ダイストマト缶…1缶(400g)
ミックスビーンズの水煮缶…1缶(約200g)
豚ひき肉…200g 玉ねぎ(さいの目に切る)…中1玉ぶん
にんじん(粗みじん切り)…1本ぶん
顆粒コンソメの素 大さじ2(キューブなら1個)

ケチャップ大さじ4 砂糖大さじ1 ローリエ(あれば)1枚

<ビーンズ&トマト缶のミートソースの作り方>

1.フライパンにサラダ油(分量外)を中火で熱してひき肉を炒め、色が変わったら玉ねぎ、にんじんを炒める。

2.1のフライパンにトマト缶、汁気を切ったビーンズ缶、コンソメ、あればローリエを入れて、10分煮る。ケチャップ、砂糖を加え、塩適量で味を調えたら完成。

汁気が多い料理なので、ラップで包むのが難しいときはジップロックを二重にすると便利です。
にんじんやなすなど、ひき肉をチキンに変えるなど、他の材料でもアレンジできるので、いろいろ試してみてくださいね。

「ついで節約」で家族4人、食費が月2万円台に!

自家製冷食を「ついでに、多めに」作っておくだけで、忙しいときや疲れているときも、外食やお惣菜に頼ることなく自炊で乗り越えられます。

「あと一品欲しい」というときも助かるので、作っておくメリット大です♪
毎日の食事作りが少しでもラクになるよう、参考にしていただければうれしいです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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