【保育士さん直伝】子どもが夢中♡楽しい「家遊び」牛乳パックで動くロープウェイ!

  • 2023年06月23日更新

家にあるものでカンタンに作ったおもちゃは、市販のものと比べると、操作性が微妙なことが多いもの。
今回は、「にじいろ保育園」の保育士さんに牛乳パックを使った"動きのある"おもちゃを教えてもらいました。
動くおもちゃで遊ぶとワクワクして、子どもとの会話もはずみますよ。

空き箱ロープウェイ

2本のたこ糸を交互にひっぱると、ロープウェイが移動します。 「何を乗せて遊ぼうかな?」

遊ぶ対象年齢

3~5歳

用意するもの

  • 牛乳パック…1箱
  • チョコレートなどお菓子の筒状の空き箱…1個
  • たこ糸…適量
  • キリなどの、たこ糸を通すくらいの穴を開けるもの
  • 接着剤
  • カッターかはさみ

作り方・遊び方

  1. 牛乳パックを写真のように、左右の側面を下から3分の1くらいまでカットし、さらに逆の左右を幅1センチほど残してカットします。
    上部をそれぞれ同じ高さになるように、内側に折ります。

  2. お菓子の空き箱を、牛乳パックの底よりも大きめのサイズに切ります。
    側面の4か所にキリなどで穴を開け、たこ糸を写真のように通します。穴を開けるポイントは、片方の間隔を狭くし、もう一方の間隔は広くすることです。
    また、たこ糸が通しづらい場合は、ピンなどの先に糸を結んで針にしたり、セロハンテープなどでたこ糸の先を巻くと通しやすくなります。

  3. (1)の牛乳パックの折った所の上に、(2)のお菓子の箱をボンドなどでくっつけて完成。

遊び方

高いところに一方を引っかけ、持ち手を交互に引くと、ロープウェイが動きます。
このときお菓子の箱の側面の、穴の間隔が広いほうを持ち手側にしてください。

パックの中に子ども好きなぬいぐるみなどを入れると、リアルに運んでいるように感じられます。

年齢ごとの関わり方・配慮

・ロープウェイには重いものをのせないようにしましょう。
  ・たこ糸が首にからまないよう注意しましょう。
  ・牛乳パックやお菓子の箱は硬いので、保護者が切るようにしましょう。

この記事を書いた人
認可保育園・認証保育所
保育のひきだし編集部

「保育のひきだし」は、 認可保育園・認証保育園である「にじいろ保育園」、事業所内保育施設、学童クラブ・児童館などを全国で運営している、ライクアカデミー株式会社が運営しています。 あたたかな環境の中で、一人ひとりの心に寄りそい 人や物・自然との豊かな出会いや体験を通して 生きていく力を育む、 そんな保育園づくりを目指しています。
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