元ローン地獄、貯金0円から3年で750万円!年250万円貯まる最短ルート

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。「我慢しない節約」を研究するヨムーノライター、anicaです。

我が家は結婚当初「貯金が0円」…お金がまったくありませんでした。 主人の車のローンとクレジットカードのリボ払いがあり、その状態で「頭金なしで住宅ローン」を組んでマイホームを購入したものの…まさに「ローン地獄」状態。 そこから「このままではだめだ」と一念発起し、「貯金生活」をスタートさせました。

それから丸3年が経ち、その間に2歳、0歳の子どもも生まれましたが、 1年で250万円、2年で500万円、3年で750万円の貯金を達成することができました!

年250万円が貯められたコツは、たった5つだけ!

今回、我が家が「年250万円ペース」で、貯金0円から「総額750万円」まで貯金できた「貯まる最短ルート」を紹介します。

子ども2人、anica家の「年250万円貯まる家計」を公開!

anica家の家計表
【収入】
* 月収(手取り)44万円
* 年収528万円(+副業収入)

【月貯蓄額:15万円】
* 先どり蓄額 6.2万円
* 子ども手当 3万円
* iDeCo 2.3万円
* つみたてNISA 3.1万円
* 残し貯め 0.4万円

【年間特別費の積み立て:4万5000円】
* 車検+修理積立 1.2万円
* 修繕費積立 0.9万円
* 火災・地震保険積立 0.2万円
* 家電買い替え積立 0.9万円
* 冠婚葬祭積立 0.5万円
* 旅行積立 0.6万円
* ペット積立 0.2万円

【支出:24万5000円】
<固定費:20万7000円>
* 住居費8.3万円
* 水道・光熱費1.4万円
* 通信費1.3万円
* 子ども費0.3万円
* 保育料2.5万円
* 夫保険料1.1万円
* 妻保険料0.8万円
* 夫小遣い3万円
* 妻小遣い2万円

<やりくり費:3万8000円>
* 食費2.5万円
* 日用品費0円
* 雑費・娯楽0.3万円
* 予備費1万円

【年250万円の貯め方①】固定費の見直しで年26万円以上コスト減!

まず最初に取り掛かったのが、「固定費の見直し」です。 例えば食費や日用品代等のやりくり費を減らそうとすると、継続した努力が必要になり長期的に取り組むには自分自身が大変です。

なので、一度見直しをすればずっと自動的に節約をしてくれる固定費の削減にまず取り組みました。

スマホ代、TVの視聴料、インターネット契約などの通信費と向き合った結果、2年前に比べて約19万円の年間固定費を削減することに成功しました。

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「通信費」の見直し

  • スマホ代:月2万円→0.8万円(1.2万円コスト減)

大手キャリア→DMMモバイル→Ymobileと変遷し、月2万円から0.8万円にコストカット。夫は、仕事の都合上「かけ放題」必須で、通信料が多い(2人それぞれ9GB)」ため、Ymobileを選びました。

  • ネットとテレビ代:セットで0.9万円→ネットのみ0.5円(0.4万円コスト減)

ネットとテレビのセットで契約していたケーブルテレビを解約し、TVアンテナを取り付けて地上デジタル放送を無料化。インターネットも個別に契約しました。光テレビチャンネルが見られなくなったので、AmazonファイヤースティックTVを導入し、AmazonプライムTVとYouTubeを見られる様に工夫しています。

電気代の見直し

電力消費量の大きいエアコンに焦点をあてて、継続して努力する必要のないものを取り入れました。「夏場対策」では、エアコンの室外機にサンシェードを取り付けて高温になるのを防止。「冬場対策」では、隙間風の入る室内の引き戸にスキマテープを取り付けて室内の温度低下を防止しています。

「その他」の見直し

  • 税金:ふるさと納税を開始
    住民税月1.1万円→月0.8円(月0.3万円収入増)

  • 税金:iDeCo満額2.3万円を積み立て開始
    住民税月0.8万円→月0.5万円(月0.3万円収入増)

税金対策を取ったことで、「お金を別の所に移動させただけ」で、元本を減らすことなく「月6000円の収入」が増えました。

以上のように固定費の一つ一つと向き合い、家計をスリム化させました。 見直しをする時は分からないことも多く少し大変でしたが、知識も身についたし、今も継続して我が家の家計を助けてくれています。

【年250万円の貯め方②】安いものを安い店でまとめ買いをする

節約を意識し始める前の我が家の食費は、大人二人で月3.5万円~4万円でした。 それが、家族4人で今は「食費月2.5万円(外食費込み)」に落ち着いているのには理由があります。

それは「買い方と回数」です。

例えば、日用品をいつも行くスーパーで買おうとすると、少し割高に感じることはありませんか? お店には得意分野と不得意分野があり、割安なものと割高なものが混在しています。

割高なものを「ついでに…」と購入してしまうと、せっかく特売のものを買いに行ったとしても、トータルでみると効果がなかった!なんてことのないように、「安いものを安い店でまとめ買い」をするようにしました。

「食料品」は激安スーパーで底値でまとめ買い

我が家は食料品を1週間~10日に1回、業務スーパーで食べきれる分をまんべんなくまとめ買いしています。 ほうれん草を例に挙げると、家の近くのスーパーで一束128円だったものが、業務スーパーでは一束98円で売っていたりします。 単品でみると2割ほどの小さな誤差ですが、10000円分のまとめ買いをすれば通常の近所のスーパーで買うよりも2000円安く購入できることになります。

肉だけ、野菜だけを少しずつ分けて色んな所で買うのは手間と時間の面から言っても大変なので、あくまでもしばらく生活できる分を「まんべんなく」買うことがポイントです。

「新鮮野菜」を買い足し。産直や道の駅が底値!

さらに、足の速い野菜を買い足す際はスーパーには行かず、野菜はお出かけの際に産直市場や道の駅に寄り道し、旬の新鮮な野菜を購入しています。 ここでは色々買わずに、野菜「だけ」を買うのがポイントです。

購入後はすぐに下処理をして冷凍保存をすることで、旬の安い食材を使って継続的に食事をすることができるようになりました。

地方都市の住宅街でもネット検索したりドライブ中に見つけたり、ご近所さんに聞いてみたりして、ポツポツと発見することができたので、ぜひ近くを散策してみてください。

「日用品・調味料」はドラッグストアが底値。ウエル活で実質0円!

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また日用品・調味料はドラッグストアで月に1回、1か月分を購入していて、他で買うことはほとんどありません。

私自身はTポイントを使ってウエルシアで毎月20日にまとめ買いをしています。 毎月20日のウエルシアデーでTポイントを利用すると、1ポイント1.5円で換算してくれます。 これは、 ▷1000ポイント→1500円分 ▷5000ポイント→7500円分 ▷10000ポイント→15000円分 の買い物ができる計算です。

毎月10000ポイントほどを使用し、5000円分の商品を実質無料で手に入れています。

この方法を利用して、日用品代を毎月ゼロ円にして生活しています。

【年250万円の貯め方③】ノーマネーデーを作り出す

上記のまとめ買いからのつながりで、大量に購入した後しばらくは「ノーマネーデー」を作ります。ちょこちょことスーパーに行く回数を減らしました。
足りないものを買い足しに行ってついで買いしたものが、私の場合お菓子だったり、帰りに飲む飲み物だったり、一番浪費につながっていたのです。

以前は週に2回スーパーに通い、そのたびに200~300円ほどのついで買いをしていました。 一回あたりは微々たるものですが、月に換算すると2000円の無駄遣い。 この2000円があればちょっとしたランチにも行けたかな、と思います。

更に一回買い物に行く労力、時間、コストまで考えると、ノーマネーデーのメリットはとても大きいので、「〇〇が無いから買い物行こうかな?」と思った際に、本当に今日必要なのか、3日後のまとめ買いの時に一緒にできないか?など、ぜひ自問自答してみてください。

買い物に行く前に「冷蔵庫リセット」を習慣化する

そろそろ買い物に行こうかな、と思い始めたら、冷蔵庫一掃のチャンスです。 冷蔵庫に少しずつ残っている野菜や缶詰、眠っている乾物を引っ張り出して、あるもので料理ができないかを考えます。

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私の場合、COOKPADを開いて「人参 海苔」や「ツナ 大根」など食材名を入力し、出来る料理を検索しています。また、料理に使うベーコンがなければウインナーをベーコン型に切って入れたり、彩りのネギがなければ豆苗に変えてみたりと工夫しています。
冷蔵庫を一旦リセットさせることは、衛生面でもメリットがありますが、レシピのバリエーションが広がりますし、使い切れていない瓶詰や調味料を思いがけず消化できたりするので、食材を腐らせることがほとんどなくなりました。 我が家はこの方法で2、3日ほど買い物を延期しています。

【年250万円の貯め方④】「お得情報」をフル活用する

SNSを使って情報を味方につけることも、我が家の節約生活で非常に重要でした。 ここでいう情報とは、スーパーの特売情報ではなく、お得な支払方法やネット通販でのセール情報を指します。 お得な情報にアンテナを張っておき、ポイントを使って購入したり、お得なペイ払いで50%還元ポイントをもらったり、新しい支払方法に積極的にチャレンジしたことは、家計に大きなプラスになったと思います。

インスタグラムで「#節約」「#貯金」「#お得情報」などのハッシュタグで検索し、気になった人をフォローしておくことで、自分のフィードに自動的にお得な情報が流れてくるようになるので、一度検索してみてください。
特にお得情報については「時間との勝負」なので、ポイ活ならこの人、ペイ払いならこの人と、得意とされている方を複数フォローしておくことをお勧めします。

お得な「ペイ払い」を利用する

AUpayの20%還元祭りを利用して、誕生日プレゼントのヤマダ電機で1万円のコーヒーメーカーを買いました。
同じものを手に入れているにも関わらず、普通に現金で買うのと比較して8000円で購入できたことになります。

各社色んなキャンペーンがありますが、情報を得たらまず詳細を確認して、無理のない範囲で(無理に買い物をせずに日常の消費を代替えできないか考える)できそうなら必ずチャレンジするようにしています。

お得な「ネット通販」を利用する

よく利用しているのは「サンプル百貨店」です。
箱買いやまとめ買いをすることで、ジュースや食品を本当に安く買うことができます。   今まで購入したのは、ボトル缶のコーヒー(アサヒのWANDA)400mlが48本購入で一本69円、パックの離乳食(ピジョン)を24個購入で一個59円などです。

いずれも日持ちしてよく購入するものなので、かなり生活が助かりました。
ちなみに、紹介コード入力で500ポイントがもらえるので、初回購入はもっとお得になります。

【年250万円の貯め方⑤】外食は覆面調査を利用する

外食は贅沢費と呼ばれるぐらい節約生活には縁遠いものですが、主人が外で食事をするのが好きなことと、私自身が休憩をしたかったこともあって、外食を諦めることができませんでした。

そういう方におすすめなのが「覆面調査」という方法です。

「覆面調査」とは、指定されたお店に来店し実際に利用をした上でアンケートに回答すると、かかった金額の数十%が還元される仕組みのことです。

私はそこで外食をしつつ、報酬がもらえる覆面調査にチャレンジし、20%~50%還元で食事をする機会を増やし、外食費の負担を減らしました!

今は月に大体4回の外食はキープしており、週末は、ファミリーレストランやラーメン屋などに行って、リフレッシュしています。そのうち1~2回は覆面調査です。
覆面調査をする前は外食費に月約1万円ほどかかっていましたが、今はその半分の5000円ほどに落ち着いています。

【年250万円の貯め方】まとめ

いかがでしたでしょうか。節約は種類によっては向き不向きや、地域によって難しいものもありますが、これならできそうかも?というものに積極的にチャレンジしていくことで、自分自身に合った継続可能な方法がきっと見つかると思います。 今回紹介したいくつかの方法がご家庭のお役に立つことがあればうれしいです。

この記事を書いた人
家計インスタグラマー
anica

夫と2人の子ども、犬のいる暮らし。

0円から始めた貯金計画は、3年で750万円を突破!「平凡な収入でも大きく貯める」「節約と家族満足を両立する」をモットーに、走り続けるフルタイムワーキングマザーです。目からウロコの節約ノウハウをお届けします。

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