ハイターvsオキシクリーンでやってみた!年に一度しかしない「ごみ箱」掃除

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのayakaです。
いつも読んでいただきありがとうございます。

リビングはもちろん、各部屋に欠かせない生活雑貨「ごみ箱」。「ごみ箱」に汚れが付かないようにスーパーの袋などを被せて、サッとゴミを集められるようにする方法もありますね。
それでも汚れがや臭いは気になるので「ごみ箱」のお掃除はかかせません。

そんな「ごみ箱」の掃除方法、私が試したのはハイターを使った掃除と、オキシクリーンを使ったお掃除。どちらが良いか、そのやり方もふまえて検証してみました。

おなじみの花王「ハイター」

お掃除方法はごみ箱30リットルに対してハイターを原液で100ml入れます。
あとはお水を流し込むだけ。 臭いはもちろんのこと漂白除菌もしてくれるのでとても簡単なやり方ではあります。

また、外でお掃除をする場合、お水しか利用できないことが多いのでそういった場合にはおすすめ。
また、20分ほど放置すれば綺麗になるので、時間的にもそんなにかかりません。

デメリット

ハイター100ml入れるので、コスパ的にあまり良くないという点があります。また、臭いもきついので、気になる方も多いはず。

そして流すときににハイターが入ったお水が洋服に飛ぶと、お洋服まで漂白され色が変わってしまう場合があります。

思わぬ失敗や事故を防ぐために、用途に合わせてきちんと使い分け、使用方法や注意事項を確かめて使う必要があります。

オキシ漬けといえば「オキシクリーン」

オキシクリーンは酸素系漂白剤
液体塩素系漂白剤のハイターに比べると漂白力は怠ります。

ただ、ごみ箱お掃除のメインは除菌消臭になると思うので漂白力はそこまで関係がないんです。

オキシクリーンでごみ箱をお掃除する場合は、お湯が使用できる環境であるかが重要になります。

オキシクリーンといえば、45度から60度のお湯で溶かすことで、効果を発揮することは有名な話ですね。

やり方としては、ごみ箱にオキシクリーンを少量入れ、お湯を流し込むのみ。ハイターと比べて放置時間は1時間~と少し長めに放置する必要があります。

ただ、オキシクリーンが入ったお水を排出する際は、洋服にとびちっても漂白され色落ちすることがまずないので、そこまで心配はありません。

オキシクリーンでごみ箱をお掃除する場合は、お風呂場がおすすめ。お風呂ではお湯もでますし、そのままお風呂の排水口に流すこともできます。

「ごみ箱」掃除はハイターとオキシクリーンどちらが良いの?

漂白力が強いのはハイターですが、消臭除菌目的であればオキシクリーンの方がコスパが良いことがわかります。

また放置時間の差でいうと、ハイターのほうが時短にはなります。
もし、1時間以上放置する時間があれば、その間に他の家事もできるのでオキシクリーンの方が万が一飛び散った際にお洋服が漂白される心配がないので、オキシクリーンの方が安心と言えます。

マンション住まいの方、ごみ箱があるお部屋が2階以上の方(二世帯住宅など)はお庭にごみ箱を出すのも一苦労なので、お風呂場でごみ箱をオキシクリーンを使用してお掃除することをおすすめします。

すぐお庭に出れる環境、手っ取り早く早くお掃除したい場合はハイターですね。

どちらの洗剤を使うにせよ、ごみ箱はかなり綺麗になりますので、効果はさほど変わりません!

コスパが良い方で行うか、時短の方で行うか、家事スタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?

大掃除の時期はごみ箱掃除も必須。
できれば1カ月に1度はしっかりとお掃除することをおすすめします。

監修者:日本ハウスクリーニング協会

ハウスクリーニングを通じて地域の福祉に寄与し、認定資格講座およびハウスクリーニングの普及啓蒙活動を行なっています。
NPO法人日本ハウスクリーニング協会

【こちらもチェック】失敗しない「オキシ漬け」の正しいやり方

この記事を書いた人
ayaka

家族が帰りたくなるようなお家作りモットーに。子育て、お掃除、収納、インテリアなど日々の暮らしがスムーズになるよう日々葛藤中の2児のママです。

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有資格  整理収納アドバイザー1級、時短家事コーディネーターexpert、ルームスタイリスト1級、お掃除スペシャリスト1級

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