夏は涼しく過ごしたい!まるで自然のエアコン「グリーンカーテン」の作り方とおすすめ植物
- 2023年06月27日更新
こんにちは、中古住宅のDIYに日々奮闘中のヨムーノライター、kayuko.aです。
夏はエアコンを使うので光熱費が上がりがち。
日差しが強くなる季節に向けて、グリーンカーテンを手作りをしてみませんか?
植物を使ったグリーンカーテン作りは、意外と簡単です。
植物を選ぶ際のポイントや、グリーンカーテンの簡単な作り方を紹介していきます。
グリーンカーテンに向いている植物はたくさんあります。
好みの植物を見つけたら、育て方を参考にグリーンカーテン作りにチャレンジしてみてください。
グリーンカーテンって簡単に作れるの?
日差しが強くなる夏は、窓辺からの日差しによる熱で部屋の温度が上がります。
エアコンの効きにも影響してきます。
だからといって、カーテンを閉めっぱなしにはしたくない…
そんな時におすすめなのが、グリーンカーテン。
初心者向けの植物を選べば、グリーンカーテン作りは意外と簡単なんです。
今年の夏は、手作りグリーンカーテンで日差しを和らげて快適に、省エネで過ごしたいですね。
グリーンカーテンにおすすめの植物と選び方のポイント
グリーンカーテンを作る際、植物選びのポイントがいくつかあります。
- つるが伸びるもの
- 葉の形が小さめでギザギザしているもの
- 暑さに強い種類
グリーンカーテンを作る際は、つるが伸びる植物であることが必要条件です。
また、葉の形が小さめでギザギザしているものを選ぶのは、風通しを良くするためでもあります。
通気性が良くすることで、窓を開けたときに風が入りやすくなるからです。
グリーンカーテンは基本的に日差しの強い場所に作るので、暑さに強い種類の植物を使うことも重要。
- ゴーヤ
- ミニ栗カボチャ
- きゅうり
- 朝顔
- フウセンカズラ
実のなる植物を選ぶと、収穫する楽しみもプラスアルファ。
省エネだけでなく、食費節約も選びたいなら、ゴーヤ・ミニ栗カボチャ・きゅうりがおすすめ!
ウリ系の植物は、比較的育てるのが簡単なので、暑い夏もぐんぐんと育ってくれます。
朝顔やフウセンカズラなど、目で楽しめる植物も人気です。
グリーンカーテンの作り方
グリーンカーテンを作るために、まずは必要なものを準備していきます。
- 土
- 肥料
- プランター
- 鉢底石
- 支柱
- ネット
- 植物の苗
立派なグリーンカーテンを作るためにも、大きめのプランターを用意します。
底は浅いよりも深いほうが安定しますし、植物の育ちも良くなります。
土はグリーンカーテン用のものも売られていますが、ゴーヤやきゅうりなどを植える場合は、専用の土にしてもかまいません。
①プランターの底に、鉢底石を敷きつめます。
②苗を植えます。
苗同士の間隔が近すぎないように注意します。
③斜めにネットを張ります。
垂直にネットを張るよりも斜めにしたほうが、日の当たりが良くなり、生育も良くなります。
④苗に傷がつかないように支柱を立てます。
立派なグリーンカーテンに育てるために、つるが伸びてきたら摘心を行いましょう。 つるの先端を摘心することにより、脇芽が伸びてつるが広がります。
根詰まりを起こすと育ちにくくなるので、苗同士の感覚をあけることと大きなプランターを選ぶことも重要です。
植物の癒し効果も期待できるグリーンカーテンを作ろう
グリーンカーテン作りが失敗しないためには、植物の選び方や育て方のポイントをおさえておけば大丈夫。
食べられる植物を選ぶか、花や実を目で楽しめる植物を選ぶか、いずれにしてもグリーンカーテンは育てる楽しみもセットになっています。
窓辺の日差しを遮るだけで、エアコンの省エネ効果も上がり、光熱費の節約にもなるのでグリーンカーテンはおすすめです。
この夏はぜひ、グリーンカーテン作りにチャレンジしてみてください!
食べることと雑貨が大好き!おからこんにゃくマイスター認定講師・米粉マイスター認定講師・ナチュラルフードコーディネーターで、マクラメ作家・手作り石けん作家という一面も。現在の住まい(中古住宅)のDIYに、日々奮闘中です!
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