子どもを片付け上手に!整理収納のプロがすすめるおもちゃ収納アイデア3選

  • 2023年06月27日更新

横浜の整理収納アドバイザーでヨムーノライターの長島ゆかです。

もうすぐ梅雨の季節。子どもがお外で遊べず、おうちの中で遊ぶ機会が増えますよね。どんよりする天気とともに、ママの頭を悩ませるのは、おもちゃのお片付けではないでしょうか?

部屋中におもちゃがいつも散らばっている……。 子どもに片付けさせても、時間がかかってイライラしてしまう。
子どもを片づけ上手にするにはどうしたらいいんだろう?

そんなお悩みに、今回は私が実際に取り入れて役立っている「子どもが片付けやすい仕組み3選」をご紹介しようと思います。

1.ニトリのカラボでざっくりわける

おもちゃは年齢(月齢)によって遊ぶものがどんどん変わっていきます。
専用家具を買ってしまうと1~2年ですぐ使えなくなったりしますので、汎用性のある収納家具がオススメです。

わが家では、ニトリのカラーボックスを使っています。

子どもが小さい頃は横に倒してその上にホワイトボードを乗せて簡易プレイテーブルにしたこともありました。

今は同じくニトリのインボックス(旧タイプ)を使って、種類ごとにわけたおもちゃの収納場所にしています。

子どもでもしまえるように、中はざっくり収納でOK!

ニトリのインボックスはカラボのサイズを基準にして、レギュラータイプ、たてハーフ、クオーターなど大きさがいろいろあるので、組み合わせも自在で便利ですね。

2.レゴが一発でしまえるプレイマット

わが家では、4歳ごろからレゴブロックで遊び始めました。 小さなレゴブロックは、部屋中にばら撒いて遊ぶと、お片づけで拾い集めるのが大変(汗)。

そこで、わが家では手作りのプレイマットを作りました!
大きな円状の巾着袋のようなイメージです。

遊ぶときはこのように広げて遊びます。

遊び終わったら、紐をもってキューっと引っ張ると、巾着袋のようにレゴを瞬時でお片付けできます!

もちろん、プレイマットの外にはみ出したりもしますが、これがあるのとないのでは大違い!

子どもでもラクにレゴを片づけることができるようになりました。

3.パズルのピースの迷子対策

パズルが好きなお子さんは、いくつもパズルを持っていたりしますよね。
そうすると、たまに起きるのが
「このピース、どのパズルのものだっけ?」問題……。

ピース同士が混ざってしまうと、どれとどれがセットなのかわからなくて、お片付けが頓挫してしまう原因に……。

そんなときは、このひと手間を。

パズルの裏面に同じ色のシールを貼っておきます。

そうすれば、
このキャラクターのパズルは赤
こっちのは黄色、あれは青!
といった風に、シールの色で判別できるようになります。

パズルがいつも混ざっちゃう!とお悩みのかたは是非、取り入れてみてくださいね!

子どもでも簡単な「仕組み」からトライ!

どれも、ちょっとした最初のひと手間がありますが、子どものおもちゃのお片付けで大切なことは、子どもでもできる仕組みを大人が「事前に」作ってあげることなんです。

たとえば、園や学校の教室の様子を思い出してみてくださいね。

子どもたちの届くところに、
子どもたちができるしまい方で、
子どもたちにわかるようなラベルをつけて、
持ち物やおもちゃ・絵本の置き場が決まっていませんか?

まずは子どもでもできるような仕組みを作り、日々の片付けで子どもがラクにできるようにサポートしてあげるのが、うまくいくコツだと思います。

最初からひとりで全部できる子どもなんていません。

最初は、親がひと手間かけて、子どもが片付けやすい環境を作ってあげることが大切なんですね!

ではでは。

この記事を書いた人
横浜の整理収納アドバイザー
長島ゆか

3度の飯より整理収納・お片付け・書類整理が好き。収納オタクでもあります。 家事を愉しみながら、シンプルな暮らしを目指し、邁進中。

整理収納アドバイザー

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