アイロンおすすめ10選!種類や選び方のポイントとは?【2019年版】

  • 2023年04月05日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

着ているシャツがピシッとしていると気も引き締まりますよね。シャツがよれよれだと相手に与える印象も悪くなります。

しかしアイロンがけをするのが煩わしいと感じている人も多いはず。
選ぶアイロンによっては短時間でシワを伸ばすことができ、ハンガーに掛けたまま使えるものもあります。

今回はそんな衣類のシワを伸ばしてくれるアイロンの種類、選ぶときのポイントをご紹介します。

しっかりと自分にあっているアイロンは何なのか見極めてみてください。

アイロンの種類

アイロンと言えば、一昔前まではドライアイロンしかありませんでした。現在では主流になっているスチームアイロンや男性でも簡単に使いこなせるハンディスチームアイロンがあり衣類に合わせて使用するアイロンを変えることができます。それぞれの特徴をまとめましたので、アイロンを選ぶときの参考にしてみてください。

ドライアイロン

アイロンの種類のなかでも昔からあるのがドライアイロンです。アイロンの定番といっても過言ではありません。

ドライアイロンは高熱とプレス力で衣類のシワを伸ばすことができ、さらに霧吹きでシワに水分を与えドライアイロンをかけることで頑固なシワも伸ばすことができます。

シワになりやすく、伸ばしにくい厚手の綿や麻素材でもパリッと仕上げることもでき、プリーツや衣類の線をしっかりと付けることができます。

価格も比較的安価でコスパがよく、アイロンのかけ面も穴や凹凸が少ないのでさっと拭くだけでメンテナンスが完了。

アイロンの使用頻度が少ないけど1つは用意しておきたいという人は低価格でメンテナンスが最小限なうえ、しっかりとシワを伸ばすことができるドライアイロンがおすすめです。

スチームアイロン

近年のアイロン業界ではスチームアイロンが主流となり、各メーカーが開発に力を入れています。

スチームアイロンはかけ面からスチーム(蒸気)を噴射しながら衣類のシワを伸ばし、スチームを使うことで衣類与えるダメージが少ないのでデリケートな衣類でも安心してシワを伸ばすことができます。

さらに高温蒸気を噴射することで、殺菌・防臭・アレル物質の対策とシワを伸ばすというアイロンの役目以外のお仕事をし、毎日洗濯することができないスーツや学生制服の気になる匂いも防いでくれる身だしなみにも強い味方!

ただ、かけ面のスチームが出る穴は水垢などが溜まりやすくスチームの出が悪くなることもあるので定期的に拭き掃除などメンテナンスが必要です。

各メーカーの開発によりタンクに水を補充しやすいタンク取り外しタイプやハイパワースチームを兼ね備えているスチームアイロンと日々進化し続けているアイロンなので、今の自分のライフスタイルに合ったアイロンを見極めることが求められます。

ハンディスチームアイロン

一人暮らしの男性や忙しい主婦の方に人気が高いのがハンディスチームアイロンです。

ワイシャツはもちろん、セーターやニットなどデリケートな衣類でさえもハンガーにかけたままシワを伸ばすことができます。

スチームが出てくれるまでの起動時間も短く、最近のワイシャツは形状記憶のものが多くなっているので、シャツ全体にアイロンを当てる必要がありません。アイロンをかける時間をかなり短縮することができるのが人気の最大のポイントになっています。

なかなかアイロンをかけることが難しい大きな衣類やコートでもハンディタイプなら、いつでもどこでもシワを伸ばすことができ、スチームアイロンと同じく除菌・防臭・アレル物質対策も可能です。

ハンディスチームアイロンはコンパクトなものが多いので出張や長期旅行のときに持っていくこともできるので、色んな人が使ったホテルのアイロンを使うのが苦手という人におすすめです。

ただ片手で衣類をおさえ、片手でアイロンを上下左右に動かすのは大変です。平面にも対応しているタイプのハンディスチームアイロンもありますが、軽量タイプのものを選ぶと末永く使える相棒となることでしょう。

アイロンの選び方のポイント

ここでは、アイロンの種類以外にも知っておきたい選ぶときのポイントをまとめてみました。自分のライフスタイルに最適なアイロンを選ぶヒントが隠されています。最高のアイロンを選んでくださいね。

ポイント1:コードレスもしくはコード付き?

アイロンは電気で動いているので、電源コードが付いています。このコードを煩わしいと誰もが一度は思ったことがあるでしょう。

最近ではコードレスタイプのアイロンも販売しており、コードが絡まる心配もないから色んな箇所シワをすいすい伸ばすことができます。

しかし良いことばかりではありません。コードレスはアイロン本体を電源に置き充電をする必要があります。

もちろん使えば充電は減り、アイロンを使っている途中で止まってしまう可能性もあるのでまとめて数枚アイロンがけするご家庭にはあまりおすすめできません。

価格にばかり目がいきがちなのも注意が必要です。コードレスのアイロンで低価格なものは熱量が低く十分にシワを伸ばせないこともあり、買い直す羽目になって余計な出費となってしまった……なんてことも。

一方、コード付きのアイロンは電源を常に供給し続けているので安定してアイロンを長時間かけることができます。

ハイパワーアイロンやしっかりじっくりシワを伸ばしたい方はコード付きアイロンがストレスなくアイロンがけをすることができます。

ポイント2:軽量もしくは重量?

アイロンをかける時は、片手で衣類をおさえ片手でアイロンを動かします。

そこで重要になってくるのがアイロンの重さです。

片手でアイロンを動かすのは結構疲れますよね。それなら、軽いほうが良いのでは?と思うかもしれませんが軽いアイロンはシワの伸びが悪く、逆に力をかけないとシワが伸びず何枚もシャツをかけ続けていると疲れてきてしまいます。

重いアイロンはプレス力が優れているのでシワも伸びやすいですが、重いものを片手で操作するのは大変です。

もし重量が重いアイロンを購入するか迷った時はかけ面の素材に着目してみて下さい。

詳しくは後述しますが、重いアイロンでも滑らかなすべりであればさほど力いらずでシワを伸ばすことができます。

国内では1kg前後のアイロンが多く、その中でも軽量タイプのものは収納はもちろん別室にも楽に持ち運ぶことができるので女性でも負担を感じません。

ただ、アイロン本体が軽量でもスチームアイロンは水を入れるので重くなるので注意が必要です。

ポイント3:スチームありもしくはスチームなし?

今までのシャツは全体をアイロンで形作るものが多く、パリッと仕上げることがほとんどだったのでスチームなしのドライアイロンが主流でした。

ドライアイロンはプレス力が優れているので、織りシワをつけたり硬めの生地のシワを伸ばすことができます。

スチームありのアイロンはふんわりと仕上げることができ、防臭効果も期待できるのでスーツで焼き肉に行ってもスチームを当てると匂いを消すこともできたり、アイロンとして以外でも使用することが可能です。

ポイント4:素材とかけ面

現在販売されているアイロンの多くはフッ素・チタン・セラミック素材を採用しています。分かりやすく違う点が滑りやすさです。

フッ素素材は滑らかさが劣ってしまい、傷つきやすいという点がありますがコストを重視するならフッ素素材のものでも十分シワを伸ばしてくれます。

チタンは耐久性も滑らかさも備え、比較的安価で購入することができます。

セラミックは上位モデルに多く、滑らかで力を入れずにシワを伸ばせるので長時間アイロンがけをしても疲れません。

耐久性も高いので、少し高価にはなりますが長い目をみるのであればセラミック素材のアイロンを選ぶとコスパが良くなるかもしれませんね。

素材以外にもかけ面のヘッドの形状によってアイロンジワができてしまったりすることもあります。アイロンは一定の方向にかけるものですが、かけ面がラグビーボール形状になっている前後に動かせるアイロンもあるので自分にあった形状を見つけると良いでしょう。

ポイント5:消費電力・安全機能

電気代節約のために消費電力の小さいものを選んだけど熱量が少なくなかなかシワが伸びず、イライラするし時間もかかってしまったら本末転倒ですよね。

短時間でシワを伸ばしたいのであれば、消費電力が大きくなってしまいますが熱量が高いものを選ぶと良いでしょう。

また、長時間アイロンの電源を入れたまま放置してしまうことは誰にでも起こりうる事。

電源自動OFF機能が搭載していれば、火傷や火事を未然に防ぐことができるので選ぶときポイントです。

アイロンのおすすめ10選

アイロンの種類や選ぶときのポイントを踏まえて、今人気のある厳選したアイロンをご紹介します。

ドライアイロンから2選

パナソニック アイロン(ドライアイロン) NI‐A66‐K(ブラック)

出典:楽天

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スチームアイロンが増えている中で、根強いファンが居るドライアイロンです。0.8kgととても軽量なので腕が疲れず、スチームアイロンに慣れていないご年配の方でも安心して使うことができます。

ドライアイロンではのりを使うことが多いので、のりの付きにくいフッ素加工が施されています。

dbk ドライアイロン The DRY [ J77D ]

出典:楽天

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半世紀と長い実績を持つドイツの家電メーカーが販売しているドライアイロン。嫌いな家事の上位に入るアイロンがけのストレスをどれだけ軽減できるかを追求して作られたアイロンです。

霧吹きでシワに十分に水分を与えてから掛けると最高のパフォーマンスをしてくれます。

デザインもレトロなのでインテリアとして取り入れることもできるおしゃれさも兼ね備えています。

スチームアイロン4選

アイリスオーヤマ スチームアイロン コード付き SIR-01A

出典:楽天

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立ち上がりの時間が最短で30秒と朝の忙しい時間でもサッとアイロンがけをすることができます。アイロンのかけ忘れがあっても安心ですね。

スチームの種類も2種類、ハンガーに掛けたままスチームを当てることができるスチームショット機能も搭載しているので、ハンディスチームアイロンも気になっている方にはおすすめです。

ただ、アイロンの重量が870gにプラス水をアイロンに補充するので総重量1kgほどを片手で持ち上げる必要があります。

アイリスオーヤマ コードレススチームアイロン IRN-CL30C

出典:楽天

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コードレスタイプなのでコードを気にすることなくシワを伸ばすことができます。

さらにセラミックコーティングが施されているので耐久性に優れ、滑らかにすべるので力いらず。

上位機種に多いセラミック素材ですが、コーティングすることで価格を抑えて安く購入することができ、家計に優しい一品です。

ヤマゼン コードレススチームアイロン (収納ケース付)  SI-1200K

出典:楽天

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消費電力1200wとハイパワータイプのスチームアイロンです。水タンクも140mlと十分水分を確保でき、短時間でシワを伸ばしてくれます。

ただコードレスタイプなのでバッテリーがアイロン本体に組み込まれ重量が1.9kgと少し重めです。

アイロンがけの量が少なく、短時間で終わるシワ伸ばしに最適なアイロンでしょう。

DBK The Classic スチーム&ドライアイロン J95TN

出典:楽天

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温度を7段階で調節できスチームとドライの両方で使用することができるアイロンです。

かけ面は耐久性だけでなく滑らかなすべりをしてくれるチタンコーティングで、電源自動OFF機能をランプでお知らせしてくれる安全性にも優れています。

ハンディスチームアイロン3選

Kocokara アイロン ハンガーにかけたまま ハンディーアイロン

出典:楽天

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今注目度が高いハンディスチームアイロンの中でも数パターンで使えるこちらの商品が人気を集めています。

ハンガーに掛けたままシャツのシワ伸ばしができ、先端のアタッチメントを交換するとカーテンや絨毯のホコリ、毛玉とりも可能!

高温スチームなので枕などを消臭、殺菌ができハンディタイプを有効活用できます。

最速&最軽量 クイックスチーマー ハンディーアイロン

出典:楽天

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ハンディスチームアイロンの中でもトップレベルの軽さと最速の起動時間を兼ね備えているアンディアイロンです。

仕事や育児、家事でアイロンがけをするパワーがない日もありますよね。

サボったそんな次の日の忙しい朝でもすぐに起動しスイスイとシワを伸ばすことができるので一家に一台あると心強いですね。

専用ミトンも付いているので、頑固なシワもプレスするとしっかりと伸ばすことができます。

ティファール T-fal アイロン スチームアイロン

出典:楽天

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ティファールのハンディスチームアイロンは2in1仕様。

シャツや衣類をハンガーに掛けたままパワフルなジェットスチームをあててシワを伸ばす方法とハンカチなどの小物はアイロン台でシワを伸ばすことができます。

給水タンクが取り外し可能なので簡単に水を足すことができるので、アイロン本体を水没してしまう心配はありません。

ハンディスチームアイロンの購入を考えているけど、アイロンとしてもたまには使いたいと思っている人におすすめです。

ワイシャツのアイロンがけにおすすめなのは!?

昔はクリーニング屋さんでピシッとアイロンをかけてもらっていましたが、最近は形状記憶のワイシャツも多く洗濯機や洗剤にもシワになりにくい特徴のものも多くなりました。

自宅でワイシャツを洗濯するのは節約になりますが、アイロンがけが1番やっかいですよね。

これまでご紹介した中でワイシャツのアイロンがけにおすすめなのはハイパワータイプのスチームアイロンではないでしょうか。

高温のハイパワースチームなので短時間で一気にシワを伸ばしてくれます。自宅で洗濯をしても強いシワになることも少ないのでひと滑りでしわを伸ばすことができます。

アイロンがけが苦手だと感じていたり、スーツから見える部分だけシワを伸ばしたいという方はハンディスチームアイロンがアイロンがけのストレスを軽減してくれるでしょう。

忙しい人はスチームアイロンがおすすめ!

アイロンがけに長時間かけていた一昔とは違い、最近では共働き世帯も多くいかに家事の時間を短縮するかが問われています。

忙しい毎日を過ごしている人はスチームアイロンで簡単にふんわり仕上げ。じっくり、しっかりシワを伸ばしたい人はドライアイロン。男性や一人暮らしの学生さんなど本格的なアイロンは不要な人はハンディスチームアイロン。

とそれぞれのライフスタイルに合ったアイロンを選ぶとアイロンがけの時間が楽しくなるかもしれませんね。

ベストパフォーマンスをしてくれるアイロンと出会うまでじっくり探してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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