【みんなーー！電子レンジで“それ”やってたらすぐやめて！？】「1000W、危険だからダメ？」メーカーの明かす真実に「知らなかった…」

こんにちは、主婦歴12年目のヨムーノライター三木ちなです。

毎日の自炊に欠かせない「電子レンジ」。最近は高出力で一気に温められる「1000W」を搭載している電子レンジも増えつつあります。

出力が高いぶん時短に便利ですが、じつは注意点も……。そこで今回は、電子レンジの「1000WのNGな使い方」についてご紹介します。

【1000WのNG①】冷凍食品を温める

1000Wは、温め時間を短縮したいときに便利な、出力の高いモードです。

調理済みのおかずを加熱したいときに役立ちますが、冷凍食品を温めるのはちょっと待ってーーー！！！

出力が大きいと早く温まるメリットがある一方、温めムラが起きやすいんです。

冷凍食品は凍った状態から温める必要があるため、温めムラができやすいもの。1000Wの使用はおすすめしません。

市販の冷凍食品は、ワット数と温め時間が決められているものがほとんど。

温め方法はきちんと守り、高い出力で加熱時間を短縮するのは避けましょう。

【1000WのNG②】飲み物を温める

これからの季節、ホットドリンクを飲む機会が増えるかと思います。

しかし、飲み物も1000Wで温めない方がいいもののひとつ。高い出力で一気に温めると、液体が突然沸騰する「突沸現象」が起きやすくなるんです。

とくに、牛乳などの沸騰しやすい飲み物は要注意。飲み物を電子レンジで温めるときは、出力を落として温め時間を調整しましょう。

電子レンジのワット数を上手に使い分けよう

急いでいると、1000Wで一気に温めたくなることもあるでしょう。

でも、温めムラが起きたり突沸して庫内が汚れたりすると、結果的に倍以上時間がかかります。

電子レンジは毎日使うものだからこそ、正しい使い方がとても大事。ワット数を上手に使い分けて、安全に活用しましょう。

参考：日立「電子レンジQ&A」

参考：日本電機工業会「電子レンジの安全な使い方」