甲乙つけがたいカルディvsピカール!人気スイーツ「カヌレ」食べ比べ

  • 2023年06月27日更新

こんにちは!ヨムーノライターのメイです。
わんぱく男児二人の子育て真っ最中ですが、「育児はクリエイティブ」をモットーに日々何とか乗り切っています。

フランスのボルドー地方の伝統的なお菓子、カヌレ。
プリンのような焼き菓子のような不思議な食感と、ほんのりラム酒のきいた風味豊かな味わいが特徴的です。

そんなカヌレといえばカルディやナチュラルローソンが有名ですが、あの、おしゃれ冷凍食品専門店「ピカール」でも発見!

どちらが美味しい?
コスパは?

気になったので、早速食べ比べてみることにしました。

共通点

▲右がピカール、左がカルディのカヌレです。

2つのカヌレを食べ比べる前に、まずは共通点について。

保存方法はどちらも冷凍(マイナス18℃以下)

▲こちらはピカールのカヌレ。

カルディのカヌレもピカールのカヌレも保存方法は同じです。
どちらも冷凍状態で販売されていて、購入後も自宅の冷凍庫で保存すれば、ある程度の期間保存することができます。

気が付いた時に買っておいて、急な来客時などに使うことができるという点で、どちらも便利ですね。

どちらも店頭またはオンラインショップで購入が可能

▲カルディのカヌレは個包装です。

カルディもピカールもオンラインショップが充実しています。
自宅近くに店舗がない方は、オンラインショップが便利です。冷凍品なのでクール便になります。

解凍方法

電子レンジ、オーブン、自然解凍など

カルディのおすすめの食べ方は500Wの電子レンジで1個40秒加熱するという解凍方法です。

それに対し、ピカールがおすすめする食べ方は冷蔵庫で2時間自然解凍するか、オーブン(180℃)で約7分温めるという方法(しかも、その後10分置いておく)。

電子レンジを使う方が楽ですが、表面のカリッとした食感を楽しみたいなら断然オーブンがおすすめ。
もっちりした食感が好きな方は、自然解凍も良いですね。

また、半解凍状態でシャーベットのような状態を楽しむというのもアリ。
この点に関しては、その日の気分で色々な食べ方を試してみると良いですね。

コスパが良いのはカルディ

▲大きさを比較するために横にスマホを置いてみました。右がピカール、左がカルディ。

カルディのカヌレは個包装で一つずつの販売。
1個180円(税込)です。手ごろな価格なので、私はカルディに行く度につい買い物かごに入れてしまいます。
内容量は約60g。ずっしりと食べ応えがあり、一個で大満足できるボリュームです。

一方ピカールの「ミニカヌレ」は9個入りの箱で、一箱1059円(税込)。
1個当たりに換算すると約118円。

価格だけ比べるとカルディのカヌレよりも安いことになりますが、実は大きさも違います。ピカールのカヌレ1個の内容量は約30g。

カルディのカヌレに対して約半分の重さということになります。
しかし、実際はそこまで小さく感じません。一つでも十分お茶うけになりますが、「もう一つ」と手を伸ばしたくなる時もあります。

甘さはカルディのカヌレ、風味はピカールのカヌレ

▲中を割るとこんな感じです。右がピカール、左がカルディ。

最後に一番気になる味です。

食感の違い

カルディのカヌレは表面がカリッとしています。
中身はプリンのようなトロっとした食感。この二種類の食感のコントラストを楽しむことができます。

それに対し、ピカールのカヌレは全体的にもっちりとした食感です。
中を割ってみると、表面のもっちりした部分が多めなのが分かります。プリンのようなトロっとした食感もありますが、全体的に調和がとれている感じです。

甘さの違い

どちらもしっかりとした甘さがありますが、比べるとカルディのカヌレの方が甘みが強いです。

風味の違い

カルディのカヌレは牛乳やバニラ、バターの風味を感じるので、まさにプリンのような風味です。

一方、ピカールのカヌレは、一口かじった時からラム酒の香りがガツンときいています。アルコール分は0.5%ということなので、子どもや運転中の方は要注意です。

コロンとしたカヌレは見た目も可愛い!あなたのお気に入りはどちら?

お手頃価格で美味しく、しかも見た目が可愛いカヌレ。
パーティーやちょっとした来客時、特別なおやつなどにぴったりです。

内容量に対してコスパが良いのはカルディのカヌレ。
自分にとって適切なサイズ感は人それぞれ(笑)。

ピカールのミニサイズが丁度よいという方もいるでしょう。
味や食感も好みが分かれそうです。

カヌレ1個でこんなに味が微妙に違う……。ぜひ食べ比べをして自分好みの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

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