4月28日は「庭の日」!ガーデニング初心者におすすめ!花の苗5選

  • 2023年06月27日更新

「家事代行 ことのは」です。

今年の冬はとても寒い日が多く、春が待ち遠しく感じました。

ようやく暖かい日が増え、心地よく外で過ごすことができます。

植物は外気の温度にとても敏感に反応し、驚くほど庭の雑草が元気です(笑)。

そんな庭を見ていると、お花を植えたくなります。

実は、4月28日は「庭の日」って知っていましたか?

4月28日の「庭の日」ってどういう日?

庭の素晴らしさをより多くの人に見つめなおしてもらうきっかけにと、「(社)日本造園組合連合会」が制定したのだそう。

ここでいう庭は、大きな庭園や緑地はもちろんのこと、路地に並ぶ草花のプランターや、ベランダの片隅の鉢植えなど、ほんの小さなスペースの緑も含まれるとのこと。

そこで今回は、初心者でも育てやすい花を紹介します。花の苗を育てて、春の庭を花や緑でいっぱいにしましょう。

春に花を咲かせるなら、寒さに強い品種を選ぶ

私は寒いのが苦手で、冬にはあまり土いじりをしません。

今の時期に庭にきれいに花を咲かせている人は、きっと寒い時期にちゃんと植えていた方でしょう。

長く花をつけるパンジービオラ、春に咲くチューリップをよく目にします。

庭の日1-4

このような花を目にしませんか?

寒くなるちょっと前に植えておくと、寒い時期から春にかけてよく咲いてくれます。

私も、今年の初冬にはがんばって植えたいところです。

寒い時期に育つ種類は少なく、寒さで枯れてしまうものも。そのため、初心者には寒さに強い品種がおすすめです。

「庭の日」におすすめ!初心者でも育てやすい花の苗「5選」

この時期にホームセンターに行くと、「ワクワク」するような春の苗が並んでいます。

庭の日5-8

「あぁ、こんなお花がうちの庭やベランダにあったらなぁ……」と、思わずうっとり。

でも、「難しそうで、自分には育てるなんて無理……」と諦める方も多いのではないでしょうか。

実は、これが意外と難しくはないのです。

ホームセンターで苗をよく見ていると、花の名札が刺さっていることも。

その名札の後ろには、花の開花時期や手入れのコツなどが書かれています。

名札以外にも、このような大きな札などで分かりやすく説明が書かれている場合もあり、こういった説明つきのものを選ぶと、意外と育てるのは難しくないのです。

(1)花束のように花が咲く、マム系統の花

春の花はマム(※欧米で品種改良された、菊の別名)の系統がよく見られます。例えば、マックスマムオステオスペルマムなど。

マムは1つの苗でも「ふわっ」と広がって成長し、まるで花束のようで、かわいい鉢植えになります。

「ふわっ」とした花束のような状態になると、見ていて嬉しいですね。

庭の日9

(2)半年も花を楽しめるペチュニア

ペチュニアは成長が早く、しかも丈夫なので、初心者でも育てやすいです。春に植えると、秋まで花を楽しむことができます。

私の理想は、“植えた後は、なるべくほったらかしたい”というズボラ思考……。

ペチュニアのように半年も楽しめる苗は、まさにぴったりな品種です。

庭の日10

(3)丈夫で、育てやすいキンセンカ

キンセンカは、早春から初夏にかけて花を咲かせます。

ペチュニアと同様、丈夫で、育てやすい草花として親しまれています。

黄色やオレンジ色の花を次々と咲かせるので、見ていて楽しい気分になるはず。

庭の日11-12

(4)花を切って、いろいろと楽しめるラベンダー

私にとっては、なぜか冬のイメージのあるラベンダー。おそらく、北海道のラベンダー畑のイメージが私の中に強くあるからだと思います。

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しかし、実際にはラベンダーは暑さには強いものの、寒さには弱い植物です。

花は切って、部屋で香りを楽しむもよし、ドライフラワーにしてもよしと、いろいろと楽しみめます。

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(5)ガーデニングのアクセントに人気のスカイタワー(ルピナス)

ちょっと、変わった雰囲気を作り出す花もあります。例えば、こちらの塔のようになった花も素敵。

これは、スカイタワー(ルピナス)です。

庭の日13-14

3月から7月ぐらいまで楽しめる花で、アフリカや暖かいヨーロッパ近郊の植物。ガーデニングのアクセントとして、とても人気です。

我が家で選んだのは「チロリアンデージー」と「キララ」

そして、たくさんの花がある中で、私が我が家の庭に選んだ苗はこちらの2種類。

庭の日17

ピンク色の花は、チロリアンデージー

この花は暑さに弱いので、楽しめるのは6月ぐらいまで。楽しめる期間はあまり長くないものの、ピンク色のかわいい花に一目ぼれしました。

もう1つが、キララです。

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キララは、キク科のマム品種の1つ。

春植え秋植えができて、しかもたくさんの花をつけるので、人気の品種です。

小さなつぼみがたくさんついていて、これから花がたくさん咲きそうです。

こちらの2つのプランターは、門からの通りに置きました。

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家族が帰宅したときや、お客様が通られたときに目にして、楽しんでもらえると嬉しいです。

毎朝小鳥たちが集まる、我が家の“シンボルツリー”

余談になりますが、この2つの花を置いた場所の左側に、我が家の“シンボルツリー”があります。

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それが、このキンカンの木

毎年たくさんの実をつけます。この実がとてもおいしくて、私の自慢です。

しかも、種なしの品種のようで、食べやすいみたいです。……とはいっても、主に食べているのは小鳥のみなさんたち。

今年も豊作なので、この時期には、朝になると小鳥が数羽食べに来ています。

庭やベランダ、玄関などにお花があるだけで、ちょっと窓を開けたくなりませんか?

また、普段通るところにきれいな花が咲いているのを見ると、嬉しくなりますよね?

ぜひみなさんも、今回紹介したような花の苗を育てることを始めて、春の庭を楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人
ライター
家事代行ことのは

小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!

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