生活家電をまとめ買い!ヨドバシカメラにおすすめを聞いてみた
- 2023年06月27日更新
新年度からは新居で胸躍る新生活開始、という方も多いのではないでしょうか。家が新しくなれば、事はついで、白物家電もこの際に一新しては如何でしょうか。
ヨドバシカメラおすすめ「お値打ち」商品を集めた予算約50万円案と、「最高」のものをセレクトした約100万円案を、ヨドバシカメラ新宿西口本店の家電コンシェルジェチーム・ソリューションプロフェッショナルの吉田寛幸氏に紹介してもらいました。
ヨドバシカメラ本部がセレクトした予算50万円案と100万円案
予算50万円案
- 【日立の冷蔵庫】真空チルドプレミアムXGシリーズR-XG4300H-XT
- 【パナソニックの洗濯機】NA-FA80H5-W全自動洗濯機
- 【パナソニックの炊飯器】SR-SPA107-Kスチーム&可変圧力IHジャー
- 【東芝のオーブンレンジ】ER-RD3000過熱水蒸気オーブンレンジ
- 【エレクトロラックスの掃除機】ergorapido Lithium BASIC ZB3301
⇒5点合計486,240円
※ポイント還元別途あり。2018年2月時点。
予算100万円案
- 【パナソニックの冷蔵庫】パーシャル搭載冷蔵庫 NR-F603WPV
- 【日立の洗濯機】BD-NX120BRドラム式洗濯乾燥機 12kg
- 【タイガーの炊飯器】土鍋圧力IH炊飯ジャー5.5合炊きJPG-X100
- 【シャープのオーブンレンジ】AX-XW400ウォーターオーブン ヘルシオ
- 【iRobotの掃除機】ルンバ 980
⇒5点合計1,049,120円
※ポイント還元別途あり。2018年2月時点。
――まとめ買いで注意すべき点は?
予算をどう配分するかは、お客様それぞれ考え方が変わってきますが、冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど、電気代が高そうなものに比重をかける方が多いようです。
とくにファミリー層だと、子供ができた場合、大きくなったらといった、10年先まで考えて選ぶといいと思います。
――「予算約100万円」のコンセプトは?
どちらも「ファミリー向け新生活セット」ということで、人気の商品を抑えています。
まず、予算約100万円のセットからご紹介します。こちらは「できれば欲しいな」という、一番いいものを集めた組み合わせ、プレミアムセレクションです。
冷蔵庫は、「今持っている冷蔵庫よりも大きいものを」という声にお応えできる601Lの大容量モデル、パナソニックNR-F603WPV-Tをセレクトしています。
パナソニックは節電機能「エコナビ」の性能もいいですし、女性の方目線で使い勝手にも優れ、収納量も多いので、広くオススメできます。
野菜室が広くとられているので、お米や調味料を入れる余裕もあります。
⇒冷蔵庫の記事を詳しく読む「徹底比較!2018春のおすすめ冷蔵庫の選び方」
洗濯機は「縦型からドラム式に買い替えたい」という声を想定して、日立BD-NX120BR-Nをオススメしています。
お子さんが増えてもしっかりと対応できる12kgの大容量です。
日立は洗浄力もしっかりしていますし、乾燥機能にも「風アイロン」というシワ伸ばしがついています。これを買っておけば、まず「間違いない」商品です。
⇒洗濯乾燥機の記事を詳しく読む「2018年春までに買いたい!おすすめ洗濯乾燥機ランキング」
炊飯器では、タイガーの土鍋最高級モデル、JPG-X100-WFをセレクトしました。
最近はビジュアル面でも「見せる家電」が流行ってきていますが、タッチパネル式で「ちょっとオシャレ」なデザインになっています。
⇒炊飯器の記事を詳しく読む「新生活で買いたい!人気の炊飯器事情」
オーブンレンジでオススメなのは、やはりコレ、シャープ・ヘルシオのウォーターオーブン、AX-XW400-W。
電話での問い合わせをいただくことも多い、みなさんが「できればこれが欲しい」と思う、ド定番です。
⇒オーブンレンジの記事を詳しく読む「2018年おすすめオーブンレンジ!人気はヘルシオとパナソニックの2強」
掃除機は、こちらも「ロボット掃除機」の代名詞、iRobotのルンバ980をご用意しました。
⇒ロボット掃除機の記事を詳しく読む「【2018ロボット掃除機比較】ルンバ1位もパナソニックが2位と3位占拠」
――続いて予算約50万円のコンセプトは?
こちらは、いちばん売れ筋の「お値打ち」人気商品を集めていますね。まず、冷蔵庫は400L以上の節電モデルということで、日立R-XG4300H-XTを選んでいます。
付加機能として、昔から人気の高い「真空チルド」がついているほか、最近流行の「熱いものをそのまま冷凍」という使い方も、冷凍室のトレーが広くとられているのでやりやすいです。
野菜を長持ちさせる「スリープ野菜」も評判がいいですよ。
出っ張りが少ないので、搬入しやすいというのも、ちょっとしたポイントです。「これを選べば間違いない」と、オススメできます。
洗濯機は、容量8kgの縦置きということで、パナソニックのNA-FA80H5-Wを組み込みました。
パナソニックは、洗剤を溶かして浸透させるのが得意なメーカーで、汚れ落ちがしっかりしていますし、服が傷みにくいのもポイントです。幅広くオススメできます。
操作パネルが奥についているので、洗濯物の出し入れのしやすいレイアウトになっています。
炊飯器は「踊り炊き」機能が評判の、パナソニックSR-SPA107-Kをセレクトしました。
釜は細かく熱対流を促す「ダイヤモンドコート」を採用しています。この価格帯だと、各社特色のあるコーティングを内釜に施していますが、「ダイヤモンドコート」は内釜でお米を研いだりしても、コーティングが剥げづらくなっています。
オーブンレンジのオススメは、「石窯ドーム」の東芝ER-RD3000-Wです。
上が丸みを帯びていて熱対流を促す、ドーム形状が特徴になっています。オーブン機能に、形状からこだわった商品です。
温め機能もしっかりしているので人気があります。掃除機は、「流行のポイント」をお値打ち価格でしっかりとおさえたサイクロン式スティック掃除機、エレクトロラックスのZB3301を選んでいます。
海外メーカーですが、国内メーカーの同等品よりも、1~2万円ほどお求めやすい価格になっています。
スティックタイプの方が、収納も掃除もラクラクです。コードレスの充電式ですが、電池も長持ち。取り外して、ハンディー掃除機としても使用できます。
まとめ
今回は白物家電について、「全部最高のもの」を集めた約100万円コースと、「お値打ち人気商品」を集めた50万円コースをご紹介しました。
予算をいくらに設定するか、ご家庭によって千差万別でしょうが、「これくらいのグレードでそろえると、このくらいのお値段」という目安として、ご活用ください。
※2018年2月取材時点の商品と価格になります。
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