11月19日は東京都が決めた「備蓄の日」!万が一に備える日常備蓄とは
- 2023年06月27日更新

毎年11月19日は東京都が制定した「備蓄の日」です。「1年に1度は、びち(1)く(9)の確認」が合言葉。最近は「災害」だけでなく万が一の多国間トラブルにも備えなければ、という意識も高まっています。備蓄の日の機会に、ぜひ我が家の防災を見直しましょう!
防災備蓄品目安は何日分くらい?
災害時に必要な備蓄品は「3日分」といわれてきました。しかし昨今、災害時は役所なども被災していたことから「3日分では足りない」という声が多く上がっています。できることならば「5日分以上」を目安に備蓄したいところです。
もしかしたらミサイルが飛んで来る?備蓄はどうしたらいい?
通常の「災害時」と「有事」で、用意したい備蓄品の異なる点は「マスクがあるといい」といわれている点です。身近なものだと「99%、花粉やPM2.5を通さないタイプ」などのマスクでも、あるとないではだいぶ違うといわれています。
▲(PM2.5対応)快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ 60枚入
顔のサイズにあわせておく必要があるので「キッズサイズ」の用意もお忘れなく。
「絶対備蓄しておきたい」グッズ5つ
- 主食は「米」と「パン」の二種類用意がおすすめ
- 水」は飲み水だけでなく「調理用」も準備
- 忘れがちは「カセットボンベ」!こちらも多めに
- 「簡易トイレ」はどうする?未就学児はオムツの用意も
- スマホの充電は大事!「手動」と「100均」で準備
▲尾西のごはん&缶deボローニャ&井村屋えいようかん&7年保存水
日本人の主食は米。やはり米を食べると元気がでます。しかし、現代は1日1度パン食習慣のある人も多く、米だけでは食事が楽しめなくなるかもしれません。非常時だからこそ、食べることで元気になりたいもの。米とパン、二種類用意することをおすすめします。
⇒非常食アルファ米は美味しい!尾西の白米で食べ比べしてみた
⇒おいしい非常食!?ボローニャパン缶を実食!
▲[2CS] 志布志の自然水 非常災害備蓄用 (2L PET×6本)×2箱 (5年保存水)
「1日1人分=1リットルあれば足りる」と考えるかもしれませんが、実際は「調理」にも水を使うことが多いものです。最低でも「1日1人分=2リットル」以上用意していれば、調理にも使えそうです。水は多く備蓄していても何ら支障がありません。「ちょっと多めに」を心がけてみては。
冬に近づくといつの間にか減っていくのが「カセットボンベ」。お鍋をする回数が増え、カセットコンロを使うことで気が付けば備蓄分がなくなっていることも。しかし、いざという時、煮炊きはこれのみに頼る家庭も多いものです。ちょっと多めを意識して備蓄しましょう。
例えば未就学児であれば、オムツが外れた子でもオムツがあると、いざという時に簡易トイレとして使用できます。オムツを卒業しても、備蓄品として取っておくのもおすすめです。また猫がいる家庭は「猫のトイレ用の砂」を簡易トイレとして使用することもできます。
「トイレ」は通常1日に4回ほど、多い人で8回ほど行くともいわれています。家族の人数と、年齢にあわせて、簡易トイレを用意してみましょう。
停電時、大きな問題はスマホの充電ができないことです。情報を得るのも、連絡をとるのもスマホという人が多いにもかかわらず、備蓄品に「スマホを充電できる道具」が入っていないことも。
通常の「モバイル充電」を持っている人もいますが、「電源が必要」なので停電時は使用できません。そこで「手動で電気を作れる充電器」が一つあると安心です。
また、100均のダイソーでも300円商品になりますが電池が内蔵された「モバイルバッテリー」が販売されています。いくつか組み合わせて備蓄品に加えると安心ですね。
備蓄品を置く倉庫がない!みんなはここに置いている
備蓄をせっせと行って、気が付けば「こんなに置くスペースがない!」という家庭もあるのではないでしょうか。押入れにもスペースがない場合、こんな場所もあるようです。
空っぽの「スーツケース」の中に詰めておく!
旅行に行く意外はスーツケースを使っていない家庭も多いもの。その空っぽのスーツケースに備蓄品を入れておけば、邪魔にならず、いざという時にスムーズに移動可能! もちろん、旅行に行く時は備蓄品を出して、帰ってきたらまたしまえばいいだけです。
車のトランクに置いておく
自家用車がある場合、おすすめなのは車のトランクに備蓄品を置いておくこと。真夏の熱に弱い食品系は、家の空きスペースにしまっておき、それ以外は車のトランクにいれっぱなし。
特に「アウトドア用品」と一緒に入れておけば、いざという時助かります。
【あわせて読みたい】防災の日 おすすめ記事
9月1日は防災の日。「我が家の防災は大丈夫」と思っていても、備蓄不足や避難ルールの決め忘れなどがあるものです。
防災意識の高い家庭でも見逃しがちなポイントをご紹介しますので、ぜひこの機会に「我が家の備え」を見直してみましょう。
100均で買える防災グッズはこちらをチェック
みんなに聞いた「防災リュックの中身」
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