価格は185万円!あの「ランドロイド」の仕組みとは

  • 2023年06月27日更新

食器は食洗器が洗う。
掃除はお掃除ロボットがする。
洗濯は洗濯機がする。
乾燥は乾燥機がする。
家事の負担は今や機械が担うのが当たり前の時代になってきてます。
そもそも食器洗いや掃除、洗濯は自動化すればいいじゃない!という発想が生まれ実現する人間の技術もすごいのですが・・・
そして近い将来、今度は『洋服を自動でたたんでくれる機械』が皆さんのご家庭にやってくるかもしれません。

さっそくヨムーノ編集部がデモ機を都内某所までみてきました!

動画でわかる『洋服を自動でたたんでくれる機械』

まずはこちらの動画をご覧ください!

洗濯物を綺麗にたたむ「 laundroid(ランドロイド)」とは

洗濯物を入れるだけで、ロボットアームが綺麗にたたむ。世界初の全自動衣類折りたたみ機!(洗濯や乾燥はお手持ちの洗濯機で行います)
人工知能が衣類の特徴を覚え、家族ごとの棚に分別。データや画像はアプリで管理。コーディネートも提案してくれるそうです。

使い方は、驚くほど簡単

1)乾燥や干し終わった衣類をランドロイドに投入してスタートさせる
2)ランドロイドが衣類を認識・たたむ・仕分ける(全自動化)
3)完了

ランドロイドの賢い機能


laundroid(ランドロイド)▼画像は実際に販売予定のデザイン模型です

・Tシャツ(カットソー)、ポロシャツ、タオル、パンツなどアイテム別に仕分けができる!
・登録すればお父さん、お母さん、子どもの衣類と家族別に仕分けができる!

干した洗濯物を取り込んだけれでもソファや足元に置かれたまま・・・
せっかくたたんだのに乳幼児に崩された・・・なんて事がこのランドロイドで解消されます。

laundroid(ランドロイド)▼乳幼児に崩されるイメージ

この箱の中であんなことやこんなことが・・・

laundroid(ランドロイド)▼画像は実際に販売予定のデザイン模型です

画像解析・AI・ロボティクスなど高度な技術の集大成がこの中で行われています(音は静かです)。
<ランドロイドの作業プロセス>
1)衣類をピックアップ
2)衣類を広げる
3)衣類を認識する(画像解析で識別)
4)衣類をたたむ(ベストなたたみ方を判断)
5)衣類を仕分け・積み上げ
※A.I.が学習・データベース化
データベースに蓄積された無数の知識で、衣類に最適なたたみ方を。データベースは、経験を積めば積むほど進化・成長していきます。

使い方に合わせて分類・仕分け

あらかじめ設定しておけば、どんな衣類かを判断し、アイテムごと・持ち主ごとに仕分けてくれます。

ランドロイド基本スペック
折りたたみ量:1回で約30枚の衣類を投入可能
所要時間:1枚約5分~12分(衣類の種類により異なります)
サイズ:高さ約2m20センチ×幅約87センチ×奥行約63センチ
重量:約150キログラム

こんな使い方ができます

<外出編>
乾燥済み衣類をランドロイドに投入してスタートさせて仕事や外出に出かけます。
帰宅したら衣類がたたまれています♪

<睡眠編>
乾燥済み衣類をランドロイドに投入してスタートさせて睡眠。
朝目覚めたら・・・衣類がたたまれています♪

ランドロイドって部屋のどこに置けばいい?

ランドロイドは干し終わった洗濯物や乾燥が終わった洋服を自動でたたんでくれる機械です。
ですので、洗濯物は外干し派ならベランダの近くが便利かもしれません。

また、ランドロイドは高さ約2m20センチ×幅約87センチ×奥行約63センチと大きめの冷蔵庫という印象です。少人数の家族構成であれば、ランドロイドでたたまれた洋服をタンスにしまう手間をなくし、洋服タンスのスペースに置くという手もあります。
これからリフォームや新築で家具家電を買いそろえようと考えているご家庭は、近い将来ランドロイドの普及も考えてスペースの確保をお忘れなく・・・

予約は始まっている

すでにセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社で限定予約販売を受け付けており、早くて2018年3月頃にはご家庭で稼働するそうです。
気になるお値段185万円!

お問い合わせ先
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社

ランドロイド本体・専用アプリなどを含めたすべてのデザイン、仕様や機能、サイズなどについて、予告なく変更される場合がございます。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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