【家の暑さ対策6】熱中症の予防にも

  • 2023年06月27日更新

うだるような暑さが続く毎日、真夏は家のなかで涼しく過ごしたいもの。また家の中にいても熱中症に気を付けなければいけません。しかし、エアコンばかりに頼っていると逆に体が疲れてしまうこともありますよね。今回は、エアコンや扇風機を使用する以外の方法で、家のなかを少しでも快適にする方法をご紹介します。

まずは“日差し”を遮断したい!

日当たりが良いのが自慢だけれど、夏は本当に勘弁して! そう思うほど「真夏の日差し」は部屋の気温をあげていくものです。その日差し、みなさんはどうやってシャットアウトしているのでしょうか?

ベランダやテラスの照り返しを遮断!

イチオリシェード

普段はとても気持ちのいいテラスやベランダも、真夏は照り返しで室内の気温も上昇! これを食い止めるのに便利なのが「日除けシェード」。

そのなかでも、今SNSで人気急上昇なのが「イチオリシェード」です。
愛知県の市川織物工場で織られた生地は、基本的に「光」と「風」を通し、その心地いい自然な日陰を作ってくれるそう。

「遮光されて暗くなるのは嫌」「インテリアとしてもポイントにしたい」というおうちにおすすめです。

窓から入ってくる日差しをカット!

@miikoroteria

@miikoroteria

レースのカーテンは、今や「外から見えない」ものが定番になりつつあります。そのなかでも人気なのが、「断熱」の効果も高いと言われている「ミラーレースカーテン」です。

「ミラーレースカーテン」は、外が見えるけれど、外からの視線や日差し、熱をカットしてくれる優れもの。UVカットしてくれるものもあり、美容を気にする女性にも大人気のカーテンです。

次は、玄関を開けて風通し抜群に!

家のなかが暑く感じるのは、実は「無風」だからかもしれません。もちろん扇風機をつけてもいいけれど、玄関を開けてみると心地良い風が! 

玄関は家の中心線上にあることが多いので、ここを開放すると各部屋の窓から入る風が通りやすくなります。

だからといって、玄関ドアを開け離すと虫が入ってくるのが気になります。そこで「玄関専用網戸」。

ドア用網戸

最近は1年使い捨てタイプのリーズナブルなものも出ているので、取り入れやすくなっているので、ぜひ一度お試しを。

ただし、防犯対策も同時に行うことも大事です。例えば、網戸にした場合は、玄関ドアはチェーンであけておく、内側で鍵がかけられる網戸にするなどの対策をしておきたいですね。

やっぱり、家の中から涼しいインテリア演出!

畳のない部屋は「ゴザ」ラグを敷いて

最近は畳のない家も増えています。しかし、夏場になると、あの香りや触り心地を恋しく思う人もいるのではないでしょうか。そんな時は「ゴザ」のラグを敷くのがおすすめです。

@oyuki.9.1

@oyuki.9.1

部屋の広さやインテリアに合わせて大きさや色、デザインを選んで楽しむこともできそうです。

もっと、畳のような質感にこだわるならば「ユニット畳」もおすすめです。
ユニット畳は、ニトリや無印良品でも販売していますよ。

器に花やグリーンを浮かべる簡単「水鉢」

水鉢

家にある広い口で大き目のボウルやお皿に水入れ、そこに花を浮かべます。花瓶に生けるよりも涼しげで、おもてなしにもピッタリ。氷も一緒に浮かべれば、ガラスに結露した水滴がまた、涼しさを演出してくれますよ。

最後はやっぱり熱帯夜対策!

冷房をつけっぱなしだと朝頭が痛くなるし、窓を開けても寝苦しい……そんな季節には「冷感」系の寝具を使用するのはいかがでしょうか。

最近では、ニトリでも「Nクール」というシリーズが人気です。鉱石を練り込んだ糸で作られていて、その鉱石の量により3段階のカバーが用意されています。

また「鉱石が苦手」という人のために「Nクールナチュラル」というシリーズも新発売。こちらは生地の折り方で涼しく感じるように作られています。ペット用もあるのがうれしいところです。

暑い暑い夏も、創意工夫で涼しく過ごそう

暑い暑い夏も、創意工夫で涼しく過ごそう

最近は特に暑い日々が続きます。上手に創意工夫しながら家のなかを快適にすると、家族も自然と笑顔になります。様々なアイディアと、扇風機やエアコンを上手に使って、今年も夏を楽しくお過ごしくださいね。

※商品情報は2017年7月現在のものです。

画像協力
ハンズデザイン一級建築士事務所
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この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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