【管理栄養士監修】なすの味噌汁が黒くなるのを防ぐ!入れるタイミングと翌日も綺麗な裏ワザ

  • 2026年06月07日公開

【なす6本なんてペロリだよ…(泣)】笠原シェフが教える「めっちゃうま〜い食べ方」"あの液体にドボン"で最高だ!噛むたびに美味しい♡

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmonchiです!

「なすの味噌汁を作ると、汁や具が黒くなって見た目が悪くなる……」と悩んでいませんか?
実はそれ、なすをだし汁に入れる「タイミング」を変えるだけで簡単に防げるんです!

本記事では、管理栄養士がなすが黒くなる理由を解説するとともに、きれいな色を保つ裏ワザを紹介します。さらに「翌日の味噌汁」での状態の比較検証や、油を使ったコク旨アレンジも必見。今日からすぐに実践できる役立つ情報をお届けします!

翌日も色が綺麗!管理栄養士が教える「なすの味噌汁」検証レポが役立つ3つの理由

食の専門家による説得力のある知識と、徹底した比較検証に基づくリアルな結果。この記事ならではの独自の魅力とストロングポイントをまとめました。

管理栄養士が教える「なぜ黒くなるのか」の論理的な解説

なすの皮に含まれるポリフェノールの一種「ナスニン」の性質に着目。水に溶けやすい性質があるため「長く湯の中で加熱すると流出する」というメカニズムを、食と健康の専門家である管理栄養士がわかりやすく解説しています。

「沸騰してから入れる」だけ!誰でもできる超お手軽な解決策

特別な調味料や道具は一切不要。「だし汁が沸騰してからなすを入れて加熱時間を短くする」という、誰でもその日からすぐに実践できる手軽で画期的なアプローチを提案しています。

「翌日の状態」まで徹底比較した説得力のある実証レビュー

「最初から入れた場合」「沸騰してから入れた場合」「油で炒めた場合」の3パターンで実際に調理。さらに、より色が変わりやすい「2日目の味噌汁」の状態まで写真付きで詳細に比較検証しており、読者が最も知りたいリアルな結果を提示しています。

ほんの少しの工夫で、見た目も美しく栄養もしっかり摂れる絶品のお味噌汁に仕上がります。ぜひ今日のご飯作りから試してみてくださいね!


管理栄養士が教える「なすの味噌汁が黒くなる理由」

なすが黒くなる理由は皮の色素の性質

なすの皮の紫色は『ナスニン』という成分で、ブドウの皮などにも含まれるポリフェノールの一種です。ナスニンは、日々のストレスなどで発生する全身の"活性酸素"を取り除く働きをするので、生活習慣病の予防や眼精疲労の回復などに役立つと言われています。

ただし、水に溶けやすい性質を持つナスニンは、湯の中で長い時間加熱していると流出するため、なすの味噌汁を作ると、なすや汁の色みが黒くなってしまいがちなのです。

ナスニンは加熱には強く、グツグツと加熱しても成分が壊れるわけではありません。そのため、汁をしっかり飲めばナスニンを摂取することができますが、できれば味噌汁の汁の色みも具のなすも黒くなるのを防ぎたいところですよね。  

「沸騰してからなすを入れる」と味噌汁が黒くならない

実は特別なことをする必要は無く、なすを「だし汁に入れるタイミング」だけ注意すればよいのです。

具体的な方法は下記の通りです。

  1. だし汁を沸騰させた状態で、なすを入れる
  2. 2分ほど加熱してなすに火が通ったら火を止めて、味噌を溶かす
    (※だし汁600㎖に対して、なす1本を使用し、強火で加熱しています)

しっかり沸騰しただし汁になすを入れることで加熱時間が最小限で済み、それによって汁に流出するナスニンの量を抑えることができます。

なすをたくさん入れたいときは、だし汁の温度を下げないよう少しずつなすを入れて、常にだし汁を沸騰させた状態に保つとよいです。なすを細かく切りすぎると、表面積が増えて皮からナスニンが流出しやすくなるので、注意しましょう。

また、ひと手間必要にはなりますが、味噌汁のなすの色をきれいに保つためにおすすめの方法がもうひとつあります。

それは、

  • なすを油で炒めて火を通してから、沸騰しただし汁に入れること

です。
なすを炒めてから味噌汁にすることで、なすがトロっとしてコクのある味に仕上がります。

さらなるメリットとして、なすの表面が油でコーティングされることでナスニンの流出を抑えることができるので、味噌汁に入れても皮の紫色をきれいに保つことができますよ。汁も黒くなりにくいですよ♪

それでは、実際に「最初からなすを入れて、だし汁を加熱する方法」と、解決策の「沸騰しただし汁になすを入れる方法」の2種類でなすの味噌汁を作ってみます!

味噌汁の黒さを比較してみて、解決策が有効なのか検証してみましょう。


最初からなすを入れて、なすの味噌汁を作ってみた

この味噌汁はなすを最初からだし汁に入れ、沸騰後も5分ほど加熱しました。

なすの皮の色は紫色が抜けて黒っぽくなっていますが、味噌汁は特に黒さが気になりませんでした。  

沸騰してからなすを入れて、なすの味噌汁を作ってみた

なすの皮の色がきれいな紫色で、味噌汁の色も黒くないですね。

なすの味噌汁を比較!

▲最初からなすを入れた味噌汁(写真左)、沸騰してからなすを入れた味噌汁(写真右)。

2種類の味噌汁を並べてみるとなすの皮の色の違いがよくわかります。しかし、味噌汁自体の色はあまり変わらないような気がします。

「翌日」のなすの味噌汁でも効果あり!

夕食に作った味噌汁を翌日の朝食で食べることもありますよね。解決策をおこなった味噌汁が翌日も黒くならないのか、比較検証してみました。


最初からなすを入れたなすの味噌汁~2日目~

こちらは前日と比較するとなすが全体的に黒くなり、味噌汁も写真ではっきりとわかるくらい黒くなっています。

沸騰してからなすを入れた、なすの味噌汁~2日目~

解決策を行った味噌汁も一晩たってナスニンが流出して皮は黒っぽくなっていますが、なにもしていない味噌汁と比較すると、なすの果肉や味噌汁の色は、あまり黒くなっていません。

翌日も味噌汁自体は黒くならなかったので、解決策は有効と考えてよいでしょう♪

油で炒めて作ったなすの味噌汁~2日目~

沸騰しただし汁になすを入れて作った味噌汁も、翌日はなすの皮が黒くなってしまったので、油でなすをしっかり炒めてから作った、翌日の味噌汁はどうか検証してみました。

やはり一晩置く分、皮が黒っぽくなりますが多少紫色も残っているような感じがします。味噌汁自体の色も比較的きれいです。

味噌汁のなすは沸騰してから入れよう!

なすの味噌汁を作るときは、沸騰しただし汁に入れて加熱時間を短くすることで、なすの紫色の色素であるナスニンの流出が抑えられ、翌日も味噌汁が黒くなるのを防ぐことができました。

トロっとした食感のなすが好きな方や、なすの色をよりきれいに保ちたい方は、油で炒めたなすで味噌汁を作ってみてもよいでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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