「これじゃない…!」夫がドヤ顔で買ってきたツナ缶に妻が白目をむいたワケ。その選択、実は“大赤字”の罠!?

  • 2026年06月14日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

家計を助けてくれるおなじみの「ツナ缶」ですが、実はタイプによって料理の仕上がりがガラリと変わるのをご存知ですか?

今回は、良かれと思ってツナ缶を買ってきた夫と、それを受け取った妻のちょっぴり切ない(?)エピソードをご紹介します。

あわせて、管理栄養士さんに「味や栄養を最大限に引き出すツナ缶の使い分け術」について教えてもらいました!

夫がドヤ顔で買ってきたツナ缶にガーン……

体験者:Jさん(38歳)

ある日、夫が「いつも買ってるツナ缶より、こっちのほうが50円も安かったから買ってきたよ!節約できた俺、天才♪」と、満面の笑みでツナ缶を手渡してくれました。

しかし、缶詰のラベルを見た瞬間、私は思わずゾッとしてしまったのです。そこに書かれていたのは、安売りされていた【水煮・ノンオイル】の文字……。

確かに値段は安いのですが、私がその日の夜に作りたかったのは、子どもたちが大好きな「無限ピーマン」。

【油漬け】なら缶の油ごと使うだけで味がバシッと決まるのに、【水煮・ノンオイル】だとどうしてもコクが出ず、我が家では味を補うために他の調味料を入れる必要があります。

夫はその違いを知らなかったようなので、「次からは油漬けのほうを選んでくれると助かるかも」と、できるだけ優しく伝えました。

しかし夫は、「いやいや水煮も油漬けも一緒だろ!俺、味の違いなんて感じたことないもん」と、まさかの逆ギレ。

ツナ缶の【油漬け】と【水煮・ノンオイル】、味に違いはありますよね?


結論:料理に合わせた“ツナ缶選び”が、本当の節約&美味しさの近道!

「安いから」と何にでも水煮を使うと、かえって味気なくなったり他の調味料を使いすぎたりしてしまうことも……。

そこで、管理栄養士でヨムーノライターのmihoさんに、ツナ缶それぞれの特性と、本領を発揮するレシピについて伺いました。

【ツナ缶の選び方】違いは“漬けている液体”

ツナ缶は大きく分けて2種類あります。

  • 油漬け(オイルタイプ)
  • 水煮・ノンオイル

この違いはシンプルで「ツナを何に漬けているか」という点です。

「油漬け(オイルタイプ)」の特性

「油漬け(オイルタイプ)」は植物油などに漬けられており、「水煮・ノンオイル」は水やだしベースの液体に漬けられています。

一見「油=不健康」と思われがちですが、ここに味の決定的な差があります。

マグロやカツオには、うま味成分であるイノシン酸が含まれています。イノシン酸自体は水に溶けやすい成分ですが、油漬けのツナは油のコクによって身がしっとりと感じられ、風味や満足感が出やすいのが特徴です。

缶の油にもツナの香りや味わいが移っているため、料理に使えば「フィッシュオイルソース」のように活用できます。

また、ツナに含まれるビタミンDなどの脂溶性ビタミンは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まるという栄養学的なメリットもあります。

この油を捨ててしまうのは、だしを捨てて具だけを食べるようなもの。
「油漬け(オイルタイプ)」を使う際は、その「油」こそを主役の調味料として捉えるのが正解です。


「油漬け(オイルタイプ)」が本領を発揮する料理

パスタ・炒飯・炒め物

フライパンに缶の油をそのまま引き、ニンニクや野菜を炒めてください。

野菜がツナの旨みを吸い込み、まるでお店のような深みが出ます。別途サラダ油を足す必要もありません。

無限ピーマンやナムル

加熱することで油の香ばしさが立ち、調味料が少なくても満足感のある副菜に仕上がります。

サンドイッチ(トースト系)

パンに油が染み込むことで、時間が経ってもパサつかず、リッチな味わいが持続します。

「水煮・ノンオイル」の特性

一方で、「水煮・ノンオイル」には「油漬け(オイルタイプ)」には真似できない“素材の引き立て役”としてのプロフェッショナルな顔があります。

油のコーティングがない分、魚本来の香りがダイレクトに感じられ、後味が非常に軽いのです。

「水煮・ノンオイル」の価値は、単なるカロリーオフにあるのではなく、「他の調味料(マヨネーズやドレッシング)の個性を邪魔しない」という、懐の深さにあります。

特に、「水煮・ノンオイル」の液は魚のピュアなスープそのもの。
これを隠し味として使うことで、料理に雑味を与えず、魚の良質なタンパク質をスマートに摂取することができます。


「水煮・ノンオイル」が本領を発揮する料理

ツナマヨおにぎり・サラダ

マヨネーズを加える料理は、「水煮・ノンオイル」が最適です。
「油漬け(オイルタイプ)」だと「油+脂」で重くなりがちですが、「水煮・ノンオイル」ならマヨネーズのコクをツナがしっかり吸い込み、最後まで飽きのこない味わいになります。

冷やしうどん・冷製パスタ

冷たい料理に「油漬け(オイルタイプ)」を使うと、口の中で油が固まって不快感を与えることがありますが、「水煮・ノンオイル」なら最後までさっぱりといただけます。

スープ・味噌汁・炊き込みご飯

汁ごと使うことで、油浮きを気にせず、魚のだしを全体に行き渡らせることができます。
和食との親和性が非常に高いのも「水煮・ノンオイル」の強みです。

もっと詳しくはこちら 

値段だけで選ぶともったいない!

値段だけで選んでしまうと、料理全体の満足感が下がって結果的にトータルのコストや手間が増えてしまうケースも少なくありません。

ちなみにエピソードを寄せてくれたJさんによると、この日は「水煮・ノンオイル」が活きるレシピに急遽メニューを変更して、美味しく料理を仕上げたそうです。

それぞれの強みを上手に活かして、毎日のごはんを賢く、美味しく仕上げたいですね!

※一部AI画像を使用しております。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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