【厚揚げの選び方】"普通の厚揚げ(木綿)と絹厚揚げ"管理栄養士が違いを解説!

  • 2026年04月27日公開

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みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

スーパーで何気なく手に取る「厚揚げ」。
値段が安い方を選んだり、「なんとなくこっちの方が美味しそう」と感覚で選んだりしていませんか?

特に最近よく見かけるのが「絹厚揚げ」。
パッケージに書かれている“なめらか”や“とろっと食感”という言葉に惹かれて、つい選んでしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし実はこれ、料理の仕上がりにも影響がある、もったいない選び方をしているかもしれません。

【厚揚げの選び方】違いは“中の豆腐”で決まる

厚揚げはどちらも同じ「豆腐を揚げたもの」ですが、大きな違いは中に使われている豆腐の種類です。

  • 普通の厚揚げ → 木綿豆腐ベース
  • 絹厚揚げ → 絹ごし豆腐ベース

この違いによって、「密度」と「水分量」が変わります。

木綿豆腐は水分が抜けていて、ぎゅっと詰まったしっかりした構造。
一方、絹ごし豆腐は水分が多く、なめらかでやわらかい構造です。

そしてこの構造の違いが、料理したときの仕上がりに大きく影響します。

味のしみ込みやすさと崩れにくさは比例!

厚揚げ選びで重要なのが、次の2つです。

  • 味のしみ込みやすさ
  • 崩れにくさ

実は、普通の厚揚げ(木綿ベース)の方が、繊維の間に隙間があるため、煮汁がしっかり入り込みやすいのが特徴です。

一方、絹厚揚げは内部がなめらかで水分が多いため、味が入りにくく、表面中心の味付けになりがちです。

さらに、煮込んだときの状態も大きく違います。
木綿ベースは形がしっかりしているため、長時間煮ても崩れにくいですが、絹厚揚げはやわらかいため加熱すると崩れやすく、扱いに少し注意が必要です。

では、絹厚揚げは煮物に向かないから選ばない方がいいのかというと、決してそうではありません。
絹厚揚げには、普通の厚揚げには真似できない「なめらかな食感」という武器があります。

絹厚揚げの良さを最大限に活かすなら、「焼く」または「そのまま食べる」料理がベストです。

例えば、フライパンで表面をカリッと焼く「厚揚げステーキ」。
外側の香ばしさと、中のなめらかさのコントラストは、絹厚揚げならではの贅沢です。

あるいは、トースターで焼いて生姜醤油をかけるだけでも、立派なご馳走になりますね。

煮汁に浸すのではなく、ソースを「かける」、あるいは短時間で「和える」料理において、絹厚揚げはその持ち味を最大限に活かせます。

料理別!おすすめの"厚揚げ"使い分け

では、どう使い分ければいいのでしょうか?
ここが一番大事なポイントです。

・煮物・おでん → 普通の厚揚げ(木綿)

しっかり味をしみ込ませたい料理にはこちら。
長時間煮ても崩れにくく、だしを含んで美味しく仕上がります。

・炒め物 → 普通の厚揚げ(木綿)

形をキープしやすく、焼き色もつけやすいので扱いやすいです。

・軽く温めるだけ・あんかけ → 絹厚揚げ

なめらかな食感を活かしたいときにおすすめ。
短時間加熱で、口当たりのよさを楽しめます。

・そのまま焼いてシンプルに → 絹厚揚げも◎

外はカリッと、中はなめらかな食感を楽しめます。

"なんとなく"から"用途で選べる"へ「厚揚げの選び方」知っておいて

厚揚げは価格も手頃で、たんぱく質もしっかりとれる優秀食材。
だからこそ、少し選び方を意識するだけで、料理の仕上がりがぐっと変わります。

「この料理にはこっち」と用途によって選べるようになると、いつものごはんが一段レベルアップしますよ。

ぜひこの記事を参考に、その日の料理に合った厚揚げを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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