【やってたら至急やめて!おにぎりのNG食べ方】ラップに落とし穴が…「食中毒の恐れ」管理栄養士が"ゾクリ"とする警告→一生忘れない

  • 2026年06月11日公開

コンビニ業界「ざわ…ざわ…」【ファミマ、またもや増量…!】最大50%UP!?「最近どうなっとるんや…」「この物価高時代に大丈夫なんか…?」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

家族の健康を守るために、日々気をつけたいのが“食中毒”。
今回は、「知っておきたい食中毒対策」をまとめて紹介します。

管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんが、詳しく解説してくれました!

食中毒対策に!おにぎりの「NG行動3選」と安全でおいしい作り方を管理栄養士が解説!

まずは、「おにぎりの食中毒対策」について紹介します。

食中毒のリスク大!おにぎりのNG行動3選

食中毒というと夏のイメージがありますが、菌が活発になるのは約20℃から。いまのうちからしっかり対策をしておきましょう。

出典:農林水産省「テイクアウト・出前や宅配食材を楽しむために」


NG①素手で握る

おにぎりの食中毒対策でいちばん大切なのが、手を清潔にしてから「ラップで握る」こと。

「ちゃんと石けんで手を洗っているから大丈夫」と思っていても、私たちの手には目に見えない菌が潜んでいることもあります。

25℃で保存したおにぎりの菌の数を比べた実験では、ハッキリとした差が出ています。

【石けんで手洗い+素手で握る】

  • 直後→100個
  • 5時間後→2,400個
  • 10時間後→1.6万個

【石けんで手洗い+ラップで握る】

  • 直後→0個
  • 5時間後→0個
  • 10時間後→0個

ラップを使うかどうかで、菌の数が「ゼロか1.6万個か」という驚きの結果に……。菌をつけないためにも、おにぎりは必ずラップを使って握りましょう。

出典:CHEER!days「おいしいおにぎりを食べるために」

NG②傷みやすい具材を使う

おにぎりの具材選びにも注意が必要。水分が多い食材や生ものは使わないようにしましょう。

  • 炊き込みご飯:にんじんやきのこなどの具材から水分が出るため、白米より傷みやすい
  • ツナマヨ:水分と油分が多く、菌が繁殖しやすいため要注意
  • 生の明太子・たらこ:生ものはNG。必ず中心まで火を通すこと

もし混ぜご飯にしたいなら「梅混ぜご飯」がおすすめです。梅干しには菌の増殖を抑える効果があるので、混ぜ込むことで食中毒のリスクを下げられますよ。

出典:農林水産省「昔ながらの保存食!梅干し」

NG③アツアツのままラップで包む

先ほど「おにぎりを作るときはラップを使いましょう」と紹介しましたが、実は落とし穴もあります。

炊きたてのご飯を包むと、閉じ込められた湯気が水滴になってラップがビチャビチャに。その水分によって菌が増殖してしまう場合があるんです。

ご飯はしっかり冷ましてから包んでくださいね。


菌を増やさない!おすすめのおにぎりの作り方

ほんのひと手間加えるだけで、食中毒のリスクは下げられます。ここからは、安全でおいしいおにぎりの作り方をご紹介します。

①握る前に粗熱をとる

ラップの上にご飯を広げ、1分ほど置きます。冷やしすぎるとご飯がかたくなるので、湯気が少し落ち着くくらいが目安です。

②ラップでふんわり握る

直接手で触れないよう、ラップ越しに形を整えます。

③蒸気を逃がす

一度ラップを開いて、中の蒸気を完全に逃がしましょう。

ご飯がしっかり冷めたら、隙間ができないようにぴっちり包みます。このとき、ラップに水滴がついていたら新しいものに変えてくださいね。

「おかずカップ」を使うとより安心!

お弁当の詰め方を工夫するだけでも菌の増殖を抑えられます。

ポイントは、おかずから出る水分を広げないこと。汁気がおにぎりやほかのおかずにつかないように、1つずつカップに分けましょう。

また、おかずカップの底に削り節やすりごま、乾燥わかめなどを入れると、余分な水分をキャッチしてくれますよ。

出典:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

元記事を読む


カレー鍋ごと放置はNG!?【食中毒対策】100°Cでも死なない!?煮物やカレーの「ウェルシュ菌」に注意

続いては、「カレーの食中毒対策」について紹介します。

100℃でも死なない? 強敵すぎる食中毒菌

カレーやシチューなどの煮物に繁殖する「ウェルシュ菌」の食中毒は、患者数が多い食中毒菌トップ3に入っているんです。

「ウェルシュ菌」は高温や乾燥などの厳しい環境にさらされると自らバリアを作って生き残り、発育に適した環境になると通常の状態に戻って増殖しはじめます。

このバリアが作られると100℃で1時間加熱しても死滅しないため、一度大量に増えてしまうと「しっかり火を通せばOK」という常識がまったく通用しません。

また、「ウェルシュ菌」は"細菌界のF1レーサー"と呼ばれるほど増殖が早く、たった10分で菌の数が2倍になってしまいます!

酸素が大の苦手なので、煮物が入ったお鍋の中は「ウェルシュ菌」にとって理想の住処なんです。

お鍋を火にかけると、ボコボコと大きな泡が出ますよね。そのときにお鍋の底から空気が押し出されて酸素が少なくなります。

しっかり対策をしないとすぐ菌まみれになってしまうので、正しい保存方法を覚えておきましょう。

出典:厚生労働省「食中毒統計調査 P.24」

おいしく安全に!煮物の正しい保存術

煮物が余ったとき、「寒いから放っておいてもすぐ冷める」とお鍋をコンロの上に置きっぱなしにしていませんか?

大きなお鍋は、中心部の温度が下がるまでにかなり時間がかかってしまいます。

そして「ウェルシュ菌」は43〜45℃の温度が大好き!この温度帯をできるだけ早く通過させることが、安全に保存するための大切なポイントなんです。

余った煮物は保存容器に移し替えて冷蔵庫に入れ、2日以内に食べきりましょう。浅い容器を使うと、表面積が増えて冷めるまでの時間が短くなります。

冷蔵庫に入れる前にきちんと粗熱を取ることで、庫内の温度を上げず他の食品への影響も防げますよ。

フライパン&保冷剤でお鍋ごと急冷

「洗い物が増えるのは無理!今日中に食べるし、このままでいいか〜」と、お鍋ごと冷ましたい場合もありますよね。

そんなときは、大きめのフライパンと保冷剤を使う方法がおすすめ。

フライパンに保冷剤を入れてお鍋をのせ、横から水を注いで周りにも保冷剤を置きます。

このときお玉でかき混ぜながら冷やすと、「ウェルシュ菌」の増殖を抑えながらお鍋全体の温度をムラなく下げられます。保冷剤がない場合は氷でも代用できますよ。

冷めたらフタをしてすぐ冷蔵庫に入れ、その日のうちに食べましょう。


長期保存はこれで安心!冷凍保存のコツ

2日で食べ切れない場合は、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。保存期間の目安は1週間程度です。

じゃがいもやにんじん、大根、こんにゃくなどは、凍らせると食感が悪くなってしまうので、取り除くか袋の上からつぶしてから保存してくださいね。

食べるときは冷凍用保存袋のまま冷蔵庫に移すか、耐熱容器に入れて電子レンジで解凍してからお鍋で温めましょう。

再加熱はボコボコ沸騰させて

煮物を温め直すときのポイントは、バリアができる前のウェルシュ菌を撃退すること。

とくにカレーやシチューなどとろみのある料理は部分的にしか温まらないこともあるので、全体がボコボコと沸騰するまでじっくり加熱しましょう。

また、ウェルシュ菌が苦手な酸素が入るよう、ぐるぐるとかき混ぜながら温めるのが鉄則!温まったらすぐに食べてくださいね。

元記事を読む

すぐにできる食中毒対策

「食中毒対策」と言われると難しく感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫で対策はできます。

正しい作り方や保存方法をマスターして、家族を守りながら美味しい食事を楽しみましょう。

【弟溺愛の両親に高級ホテルの予約は“家族だけ”と言われるが!?】実話をもとにした、恋愛漫画やスカッとストーリー特集 【おもしろい漢字雑学クイズ】「肉」の音読み・訓読みは?昔の呼び方と意外な豆知識




この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
新着ニュース

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ