ニオイやかゆみが気になる(泣)【やってたら絶対やめてー!】専門医が警告“デリケートゾーンのNG行為”→「ついやってました…」「もうしません…」

  • 2026年03月20日公開

【生理中のお風呂、これだけはやめて!】メーカーが教えるNG行動→「知らなかった…」「逆に痛みが強く!?」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「かゆい」「しみる」「ニオイが気になる」など、実は多くの女性が悩んでいるフェムゾーン(デリケートゾーン)の不快感。でも、なかなか周りの人には相談しにくいし、病院へ行くべきか判断に迷うという声をよく聞きます。中には、ウソかホントかわからない「都市伝説」のような話を信じてしまっているケースも……。

そこで今回は、女性医療クリニックの理事長として数多くの診療経験を持つ、フェムゾーンの専門医・関口先生に、世間でまことしやかにささやかれる「デリケートゾーンの都市伝説」の真実について伺ってきました。

教えてくれたのはフェムゾーンの専門医・関口先生

■関口由紀(せきぐちゆき)

女性医療クリニックLUNAグループ理事長

横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学修了。2005年「横浜元町女性医療クリニック・LUNA」を開設。2017年から現職。女性総合ヘルスケアサイト・フェムゾーンラボ社長、日本フェムテック協会代表理事。人生100年時代の日本の中高年女性の骨盤底・血管・骨・筋肉の総合的な維持管理を提唱し、生涯にわたるヘルスケアを実践。横浜元町で閉経前の女性対象のクリニックと閉経後の女性を対象にするクリニックを、さらに沖縄那覇では、男性も含めたパートナーシップヘルスケアのクリニックを主宰している。

女性医療クリニックLUNA 横浜元町/ネクストステージ
フェムゾーンラボ

Q.脂っぽいものを食べたり、タバコを吸ったりすると臭くなる?

A. これは「一部ホントで一部ウソ」です。

フェムゾーンのニオイの原因は、外陰部の汚れが落としきれていないか、腟内に雑菌が繁殖してしまったことにあります。特に若い方に多いのですが、フェムゾーンのケアが全くされていなくて、汚れがびっしりという方もいます。入浴時に外陰部(特に小陰唇のまわり)の汚れを丁寧に落とすだけでも、ニオイが改善することは多いです。

腟内には通常、デーデルライン桿菌という乳酸菌がいて、腟内の環境を正常に保っています。ですから、腟内は洗わなくても大丈夫なんです。でも、体調不良や疲労など、様々な要因でデーデルライン桿菌のバランスが崩れると、他の雑菌が増えてニオイが発生してしまいます。一般雑菌の場合もあれば、カンジダ菌の場合もあります。

また、間違ったケアが原因のことも。腟内までじゃぶじゃぶ洗い流したり、フェムゾーンをゴシゴシ洗いすぎたりすることで、デーデルライン桿菌が弱ってしまうことがあるんです。正しい洗い方で外側の汚れをキレイにしつつ、腟内環境を正常に保つことが大切です。

たとえばタバコについては、女性ホルモンの感受性が悪くなるので、フェムゾーンだけでなく、肌全体に悪影響があることも。腟内環境もバランスが崩れて、ニオイが強くなってしまいます。

脂っぽいものを食べてお腹がゆるくなる人は、フェムゾーンのニオイにも影響があるかもしれません。腸内の菌バランスと腟内の菌バランスは関連性があると言われていて、便秘と下痢を繰り返している人は、腟内環境も悪くなりやすいんです。腸にいい食べ物を食生活に取り入れて腸内バランスを保つことで、腟内環境が改善することがあります。

デリケートゾーンのニオイが気になる時は、まずは「正しい洗浄」と「健康な体づくり」を再チェックしてみましょう。(ヨムーノ編集部)

Q.中の汚れが原因だから、腟内までちゃんと洗ったほうがいい?

A.ウソです。絶対に洗わないで!

腟内まで洗ってしまうと、腟内環境を正常に保つデーデルライン桿菌のバランスが崩れて、ニオイなどのトラブルに繋がるので、腟内は洗ってはだめです。

腟内をじゃぶじゃぶ洗わなくても、中の汚れはオリモノで排出されるから安心して。オリモノは不快なものではなく、腟内環境を正常に保つために絶対に必要なものです。腟内は湿っているのが正常な状態なので、適切なオリモノのある人のほうが、性機能もいいし、腟内の状態もいいんです。ビデの水圧を強くして中まで洗う人がいるけど、やめたほうがいいですね。

外に出ている部分のオリモノ汚れは、もちろんキレイにしてOKです。外側の汚れは優しく取り去って、中は洗わず、自分の体の排出にまかせましょう。

「中まで洗わないと不潔」というのは、実は大きな勘違い! オリモノは、腟内環境を守ってくれる頼もしい味方なんですね。(ヨムーノ編集部)

Q.かゆい時はボディタオルでゴシゴシ洗ってもいい?

A.絶対にNG! 優しく「泡」で洗いましょう。

ごしごし強くこすれば汚れがおちるというものではありません。強い刺激で炎症になって、色素沈着が起きてしまいます。

汚れをしっかり落としたい場合は、洗浄剤の泡が大切。泡には汚れを吸い取って包み込む働きがあるので、たくさんの泡で洗うほうが、汚れをしっかり落とせると言われています。また、洗浄剤をそのまま肌につけるよりも摩擦が少なくなり、肌への負担も少ないので、優しく洗うことができます。

もちろん、かゆみの原因を解決することも大切です。原因として、洗浄剤が肌に合ってないことがあるので、フェムゾーン専用ソープに変えてみるといいでしょう。あと、意外と多いのが『パッドかぶれ』です。おりものシートや生理用ナプキンを、肌にあうものに変えることで改善されることもあります。一番のおすすめは、普段はおりものシートを使わないようにして、木綿のパンツで過ごすこと。木綿の素材が肌には一番いいんですよ。

そういえば、最近はドラッグストアでもフェムゾーン専用ソープを見かけるようになりましたね。ソープと木綿のパンツ、買ってきます!!(ヨムーノ編集部)

40歳を超えたら「保湿」を習慣に!

関口先生によると、40歳を超えると、GSM(閉経関連尿路性器症候群)の症状として、フェムゾーンにかゆみや痛みが出てくることがあるとのこと。

「年齢のせいだから」と放置せず、専用ソープでの洗浄や、日々の保湿を意識しましょう。もし正しいケアでも不快な症状が改善しない場合は、我慢せずに近くの婦人科を受診してくださいね。

※一部AI生成画像を使用しています。

出典:女性のきもちよさに寄り添う情報をお届け「iro iro iroha」



この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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