ゾッ…【カーテンで“それ”やってたらすぐやめてーー!!】メーカーが直伝「カーテン・羽毛布団」の大洗濯方法に驚き

  • 2025年12月20日公開

【そのまま使い続けるの、絶対やめてーーー!?】洗剤メーカーが直伝「型崩れなし・清潔に保つ」意外と知らないケア方法4選

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今年も早いもので、年末の話題が聞こえる季節がやってきました。
株式会社ライオンでは、普段洗えない大物を洗う日として、12月第3土曜日(今年は12月20日)を「大洗濯の日」と制定しています。

今年も猛暑続きで、カーテンや布団など日頃洗っていない大物の汚れについても気になっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、ライオンが教える「意外と知らない、大物の丸洗いの仕方」についてご紹介します!

12月第3土曜日は『大洗濯の日』!

ライオン株式会社が、アンケートで大物のお洗濯で最も洗いたい代表的なアイテムについて聞いたところ、約半数が「カーテン」と答えています。

また普段のお洗濯ではあまり洗わない「羽毛布団」(23%)、「カーペット」(15%)、「こたつ布団」(12%)が続きました。

年末に洗いたい大物ランキング1位のカーテンですが、大変だからと先延ばしにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
ライオンが女性を対象に行ったアンケートでは、「1年に1回程度」がもっとも多く、なかには「6~10年に1回程度」や「10年以上洗っていない」という方も見られました。

年末に洗いたい大物ランキング第1位 【カーテン編】

一見キレイに見えても実際に洗濯をしてみると意外と汚れていることもあるカーテン。
汚れたまま使用しているとお部屋の照度にも影響し、お部屋全体が暗く感じられてしまうことも。カーテンは定期的にお手入れしたいものです。

適切に洗わないと、仕上がりに差がでる?!

実は、カーテンは“洗い方”によって仕上がりが大きく変わります。比較すると、適切に洗ったカーテンはしわが少なく仕上がりますが、適切でない洗い方ではしわが目立ってしまいます。

カーテンがきれいだと、お部屋全体の印象も明るくなります。

SETEP1:カーテンを洗う前の準備

  • 1)まずは家で洗えるかをチェック

カーテンの洗濯表示を見て確認しましょう。(右の洗濯表示がついている場合は、家庭で洗えます)

  • 2)洗剤を選ぶ

カーテンなどの大きく厚手な洗濯物を洗う場合、布の奥まで洗浄成分がしみ込みやすい液体洗剤の使用がおすすめです。さらに、デリケートな素材や色柄を守りたいカーテンの場合は、おしゃれ着用洗剤のアクロンを使用しましょう 。

  • 3)洗濯機の「取扱い説明書」をチェック

カーテンを洗う時のコースを確認し、洗濯ネットや洗濯キャップが必要な場合は準備します。

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STEP2:洗濯機で洗ってみましょう

  • 1)カーテンから金具を外し、ホコリをはたき落とす
  • 2)気になる汚れには「前処理」を

ホコリ汚れなど気になる部分には、洗剤の原液をつけてキャップの底でたたいてしみ込ませておきます。

  • 3)ジャバラ状にたたむ

汚れが気になる部分を表にして「ジャバラ状」にたたみます。

  • 4) 「洗濯ネット」に入れる

洗濯表示に「洗濯ネット使用」と書いてある場合やレースのカーテン、デリケートな素材のカーテンは、洗濯ネットに入れて洗います。

  • 5)洗濯機に入れる

洗濯機に入れる向きも、上手に洗うポイントのひとつです。
洗濯機はかくはん羽根付近が最も機械力が強く、汚れが落ちやすいので、縦型洗濯機の場合汚れている面を洗濯機の底側に向けていれて洗いましょう。

  • 6)コースを選択

カーテンの洗濯表示を確認し、洗濯機の取扱説明書に従ってカーテン洗いに最適なコース(おしゃれ着コースや毛布洗いコース、大物洗いコースなど)を選びましょう。
カーテンの汚れがひどい時は、「液体酸素系漂白剤」を適量入れて洗います。洗濯中、洗濯液が真っ黒になるようであれば、「二度洗い」がおすすめです。

STEP3:カーテンを干す

  • 1)縫い目を伸ばす

洗濯じわや型くずれを防ぐため、脱水後はすぐに取り出して、手で縫い目を伸ばします。

  • 2)カーテンレールに干す

レースのカーテンは、カーテンレールに干すと、カーテン自体の重さで全体のしわが伸びて、キレイに仕上がるだけでなく、干す場所もとりません。

ただし、重い厚手のカーテンは、カーテンレールに負担がかかるので、洗濯竿に干すことをおすすめします。
また、干す前に窓ガラスも掃除して、汚れがつかないように注意しましょう。

これも家で洗えるの?! 【羽毛布団/こたつ布団 編】

家庭では洗えないイメージがある羽毛布団やこたつ布団ですが、洗濯表示によっては家でお洗濯ができるんです。

でも「お洗濯の仕方がわからない」「失敗したら?」という方も多いのでは?
これからの冬シーズンも活躍するアイテムだから、しっかりメンテナンスして清潔に長く使いたいですよね。

STEP1:洗う前に確認しておきたいチェックポイント

  • 1)「洗濯表示」をしっかりチェック

羽毛布団やこたつ布団についている洗濯表示を見て確認しましょう。
また、カバーについているタグや、「洗濯表示」の裏面にも洗濯について注意書きが載っていることがありますのでチェックしましょう。

  • 2)洗濯機の取り扱い説明書もチェック

お使いの洗濯機の取り扱い説明書の「毛布コース」や「大物洗いコース」のページを見て、羽毛布団やこたつ布団が洗える洗濯機か確認しましょう。

また、洗濯時のかたよりや布傷みを防ぐために、「お洗濯キャップ」または「洗濯ネット」を必要とする場合が多いので、前もって準備します。

羽毛布団やこたつ布団は乾きにくいので、湿度の低い晴れた日を狙ってお洗濯しましょう。

STEP2:まずは前処理をします

  • 1)布団についたホコリなどの汚れを取り除く

布団を物干し竿などにかけて、布団を軽くたたき、ホコリなどの汚れを落とします。

  • 2)目立つ汚れがある場合は前処理をすると効果的

特に目立つ汚れには、洗濯機に入れる前に前処理をしましょう。
やわらかいスポンジに、おしゃれ着用洗剤(アクロン)を薄めた洗剤液(水4Lに対して10mlが目安)を含ませて、汚れが目立つ部分になじませます。生地を傷めてしまうので、スポンジのかたい面でこすらないように注意。

STEP3:洗濯機で丸洗い!

  • 1)汚れている部分が外側になるようにジグザグに3つに折り畳み、端からロール状に丸めます

  • 2)洗濯機の取り扱い説明書に従い、お洗濯キャップをつける、または洗濯ネットに入れて布団を洗濯槽にセット

  • 3) 「毛布コース」や「大物洗いコース」を選択。洗濯機の表示に従って、おしゃれ着用洗剤を洗剤投入口にセットし、フタを閉めます

  • 4)水に浮きやすく浸らないことがあるので、縦型洗濯機の場合は、水が溜まったら洗濯機を一時停止し、両手で5~6回程度押し沈めてから洗濯を開始します。

STEP4:ふんわり仕上がるお洗濯後の干し方

ふんわり仕上げるため干し方もポイント。羽毛の偏りやこたつ布団がぺしゃんこになるのを防いで、ふわふわに仕上げましょう。

  • 1)脱水後はできるだけ速やかに、物干し竿2本をまたぐように干す

物干し竿2本をまたぐように干すことで風通りが良くなり、早く乾かすことができます。この時、日光に直接当てると日焼けしたり、羽毛が傷んだりしてしまう恐れがあるので、風通しのいい場所で陰干しします。

  • 2)乾燥するまで羽毛を数回軽くほぐす

物干し竿に干したら、全体の形を整えましょう。ある程度乾いたら羽毛のかたよりをほぐす、 布団の端を持ち振ります。乾燥するまでに数回羽毛をほぐすとふっくら仕上がります。

▲左・お洗濯直後(羽毛のかたまりがある) / 右・乾燥後はふっくら

  • 3)布団を取り込む

完全に乾いていなかったら、室内の椅子にかけたり、布団乾燥機を使ったりして乾かしましょう。

カーテンの上手な洗い方!洗濯機に入れるときのコツとしわを防ぐ干し方
https://lidea.today/articles/168

羽毛布団をおうちの洗濯機でメンテナンス!失敗しない洗い方・干し方のコツ
https://lidea.today/articles/905

NANOX one https://nanox.lion.co.jp/
アクロン https://acron.lion.co.jp/
ブライトSTRONG https://bright.lion.co.jp/gel/

この記事を書いた人
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