【サンマ、グリルで焼かなくていいの知ってる?】プロの"驚き技"に「もう普通の焼き方に戻れないよ…」いや〜参りました!
- 2025年10月28日更新
みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
秋はおいしいものがたくさん出回る季節ですよね。
そんな中でも今回ご紹介するのがさんまです。
普段みなさんはさんまを焼く時、どのように焼いていますか?
グリルを使うとおいしくは焼けますが、今回はより手軽にトライできる、さんまの焼き方をご紹介していきたいと思います。
料理研究家の"さんまの焼き方"はフライパンを使う!
今回作っていくのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・藤野嘉子さんが紹介していた「さんまのフライパン焼き」です。
さんまといえばグリルで焼く方が多いかもしれませんが、片付けが面倒ですし、そもそもグリルがない方もいらっしゃいますよね。
そんな時にも使える今回のレシピ。
フライパン1つで、皮はパリッと、身はふっくらと焼き上げる技が詰まっていますよ。
それでは早速作っていきましょう!
藤野嘉子さん「さんまのフライパン焼き」のレシピ

材料(2人分)
- さんま...2匹(300g)
- 塩...小さじ1/2
- サラダ油...小さじ2
- 大根 (すりおろす)...1/2カップ
- かぼす (輪切り)...2切れ *すだちやレモンでもOK
- しょうゆ...適宜
【A】
- 酒...大さじ1
- しょうゆ...大さじ1
作り方①さんまの下処理をする

さんまは水の中で軽くこすって洗い、ぬめりや残っているウロコなどを洗い落とします。

ペーパータオルで水けを拭き、斜め半分に切ってください。
今回使用したさんまはスーパーですでに内臓を取り除いてあるものを購入したのですが、新鮮なさんまは内臓を取り除かなくてもよいとのことです。
作り方②さんまに塩を振る

さんまに塩を振り、約5分おきます。

塩を振ると水けが出てくるので、時間が経ったらペーパータオルで表面の水けを拭いてください。
この下処理で、さんま独特のくせが出にくくなるんだそうです。
作り方③さんまを焼く

フライパンにサラダ油を中火で熱し、さんまを盛りつけるときに表になるほうを下にして並べます(魚は頭を左、腹を手前に盛りつけるのが基本です)。
そのまま弱めの中火で約3分焼いてください。

焼き色がついたら返し、ふたをして、3~4分間焼いて中まで火を通します。
作り方④油をふき、調味料を入れる

火が通ったらペーパータオルで溶け出た脂を拭き、【A】を順に回しかけたら火を止めます。
作り方⑤盛り付ける

大根おろしはざるに上げて軽く水けを切っておきます。
器にさんまを盛り、大根おろしとお好みの柑橘類を添えます。
今回はすだちを選んでみました。

お好みで大根にしょうゆをかけ、召し上がれ!
香ばしく臭みゼロ!

完成したさんまのフライパン焼きがこちらです!
内臓の下処理がしてあったので、形は少し崩れているところがありますが、焼き目がいい感じにつきました。
早速焼きたてをいただきます!

一口食べると、魚の臭みは全く感じられず、しょうゆの香ばしさ、そして皮のパリッとした食感が感じられます。
とてもフライパンで焼いたとは思えないほどのクオリティに驚きです!
すだちを絞ると、爽やかな酸味が後味をキュッと引き締めていて、さんまの脂っぽさをうまく中和してくれています。
さらに大根おろしを一緒に食べると、よりさっぱりとし、さんまの旨味も引き立ちますね!

フライパンによっては皮がくっつきやすいので、その場合はフライパン専用のくっつきにくいホイルを使うのもおすすめですよ。
一度この焼き方を知ってしまったら、簡単&おいしすぎて他の方法には戻れないかもしれません(笑)。
手軽でおいしい焼き方!さんまを思う存分味わって♪

今回ご紹介した藤野嘉子さんの「さんまのフライパン焼き」。
しょうゆや酒を焼く際に加えることで、フライパンでもパリッと香ばしく仕上げることができました。
グリルがない方でも手軽に作れ、さんまをカットすることで普通のお皿に盛りつけもしやすいメリットがありますよ。
なかなかさんまを焼く機会がない方も是非この記事を参考にチャレンジしてみてくださいね!
子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★
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