「えっ、選挙権は20歳からだよね?」「期日前投票の法的な読み方ってなに?」→知ったかぶりしてた…選挙に行ってきます

  • 2026年02月06日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「明日は仕事だから、期日前投票に行こう」 さて、あなたはこの「期日前」をどう読んでいますか?
実は市役所の放送や公的な資料では、別の読み方が使われているのです。

どっちが本当の正解?

りんごのイラスト/タワシ

問題

「期日前投票」の、法律上の正しい読み方、知ってますか?

ノーヒントでお答えください!

正解と解説

正式な読み方は「きじつぜんとうひょう」です!

正式な読み方は「ぜん」

意外かもしれませんが、2003年(平成15年)の公職選挙法改正によってこの制度ができた際、総務省は「きじつぜんとうひょう」という名称で法を成立させました。

そのため、選挙管理委員会などの行政機関では、今でも「きじつぜん」が正式な読み方として採用されています。

記憶がバグる理由:なぜテレビは「まえ」と呼ぶの?

「でも、ニュースでは『きじつまえ』って言ってるよね?」と思った方、その感覚は正しいです。
NHKや民放各局では、あえて「きじつまえとうひょう」と読んでいます。

なぜ読み分けるのか?

「きじつぜん」と音だけで聞くと、「期日(きじつ)」なのか「日前(にちぜん)」なのか、パッと聞いて意味が分かりにくいからです。

また、「三日前(みっかにちぜん)」という法律用語が存在します。
「裁判の3日前(さんじつぜん・さんにちぜん)までに〜」といった法律独特の言い回しがあるため、行政は「ぜん」と読みたがり、メディアは混乱を避けるために「まえ」と読みたがる、という対比があります。

視聴者に一瞬で正しく伝えるために、より耳なじみの良い「まえ」という読み方が定着しました。

現在では総務省も「どちらの読み方でも構わない」という見解を示しており、日常会話では「きじつまえ」と呼ぶのが一般的になっています。

知っていると自慢できる「期日前投票」の豆知識

「不在者投票」との違い、説明できる?

似たような言葉に「不在者投票」がありますが、実はやり方が全く違います。

期日前投票

投票用紙を直接、投票箱に入れることができます。
「期日前投票」は選挙当日の前日(土曜日)までです。

不在者投票

病院や出張先などで行うもので、投票用紙を二重の封筒に入れて封をするという手間がかかります。

「手ぶら」でも行ける?

「投票所入場整理券」が届いていなかったり、失くしてしまったりしても大丈夫。
2026年現在の運用でも、期日前投票所に備え付けの「宣誓書」に記入すれば、本人確認書類がなくても、本人確認さえできれば投票できますが、マイナンバーカードや免許証があればよりスムーズに確認が進みます。

選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に

2016年(平成28年)の公職選挙法改正により、選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられています。

「18歳選挙権」からちょうど10年

実は、2026年は日本で「18歳選挙権」が初めて実施(2016年参院選)されてからちょうど10周年という節目の年になります。
現在の高校3年生や大学生にとっては、生まれたときから「選挙は18歳から」という感覚が当たり前になっている世代ですね。

期日前投票も18歳から可能?

18歳の誕生日が「投票日当日」という方の場合、誕生日の数日前(期日前投票の期間)はまだ17歳ということになります。 この場合、制度上は以下の扱いになります。

  • 期日前投票: 17歳の時点では「期日前投票」はできず、代わりに「不在者投票」という形であれば投票が可能です。

  • 当日投票: 誕生日当日(18歳)になれば、もちろん普通に投票所で投票できます。

注意点:住民票の維持

有権者であっても、投票するためには「引き続き3ヶ月以上、その市区町村の住民基本台帳に登録されていること」が必要です。 進学や就職で引っ越しをしたばかりの方は、住民票を移してから3ヶ月経っていないと、以前住んでいた場所(旧住所地)での投票になるか、不在者投票を利用することになるので注意してください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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