それ電気代高くなるからやめて!効果抜群【1日中エアコンつけっぱなしでも“年200万円貯金”】する人のテク5選「温度じゃなくて…」

  • 2025年08月16日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

暑いとエアコンの運転が欠かせませんが、頭を悩ませるのが電気代ですよね。

おうちにいる時間が長かったり、ペットを飼っていたりすると、運転しっぱなしにしなければならないことも。

そこで今回は「エアコンの節電テク」と「おすすめの節電アイテム」をまとめて紹介します。

“年200万円貯金”する人が教える「エアコンの節電テク」5選

まずは、節約が得意なヨムーノライターの三木ちなさんが、“エアコンつけっぱなし”でも節電できる「エアコンの節電テク」を紹介します。

【節電テク①】カーテンとシャッターを閉めて日差しをシャットアウト

せっかく冷やした室内も、夏の強い日差しでまた温度が上がってしまう……(泣)。

イタチごっこのようでなんだか悔しくなったので、思い切って昼間もカーテンを閉め切ることにしました。するとこれが、効果抜群!

直射日光をシャットアウトできるので、室温が上がりにくくなったんです。ちなみにわが家はもともと日当たりが悪く、1年中リビングの照明はつけっぱなしで生活していたので、換気するとき以外はシャッターもおろしています。

特別なことはしていませんが、カーテン&シャッターをおろして生活するだけで、リビングが冷えやすくなりました♪

【節電テク②】「暑いな……」と思ったら風量を調整

エアコンの設定温度をすぐに下げたくなる気持ちはわかりますが、ちょっと待って!温度ではなく、「風量」で調整する方が節電になります。

設定温度はそのままに、冷たい風を部屋全体に行き渡らせると、体感温度はしっかり下がります。温度を下げずに風で涼む、このエアコン使いが節約のカギです。

【節電テク③】部屋に余計なものを置かない

片付いている部屋ほど、空調効率がいいってご存じでしたか?家具や荷物が多いと、空気の流れが遮られてしまい、冷気が部屋全体に行き渡りにくくなります。

その結果、冷房がなかなか効かず、設定温度を下げてしまう……なんてことも。節電するには、余計なものを置かない習慣が大事です。できるだけ冷気が循環するように、リビングを片付けてみましょう。

【節電テク④】リビングへの出入りはすばやく!

つい開けっぱなしになりがちなリビングのドア。たった10秒でも、冷えた空気が流れて外の熱気が入り込んでしまいます。この小さな積み重ねが、エアコンの電気代爆上がりの原因に……(涙)。

エアコンをフル稼働する今は、家族みんなですばやくドアを開け閉めするクセをつけています。少しでも空いていたら「閉めてーーー!」と声が消していますよ(笑)。

【節電テク⑤】キッチンの換気扇をつけっぱなしにしない

換気扇をつけっぱなしにしていると、冷やした空気を外にどんどん排出してしまいます。

料理中は換気は必要ですが、必要ないときは消す習慣も大事。エアコンの効きが悪くならないように、調理後15分経ったらOFFにするよう心がけています。

おすすめの節電アイテム「室外機シール」

続いては、手軽にエアコンの節電&節約できるアイテム「室外機シール」を紹介します。

室外機シールで冷房効率をアップ!

そもそも、なぜ室外機にカバーやシールを付けるとエアコンの電気代が浮くのでしょうか。それには室外機の役割が関わっています。

室外機には、室内の熱を外に吐き出す「排熱」の役割があります。夏の室外機から温かい風が吹き出すのは、室内の熱を外に逃がしているからなんです。

ところが、室外機は屋外に設置されているため、直射日光を浴びて周囲の温度が熱くなっていることがあります。

室外機の周囲が高温になると、室外機の排熱により多くの電力が必要になるため、エアコンの電気代が高くなる原因になるのです。

室外機カバーや室外機シールには、室外機を直射日光から守る役割があります。室外機の周囲の温度をできるだけ下げて室外機の負担を減らし、エアコンの冷房効率を高めることができるのです。

室外機シールの特徴

今回ご紹介する室外機シールは、直射日光を反射させる遮熱シールになっています。

表面は耐候性があるアクリルウレタンという素材。「耐候性」とは、太陽光や雨などの自然環境に耐えうる性質であることを指します。ここに施された遮熱塗装が、直射日光を80%以上反射してくれます。

ベルトを巻いて取り付ける室外機カバーより手軽に取り付けができるのも特徴です。 シールなので、お家の室外機に合う大きさにハサミで簡単にカットできます。目立たない白いシールなので、見た目がスッキリしているのもメリットですね。

室外機シールを貼ってみた

去年の夏から取り付けていた室外機カバーを外して、室外機シールに取り替えてみることにしました。 この室外機シールは4枚入で約1300円(購入時の価格)。室外機カバーよりかなりコスパが良いと思います。

表面がすっかり劣化した室外機カバーを外して…

いきなり室外機シールを貼るのではなく、まずはサイズを合わせます。サイズが大きい場合はハサミやカッターであらかじめサイズ調整をしておきます。 4枚のシールを縦向きに並べて貼るイメージです。

貼るときは、細い剥離紙をはがして仮留めします。そのあと、全体の剝離紙をはがしてピタッと貼り付けていきます。

4枚貼り終えました。ひと目見ただけではシールを貼っているか分からないほど目立ちません。 カットして余ったシールは、側面に貼るのもおすすめです。

室外機シールの交換目安は?

室外機シールも室外機カバーと同じく、表面の遮熱塗装はだんだん劣化していってしまいます。室外機がどこに置かれているかにもよりますが、だいたいワンシーズンで交換が必要になってきます。

ずっと付けっぱなしにせず、定期的に付け替えるようにしてくださいね。

ちょっとした工夫で賢く節約を!

エアコンをつけっぱなしにしていても、工夫しだいで電気代を最小限に抑えることはできます。

どれも簡単にできるテクニックばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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