本当は教えたくない「月5,000円食費が減る方法」【スーパー店員暴露】買う順番変えるだけ?節約術まとめ
- 2025年07月21日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
家計管理につまずいているなら、もうひと工夫、節約のアイデアがあるといいかもしれません。今回は、スーパーの青果部で働いていた経験から、ヨムーノライターのテツさんの節約術をまとめました。
「食費を節約したいと思っているのに、スーパーへ行くといつも予算オーバーしてしまう……」そんな方は必見ですよ!
買う順番変えるだけ?「月5,000円食費が減る」スーパーのまわり方
スーパーに行くとついついたくさん買ってしまい、予算オーバーになることってありますよね。じつはお店では、購買心理学をベースに「つい買いすぎる工夫」がされているのです。
自然と、来店した人に、1品でも多く商品を買ってもらう仕組みに。
そこで今回は、「スーパーの戦略にハマらない!賢い買い物術」を紹介していきます。ポイントはたった3つだけ!月5000円ほど食費が減りますよ。
節約に効く買い物術①「野菜コーナー」はスルー!「肉・魚」から買い回る
スーパーでは野菜コーナーから鮮魚コーナー、お肉コーナーの順番でレイアウトを作っている場合が多いですが、バカ正直に野菜コーナーから買い回る必要はありません。
最初に野菜コーナーから回ることで、特売の安い野菜・果物をついつい手に取ってしまいます。
人は入店してすぐカゴに安い商品を入れることで購買意欲が増し、財布のヒモが緩んでしまう性質があります。その後の肉・魚・惣菜売り場で単価の高い商品をたくさん買ってしまうという訳。
このようにスーパーは人の心理的性質を計算して、野菜コーナーを入口に配置しています。
また野菜コーナーの中でも特に入口に近い場所には「スポットコーナー」と呼ばれる特売商品などの激安商品を置いている店も多いんです。
これも入店直後なるべく早いタイミングで、商品をカゴに入れさせようとする作戦の一つ。
【ここに注意】入り口付近の特売・お菓子コーナーで財布のひもを締める
ドラッグストアが入り口付近に採算が取れていないような激安のお菓子を配置しているのも同じ理由。お菓子を薄利多売で売っても店内の薬を一緒に買ってもらえれば十分利益は取れますからね。客寄せも兼ねてますが、客単価を上げる目的があるんです。
【節約効果アップ】単価の高い肉・魚から買えば「ついで買い」が消える
そのスーパーの戦略を逆手に取ると、店内の奥まで入って肉や魚など大きい額のものを先にカゴに入れることで、財布のヒモが閉まり無駄遣いを防ぐことができるんです。
小売店の戦略を逆手に取ってお肉・鮮魚コーナーから買い物を始めましょう。お肉やお魚は単価が高いのでカゴに入れた瞬間から財布のヒモが閉まり、ムダなついで買いを防ぐことができます。
節約に効く買い物術②「肉・魚」の後は「調味料・朝食セット」を買う
お肉コーナーや鮮魚コーナーを回ったら、次は「必ず必要なもの」を買い揃えましょう。
必要なものは各家庭によって若干違うかもしれませんが、定番は牛乳、食パン、お米、卵といった「朝ごはんに必要な食材」、そして醤油や塩などの調味料、油などでしょうか。
これらは地味に「毎日の食卓に欠かせないもの」なんです!
【ここに注意】カートを使うと、買いすぎの危険度もアップ!
またできるだけ、カゴは手で持つのがおすすめ。肉・魚・食品をカゴに入れている段階で結構重くなってくるはず。カートでは感じないカゴの重さを感じることで、買いすぎを防止できます。
【節約効果アップ】「カゴ埋め作戦」で、「買いすぎ」を防げる
お肉やお魚を買った後に、必要なものをカゴに入れることでカゴが埋まっていき、予算以上の無駄遣いを防ぐことができるんです。
節約に効く買い物術③最後に「野菜コーナー」で締める
これは青果部で働く私としては本当は教えたくないことなんですが、スーパーで1番買う予定の無いものをカゴに入れてしまう方が多いのは、じつは「野菜」なんです。
なので、ガチで節約したい方はお買い物の最後に、野菜コーナーを買い回りましょう。
【ここに注意】色鮮やかな野菜は、じつは「余計に買いすぎる食材NO.1」
上でも書きましたが、一番最初に野菜コーナーへ行ってしまうと特売商品や色鮮やかな商品をカゴに入れてしまうのが人の心理。
【節約効果アップ】「必要な量」だけ買うことで「食品ロス」もゼロ!
最後に野菜コーナーを回ることにより、先にカゴに入れたお肉やお魚によってメニューを考えながら野菜を選ぶこともできます。
安いからといって、いつ使うかわからない野菜を買ってしまうと、気づけば冷蔵室で腐っていた......なんてことになりかねません。
いくら安かったとしてもダメになった野菜を捨てちゃうのは、お金を捨てているのと同じことになりますからね。
給料日前のピンチを救う!「激安食材」活用術
給料日前「意外と財布の中にお金がない・・・」ということはありませんか?私自身、今となってはこんなことはないですが、一人暮らしをしていたときはしょっちゅうでした。
いくらお金がなくてもお腹は減るので、食費はかかってしまいます。何も食べないわけにはいかないですし、栄養のバランスも崩したら身体を壊してしまいます。
栄養をとりながら、ムリなく節約する方法。それは「おいしい激安食材を使う」こと!
この方法を知ることでムリなく食費を抑えることができるので毎月給料日前になぜかお金がなくなってしまう方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
給料日前のおすすめ食材:もやしは家計の味方
節約しないといけない、だけど健康のことを考えると野菜は食べたい。
そんな方はもやしを食べましょう。
もやしはその安さのせいか、栄養が全くないイメージを持っている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。ブロッコリーのように栄養バランスが優秀というわけでもないのですが、実は様々な栄養素を含んでいます。
もやしに含まれる栄養素はビタミンC、ビタミンB群、アスパラギン酸、食物繊維、カリウム、カルシウムなど。
だからといってもやしばかり食べていればいいというわけではないですが、給料日前くらいはもやしを他の野菜の代用にすると、コスパよく野菜不足を補うことができます。
カサ増し食材としても非常に優秀!少量のお肉しか冷蔵室に残っていない日も、もやし投入で満足度が爆上がりです!
給料日前のおすすめ食材:うどんもオススメ
本当にお金に困ったときの節約にはうどんもオススメです。
うどんは炭水化物なので、もやしでは得ることのできない身体を動かすためのエネルギーになります。
もやしもそうですが、うどんは賞味期限が短いので売れ残りそうなときは激安で売られている場合も多いです。突然雨が降るなどして売れる数が鈍った日は、うちのお店ではもやしもうどんも9円で販売しています。
うどんももやしも冷凍保存できるので、安いときに大量に買って冷凍しておくことで給料日前に困ることもなくなりますよ。
食べ方も簡単でめんつゆを常備しておけば、かけうどんが作れて、ソースがあれば焼きうどんが作れます。
同じくコスパの良い、キャベツや卵を冷蔵庫に常備しておけば栄養的にも問題ない焼きうどんが作れますね。
具材は冷蔵室の余り食材を投入すれば、食品ロスも防げます!
「スーパー行くたびに予算オーバー(泣)」は卒業しよう!
最近は品揃えが豊富なお店が多く、買い回りしているだけでも楽しくなりますよね。それだけに、目についたものをどんどんカゴに入れていく買い物スタイルだと、予算オーバーしてしまうこともしばしば(泣)。
無駄遣いを防ぎたいなら、メモをしてから買い物に行く・お肉コーナーから買い回る、激安食材を活用する、など自分のルールを決めて買い物をするのがおすすめですよ。

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。
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