【こんなぶどう、絶対に食べちゃダメーー!?】"青果のプロ"のジャッジに→「危なっ」「ちゃんと見て食べます」

  • 2025年07月20日公開

【ペヤングじゃなくてこっちでしょ!】東北出身者「これを食べて育ちました」「なんで全国販売じゃないの…」地元民が偏愛!東北信越・ご当地カップ麺

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

デラウェアがスーパーに並び始めると、「いよいよこの季節が来たな」とワクワクして、つい手に取ってしまいます。

美味しさはもちろん、洗うだけですぐに食べられる手軽さも魅力ですよね。

ただ、ずらりと並んだ中から美味しいものを選ぶのは意外と難しい……。せっかく1房丸ごと買うなら、やっぱり美味しいものに当たりたいですよね!

そこで今回は、青果のプロに「美味しいデラウェアの見極めポイント」を教えてもらいました。

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

ECサイト「うまうまもぐもぐ」では、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで購入できます!

【小林青果株式会社】の公式インスタグラム「うまうまもぐもぐ」はこちら

【小林青果株式会社】のECサイト「うまうまもぐもぐ楽天市場店」はこちら

デラウェアとは?

デラウェアは、小粒で甘みが強く、種がないので食べやすいため人気の高いブドウです。

お店で美味しいデラウェアを選ぶためにはいくつかのポイントがあります。選ぶポイントを押さえて、美味しいデラウェアをゲットしてください。

美味しいデラウェアの見極めポイント

①果皮の色づき

濃い赤紫色になっているものを選んでください。完熟に近いものほど深みのある紫色をしています。

②軸の状態

軸の色が写真左のように「緑色」でみずみずしいものを選んでください。

鮮度が落ちてくると、写真右のように「軸が茶色に変色」して枯れていきます。茶色く枯れているものは収穫から時間が経っている印です。

③表面の白い粉

表面にうっすらと白い粉のようなものが付いているのはブルームと呼ばれる天然のロウ状物質です。ブルームは鮮度と品質の良さの証拠で、新鮮で糖度が高いことを示しています。

④粒の張り・つや

粒に張りが有り、なるべく大きくふっくらとしているものを選んでください。ふっくらとした粒のものは果汁たっぷりで、みずみずしく甘い傾向があります。

あまり美味しくないデラウェアの特徴

【1】粒の色がうすく、赤みがかった薄紫色のものや、粒ごとの色ムラがあるものは避けてください。未熟で、甘みが少なく酸味が強いことが多いです。

【2】軸が茶色く乾燥しているものは避けてください。収穫から時間が経っていることを示しています。劣化が進むと軸から粒が取れてきます。

【3】粒にツヤがなく、皮がしぼんでいたり、シワシワになっているものは避けてください。
鮮度が落ちて果汁も抜け気味です。食感も悪く、風味が劣る場合が多いです。

粒がつぶれたり、裂けて汁が出ているものも避けてください。カビやすく、周りの粒も傷んできます。

粒がつぶれているものは、持ち帰る時にうっかり潰れちゃったのかな〜と楽観視して食べていましたが、傷んでいるとなると話は別。気をつけます!(ヨムーノ編集部)

美味しいデラウェアの食べ方

デラウェアを美味しく食べるには、冷やしすぎに注意してください。

冷やしすぎると甘さを感じにくくなります。風味も落ちることがあります。食べる前に冷蔵庫で1時間ぐらい冷やすと甘みが際立ちます。

まとめ

今回は、青果のプロ・小林青果さんに「美味しいデラウェアの見極めポイント」を教えてもらいました!

選び方のポイントを知っておけば、より新鮮で美味しいものに出会える確率が上がります。

自分の目利きで選んだデラウェアが美味しかったら、満足感も自己肯定感も爆上がりです!

旬の時季にはぜひ、美味しいデラウェアを味わってみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
おうちごはん

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ