人が殺到して大・大・大・大混雑〜!【埼玉の超人気道の駅】「販売開始5分で完売(泣)」爆売れグルメ「本格職人体験」も!

  • 2025年06月21日公開

こんにちは、旅好きヨムーノライターおおつかはじめです。

道の駅巡りを始めて、早いもので5年。今回は、大規模リニューアルを経て大盛況となっている「道の駅おがわまち」へ行ってきました。

地元の特産品はもちろん、どれを食べようか迷ってしまうほど充実したグルメの数々。さらに、伝統工芸の体験など、まる一日楽しめる魅力が詰まっていて圧倒されました!

今回は、「手漉き和紙と有機の里」をコンセプトにした「道の駅おがわまち」の体験レポートをお届けします。

関東おすすめ『道の駅』ランキング!人気グルメからお土産・駐車場情報まで

今春リニューアル!大盛況の「道の駅おがわまち」

埼玉県比企郡小川町にある「道の駅おがわまち」。2025年5月末にリニューアルオープンしたばかりです。関越道 嵐山小川ICから車で約10分で、JR小川町駅からバスの利用も可能です。

駐車場は全部で207台あり、かなり広めですが、リニューアル直後ということもあり、大・大・大・大混雑!筆者は、オープン直後の9時過ぎに到着しましたが満車で入れず、臨時の第一駐車場へ案内されました(臨時駐車場は徒歩15分ほど離れており、かなり歩きます……。小さいお子さん連れの方などは、混雑する時間帯を避けての来訪がおすすめ!)。

圧倒的品揃えの物販コーナー&即売り切れの「ベーカリー おがわっ子」

道の駅の目玉ともいえるのが、館内に入ってすぐのお土産や特産品を販売している産業地域振興施設(物販、飲食)。品数の多さに圧倒されます。

イチオシは「深谷ねぎ」!ねぎに関する商品がずらりと並んでいるのは圧巻でした。

他にも、地元小川産の有機野菜や発酵食品(味噌・醤油コーナーが充実!)、また、ラボキッチンというお土産品を試食できるエリアもありましたよ。

▲いちおしグルメの看板:左から、「けんぴとみたらし おがわ庵」の極細芋けんぴ、みたらし団子、「ベーカリー おがわっ子」の小川和紙あんぱん、ねぎぱん

また、施設内にある大人気の「ベーカリーおがわっ子」では、和紙のように薄いパン生地とたっぷりのあんこが人気の「小川和紙あんぱん」や、深谷ネギを使った「ねぎぱん」など、魅力ある商品がいっぱい!

▲ベーカリーおがわっ子の様子

けれど、この日はあまりにも人気すぎて買うのを断念しました……(涙)。1時間前から待機列がはじまり、販売開始5分でほぼすべて売り切れ!次回、リベンジします。

リニューアル直後ということもあって、ベーカリー以外のどの店舗も大行列でした。あらかじめ買いたいものをチェックしておくのが◎。しばらくは待機行列が続きそうです。

他にも、和スイーツのお店「けんぴとみたらし おがわ庵」やお食事処「里山ごはん食堂」もこの施設内にあります。おすすめグルメは後ほどまとめてご紹介しますね。

ここでしかできない!伝統和紙づくりを体験

「道の駅おがわまち」で一番のおすすめは、伝統工芸施設です。施設内は、和紙工房、ギャラリー、展示室、売店など、和紙の魅力をたっぷりと堪能できる場所になっています。

今回、家族で挑戦したのが小川和紙の「紙漉き体験」。小川和紙の中でも、高品質といわれる手漉き和紙「細川紙」の技術はユネスコ無形文化遺産に登録されているんですよ!ここでは、実際に職人さんと一緒に和紙作りをすることができるんです。

体験の種類はいくつかあり、今回は「流し模様、はがき、色紙」をチョイス。それぞれ1,320円で体験可能です(詳細は公式ホームページでご確認ください)。

まずは、職人さんに説明してもらい、実際に紙を漉くところから。年長の子どももサポートしてもらいながら、挑戦!

できた紙の原型を並べたら、飾りつけをします。

ピンセットでひとつひとつの模様を紙にのせていく作業は、夢中になってしまい、あっという間でした。本物の葉っぱや、染色した木の皮、お花や星型の紙などもあり、大人も子どもも楽しめます。

▲飾りつけが完了した和紙(はがきサイズ)

飾りつけしたら、そろそろフィニッシュへ。上からさらに薄い紙を重ねる作業をします。

これですべての工程が完了したので、1週間ほど乾燥させます。

乾燥したらできあがり!だそう。今回は直接の受け取りが難しかったため、別途送料を支払って、郵送してもらうことにしました。

実際に届いた小川和紙がこちら!流し模様は薄い和紙ですが、はがきと色紙は厚みのあるしっかりとした和紙に!自分で作ったものという嬉しさがあり家族みんなで大興奮!スタッフの皆さんが丁寧に優しく教えてくださり、最後まで楽しめました。これで、大切な人にお手紙を書きたいと思います。

いちおしグルメ&買って良かったお土産

けんぴとみたらし おがわ庵

▲海苔まみれ みたし磯辺だんご串(1本税込230円)、焦がしみたらし団子串(1本税込180円)

和スイーツのお店「けんぴとみたらし おがわ庵」で販売している、焦がし部分の香ばしさがクセになる特製の「焦がしみたらし団子串」は絶品!さらに、そのみたらし団子に海苔と天かすをトッピングした変わり種「海苔まみれ みたし磯辺だんご串」もぜひ食べてほしい一品です。

▲みたらしプリン(税込400円)、みたらしだんごプリン(税込450円)

また、お土産にもぴったりなのが「みたらしプリン」。カラメルの代わりにみたらしソースがかかっている、新感覚の和プリンです。だんご入りは、だんごのもちもちとプリンの柔らかさが初めての食感でした。

里山ごはん食堂

▲深谷ねぎのポタージュうどん(税込1,650円)

道の駅内唯一のお食事処「里山ごはん食堂」。こちらでは、ねぎをウリにしたメニューが盛りだくさん!おすすめの「深谷ねぎのポタージュうどん」は、筆者的に大HIT!ねぎの上部がまるごとのっかっていて、このねぎが驚くほど甘くておいしいんです。さらには、ポタージュスープもちょうどいい味付けで、すべて飲み干してしまうほどでした。

もう一つ、おすすめの「ネギまるごと1本巻きうどん(税込1,815円)」がありますが、限定30食だったため、残念ながら売り切れでした……。

そして、こちらは「しらすどっさりそば(税込1,650円)」。実は……楽しいパフォーマンス付きで、スタッフさんが太鼓をたたきながら、目の前でしらすをどっさりのせてくれるんです。

食事の最後には、ぷるんと涼やかな「水わらびもち(税込385円)」をチョイス。のど越しのいいわらびもちは、黒蜜ときなこと最高の相性です。

買って良かったお土産シリーズ

小川町は「深谷ねぎ」の産地が近いため、多くのねぎが産直所に並んでいました。スーパーではなかなかお目にかかれない極太のねぎが飛ぶように売れていましたよ。

▲埼玉県産さつまいもを使った「埼玉IMO CAKE(1個税込303円)」、2024年調味料選手権グランプリ受賞「いくら醤油(税込1,598円)」、ねぎがごろごろ入った「埼玉ねぎっこたるたるソース(税込648円)」

そのほか、こちらの3商品を購入してみました。どれも当たりで、すでにリピートしたいほどの商品でした。

近くのおすすめ遊びスポット

駐車場の裏側にまわると、道の駅おがわまちに続くような形で「ふれあい広場」があります。

周辺散策ができるように、電動自転車や電動キックボードの貸し出しも用意されています。さらに珍しいのが、トゥクトゥクのレンタル!3人乗りのトゥクトゥクに乗って、周辺をおでかけするなんてワクワクしますよね。

ふれあい広場には、ふわふわドームと遊具があります。また、駐車場(公園使用車専用)、トイレや自動販売機、ベンチやテーブルもあるので、家族連れに大人気!近くには、槻川があり、遊歩道が整備されるそうですよ。

よくばりさんにおすすめの道の駅

リニューアルしたばかりの「道の駅おがわまち」は、体験もグルメも遊びもぜーんぶ楽しめる最高のスポットでした。特に、伝統的な体験が気軽にチャレンジできることにとても感動しました!観光スポットとしても、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


◆道の駅おがわまち
〒355-0321 埼玉県比企郡小川町小川1220-1
休館日:『道の駅』年中無休 『伝統工芸施設』和紙工房のみ月曜定休
※詳細は公式ホームページにてご確認ください
道の駅おがわまち公式ページ


※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください

この記事を書いた人
アウトドア好きWEBライター
おおつかはじめ

▷アウトドア好きなワーママライター ▷フルタイムで働く二児の母 ▷ワークマン、3コインズ、100円ショップのアウトドアグッズ好き ▷元シェフ(調理師免許取得)でウチでもソトでも作れるアウトドアごはんが得意

ワークマン 調理師

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