【オモウマい店】で話題騒然300円台のラーメン!安すぎてバグる川崎市「星川製麺 彩」

  • 2025年05月28日公開

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

日本テレビ系列で放送中の「オモウマい店」にも登場した、川崎市多摩区の激安ラーメンを食べられる「星川製麺 彩」に行ってきました。

「オモウマい店」の中では、安さやデカ盛りのほかに、一緒にお店を切り盛りしている姉弟の軽妙なやりとりが面白かったと記憶しています。

そんな「星川製麺 彩」の正油ラーメンは一杯300円台と、このご時世には驚愕の値段です。安さの秘密や味、雰囲気などをお伝えしたいと思います。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

『星川製麺 彩』

住所:神奈川県川崎市多摩区菅馬場1丁目12-16
アクセス:JR南武線 中野島駅 徒歩13分

あり得ない!「星川製麺 彩」の激安・大盛メニュー

JR南武線中野島駅から桜や梨園の花を見ながら歩いて15分足らず、府中街道を少し入ったところに「星川製麺 彩」はあります。

お店というよりも屋台といった雰囲気で、メニューが外に地域の掲示板よろしく貼りだされています。

そのメニューの数も半端ではありません。製麺所なのでラーメンはもちろん、そば、うどんなどが取り揃えられています。焼そば、焼うどんもあります。

驚くのはその値段で、ほとんどが250円〜600円!そして麺増しが2倍〜5倍で最大320円、学生はさらに安く食べられます。

でっかちゃん麺という2㎏ある麺は600円〜850円、なんと、すり鉢に入れて提供されます。これは取り分け不可、残したら正規の値段よりも高い追加料金がとられます。

そして、土曜日は9種類のメニューが1,000円で食べ放題になります。事前予約が必要で、こちらも取り分け不可、残したら罰金です。

このお店のサービスは、想像をはるかに超えていました。

「星川製麺 彩」のアナログな注文方法

たくさんのメニューの中から注文するものが決まったら、注文票を書きます。
サイゼリヤ感があっていいですね。

書く内容はメニュー名と玉数。一般のラーメン屋で替え玉はするけど、最初から玉数を書くところがあるという衝撃。

そして忘れてはいけないのが自分の名前です。注文をしたあと料理ができあがると名前で呼ばれるので、キッチンに取りに行くために書く必要があります。

筆者は書き忘れていたのですが、「書いてください」と指摘されました。

注文票を渡したら先に会計を済ませて、名前が呼ばれるのを待ちます。

今回注文したメニューは正油ラーメン(320円)です。最も安く食べられるラーメンを選んでみました。

ちなみに、「醤油」と表記しないところに創業から127年の歴史を感じました。

青空のもとでラーメンを食す!

ラーメンを待っている間席の確保です。
青いビニールシートで簡易的に作られた”店内”は満席でしたので、外に用意されているテーブルと椅子のところで食べることにしました。

インドア派の筆者は、外でご飯を食べるなんて小学校の運動会以来かもしれません(今は運動会は午前中で終わるところもあるので、昔の話です)

名前を呼ばれてラーメンを取りにいき、お盆に乗せて運びます。着席して、では、いただきます!

まずはスープ。鶏ガラがベースで醤油の香りもたつ美味しいスープですが、豚骨スープの香りもし、さらにチャーシューの煮汁も足されているので複雑な味わいです。320円なのに本格的です。

麺はちぢれ麺でスープがよく絡んでコシがあります。さすがは製麺所の麺です。

量も充分あり、お腹を満たすことができました。そして、開放的な青空のもとで食べたラーメンはまた格別でした。これは近所に住んでいたら毎日通ってしまいそうです。

豊富なメニューと青空のもとで食べられる気持ちよさ、そしてコスパ最強の麺を食べに、あなたも散歩がてら訪問してみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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