コレのために「アサリ」買います!【本当は教えたくない】栗原はるみさん"とんでもなく旨い"!「ただの酒蒸しじゃない」
- 2025年03月21日公開
こんにちは!日本人のほぼ全員(多分)と同じくパスタが大好きなヨムーノライターのやまだかほるです。
イタリア料理というものが市民権を得るまでの過程で、スパゲッティではなくパスタと呼ぶこと、ゆで方はかためのアルデンテというのもある、など今では当たり前のことを新鮮に受け止めてきた世代です。
そういえば、お店では注文しても、自宅できちんとレシピ通りに作ったことはないボンゴレビアンコ。
栗原はるみさんがテレビで紹介していたので、もう一度ちゃんと作ってみようかと思いつきました。
ベーシックだけど洒落てる!栗原はるみさんパスタレシピ「ボンゴレビアンコ」

今回は料理家・栗原はるみさんがNHK『きょうの料理』の中で紹介してくださった「ボンゴレビアンコ」にトライしてみます。
家庭料理というものも、栗原はるみさんや有元葉子さん世代の料理家の方々が草分けとなり、大きく影響を与えてくださって随分と変化してきたのですよね。
そんな懐かしい気持ちと大きなリスペクトを抱きながら、作っていきたいと思います。
栗原はるみさん「ボンゴレビアンコ」の作り方

材料(2人分)
- あさり(砂抜きしたもの)…400g
- スパゲッティ(1.6mm)…160g
- にんにく…1かけ
- 白ワイン…1/4カップ(50ml)
- イタリアンパセリ(粗みじん切り)…適量
- 塩…適量
- オリーブ油…適量
材料を並べただけで、なんか洒落てる(笑)。材料は2人分で書いておりますが、あさりがあまりに高額で日和ってしまい、写真は1人分です。これで作ります。
下準備

あさりは殻をこすり合わせるようにしてよく洗います。ざるに上げ、水けをよくきっておきましょう。
にんにくはたたいてつぶしておきます。
筆者はにんにくを食べるとおなかを壊してしまう体質。みじん切りされていないにんにくは、食べるときによけやすいので、個人的にはとても安心。嬉しいレシピです。
作り方①スパゲッティをゆでる

鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯の量の1%の塩(2リットルの湯に対して塩20g)を加えます。これが塩味の基礎になることも、最初は知らなかったなぁ。
スパゲッティを袋の表示時間より3分短くゆでましょう。
スパゲッティは、あとでフライパンの中であさりと合わせるときに火が入るのと、ほんの少し芯が残る程度に仕上げたいので堅めにゆでておくのです。
作り方②あさりを調理する

スパゲッティのゆで上がりに合わせ、フライパンにオリーブ油大さじ2(今回は1人分なので大さじ1)とにんにくを入れて弱火で熱し、軽く色づくまでじっくり香りを出しましょう。うーん、いい香り。

強火にしてあさりを加え、白ワインを加えてすぐにふたをし、1〜2分間加熱します。ものすごい音がしますが、じっと我慢。

あさりの口が開いてきたらふたを外し、オリーブ油大さじ1〜2(今回は1人分なので大さじ1/2〜1)を加えて手早く混ぜながら、少し白っぽくなるまで乳化させます。
このとき汁けが少ないようなら、様子を見ながら、スパゲッティのゆで汁大さじ2〜3を加えましょう。今回は1人分だったので大さじ1〜2を加えました。
作り方③スパゲッティを投入して仕上げる

ゆで上がったスパゲッティをざるに上げ、湯をよくきって加えます。汁けを吸わせるように混ぜながらからめ、塩少々で味を調えましょう。
今回は塩気が十分だったので、そのまま仕上げました。
火を止めてイタリアンパセリを混ぜ合わせ、器に盛りつけます。好みでオリーブ油適量を回しかけて、召し上がれ!
栗原はるみさんパスタレシピ「ボンゴレビアンコ」のお味は?
驚きの完成度!

ふー、ガーリックとあさりのいい香り。イタリアンパセリも絶対に外したくない大事な材料です。パスタのゆで加減も塩加減もちょうどいい具合に仕上がりました。
レシピ通りに作っただけなのに、料理上手になった気持ちになれます。あさりから出るスープとワイン、塩だけでこんなにもふくよかな味わいになるんだよねぇ、と感慨深い。
あまり深刻にならずに、気軽に何度も作ることで料理の腕前は少しずつ上がっていくのでしょうね、なんてことを考えたりしながら、あさりを蒸すために封を切った白ワインがまたぴったりで、最高です。
「ボンゴレビアンコ」ささっと作れるとかっこいいよね

パスタがゆであがるタイミングとあさりが仕上がるタイミングを合わせるのが一番のポイントだったかもしれません。今回はうまくいきました。よかった。
一人分作る!?って思ったけど、まるっと独り占めできるってことでしたね。贅沢で幸せなランチタイムを堪能です。満足満足。
ボンゴレビアンコ。休みの前の日にあさりを見かけたら、イタリアンパセリと一緒に買って帰ってみてください。あさりの砂抜きだけしておけば、一気にぱぱっと作れるパスタです。
休日ランチなどにぜひ。お試しくださいね!
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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