「50個爆買い」「鍋持参」も常識！？静岡県民に愛されまくる【最強ローカルチェーン・天神屋】意外な名物も発見！

こんにちは！静岡県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーの本杉まこです。

2024年10月は、ヨムーノ公認ご当地アンバサダーが、各地域ならではの『ご当地ローカルチェーン』をリレー形式でお届けします。

静岡県在住の私が紹介するのは、静岡県内で知らない人はいない！？「静岡おでん」の名店です。

ご当地アンバサダーが活躍する「Teamヨムーノ」についてはこちら

静岡のご当地グルメといえば「天神屋」

静岡で知らない人はいない！というくらい、地元で愛され続けている「天神屋」。

静岡県を中心に約30店舗展開しているこのお店は、創業から60年以上、手作りのお弁当やお惣菜で地域の人々に寄り添っています。店舗は駅の中や商業施設、東名高速道路のサービスエリアなどにも出店しているので、県外のお客さんが静岡土産として買って帰るという人も多いそうですよ。

お店はレトロで歴史を感じさせる外観。店内に入ると、色とりどりの美味しそうなおむすびやお惣菜がズラリ！特に人気なのは「静岡おでん」。天神屋の歴史とともに進化し続け、今も変わらず愛され続けています。

天神屋の「しぞーかおでん」は静岡県民のソウルフード

天神屋のおでんは「静岡おでん」ではなく「しぞーかおでん」です。静岡県民は「静岡」のことを「しぞーか」と伸ばして呼ぶので、それを商品名にも忠実に再現しているわけなんですね。

天神屋はどこの店舗に行っても必ず、このようにおでんがグツグツと煮込まれています。暑い日も寒い日も、1年中いつでも食べられるのが天神屋の「しぞーかおでん」。

静岡おでんの特徴である黒いつゆには、牛すじや昆布の出汁、そして練り物の甘みがギュッと詰まっていて、天神屋でしか食べられないおいしさなんです。

このおでん鍋の中から好きな具を選んでセルフでパックに入れます。

自宅でたくさんのおでんを楽しみたいという人は、自宅から鍋を持参してその中におでんを入れて帰ることもできますし、おでんを20本購入するごとに、おでん専用ケースが無料でもらえます！この時わが家は50本ほど購入したのでケースを2ついただけました♪

おでん鍋の横には、静岡おでんには欠かせない「ダシ粉」が置いてありますので（なんと無料！）、こちらも小さなパックに入れて持ち帰り、好みでふりかけてから食べてみてください。

おでんの具材は約25種類！中でも一番のおすすめは……？

天神屋のしぞーかおでんはたくさんの種類があります。どれにしようか迷ってしまう……そんな方は、お店に行くと人気ランキングが張り出されているので、上位のものを選べば間違いなしです◎

しぞーかおでん人気トップ5

• 第1位…大根
• 第2位…たまご
• 第3位…もつ串
• 第4位…黒はんぺん
• 第5位…富士の白雪

人気トップ5は天神屋歴30年以上の私も文句なしの結果なのですが、その中で私が一番おすすめしたいのは、第5位の「富士の白雪」なんです。

もちもちジュワ～な食感「富士の白雪」

この丸くて白い物体。一見じゃがいもにも見えますが、なんだかわかりますか？これは富士の白雪と言って、天神屋オリジナルのおでん種なんです。

モチモチっとしたお餅のような食感の皮に肉団子が入っていて、外の皮がおでんつゆをたっぷり吸っているので食べるとジュワ～っと旨味が溢れだしてたまらないおいしさなんです！初めてしぞーかおでんを食べるという人にもぜひ食べていただきたい具材です。

静岡おでんだけじゃない！実はスイーツもおいしすぎる

天神屋の魅力はおでんだけにとどまりません。お店の片隅に控えめに並んでいるスイーツたちがとんでもない実力の持ち主なのです。特にこの自家製プリンは私のお気に入りで、お店に行くとついカゴに入れてしまう中毒性のあるスイーツです。

スプーンですくうと形が無くなるほどやわらかいプリンなのですが、一昔前に一世を風靡した“とろける系”プリンのような洒落っ気のある味ではなく、昔お母さんと一緒に手づくりした固めのプリンをとろ～り柔らかくしたような懐かしい味のプリン。その懐かしさが一度食べると病みつきで、行くとついつい買ってしまうのです。

他にも、天神屋はおはぎなどの和菓子もおいしいと人気です！

静岡に来たら「天神屋」で静岡の文化を感じてみて

子どもからお年寄りまで、地元の人々に長年愛され続けてきた静岡おでんは、静岡文化そのもの。 天神屋のおでんを味わうと、静岡の風土や歴史、そして地元の人々の想いを感じることができますよ。 ぜひ一度、天神屋で静岡の文化を体感してみてくださいね！

天神屋公式サイト

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。