「午前中に行かないと売り切れ(泣)」地元民から絶大な支持!【静岡で愛される“絶品ごはんのお供”】「うわ、感動…」リピする人続出!
- 2024年11月03日公開
こんにちは!静岡県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーの本杉まこです。
2024年11月は、ヨムーノ公認ご当地アンバサダーが、各地域ならではの『ご当地のご飯のお供』をリレー形式でお届けします。
静岡県在住の私が紹介するのは、静岡名物の「鮪」を使ったご飯に合いすぎる佃煮です。
常識を覆す佃煮屋!?地元民が推す「大畑食品」
静岡県焼津市の「いちにんべん大畑食品」は、マグロや海産物を使用した伝統的な佃煮が人気のお店です。
手切りされた鮪角煮や、昆布と鮪の風味が合わさった鮪昆布が看板商品で、素材の味を生かした甘口の味付けが地元民から絶大な支持を得ているんです。筆者もこの商品をこよなく愛するひとり。冷蔵庫に入っていないと不安になるので(笑)、無くなったら買い足しにいくほどドはまりしています!
お店の人気ぶりは、訪れるとすぐにわかるはずです。休日ともなれば警備員さんが立ち、駐車場の案内をするほど混雑しています。看板商品の鮪角煮は午前中に売り切れてしまうこともあるのだとか。この日は土曜の10時半ごろに到着したところ、まだ商品全種類並んでいました。
年末は大混雑が予想されるため、既にWeb予約が開始されています。お歳暮などの贈答用や、お正月のおせち用に必ずゲットしたいという人は予約することをおすすめします。
看板商品「鮪角煮」「鮪昆布」は静岡県民が大好きな甘辛い味付け
今回は、「鮪角煮」「鮪昆布」「結昆布」の3種類を購入。包装紙が渋くていい感じです。
包装紙の中も激渋。今どきのおしゃれなパッケージも良いですが、こんな時代を感じる風貌にもそそられます。
▲左:鮪昆布、右:鮪角煮
肉厚で柔らかい鮪角煮は、焼津港で水揚げされた新鮮な鮪を使っていて、伝統的な技法でじっくりと煮込まれています。この甘辛い味付けは、うなぎの文化で育った静岡県民が大好きな味。一度食べたら病みつきになること間違いありません。
鮪昆布は、昆布の風味と鮪の旨味が絶妙にマッチして、おにぎりの具やお茶漬けにも最適です。
炊き立てほかほかご飯にダイブ!
佃煮をいただくときは、炊き立てのご飯を用意します。そして勢いよくご飯の上にダイブ!
これはもう感動レベルの佃煮です。鮪の角煮というと硬くてしょっぱいイメージがありますが、ここのは全く違うんです。驚くほど柔らかく、甘辛の味が鮪の旨味を引き立てて、ご飯にのせた瞬間に箸がが止まらなくなる!初めて食べたときは衝撃でした。
佃煮は、毎朝新鮮な鮪を炊いているので、できたての柔らかさが味わえるのだそうです。賞味期限は10日と長くはありませんが、あっという間に食べきってしまうので心配いりません!
実は評価の高い隠れた銘品「結昆布」
もう一つおすすめしたいのが「結昆布」です。鮪角煮と同様に甘辛の味付けで、これもご飯に合いすぎます。
味ももちろんおいしいのですが、驚くのはその柔らかさ!ギュッと固く結んだ昆布でも柔らかく煮込まれていて、簡単に噛み切れるほどの固さでトロッとしています。食べやすいので、子どもから年配者まで幅広い年代の方々におすすめしたい商品です。
冷蔵庫に常備したい老舗の味
一度食べるとその美味しさが忘れられず、絶対にリピートしてしまう佃煮。人気商品なので売り切れ必至ですが、予約もできるので安心して買いに行けます。焼津の海の恵みを味わえる、こだわりの一品をぜひ試してみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
静岡の情報を発信する地域メディアの編集⻑を経て、現在はフリーランスのエディター&ライターとして活動中。外食が大好きで、多い時には昼夜合わせて年間200日以上は食べ歩いています。静岡在住だからこそ知る、私のお気に入りのお店・場所をご紹介します!
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