【クイズ】地元民も読めないかも！？「静岡の難読地名」全10問の壁に挑戦！全部読めたらすごい！

こんにちは、静岡県浜松市出身で『喜慕里（きぼり）』の餃子を愛するヨムーノ編集部・静岡エリア担当です。

静岡県内をドライブしていると、「そういえば、これはなんて読む！？」と分からない地名がチラホラ。これまでスルーしてきましたが、何かの場面で恥をかかないためにも一度おさらいして覚えておくと良さそうです。

あなたはいくつ読める！？「静岡の難読地名」をクイズ形式でまとめました！

【クイズ】静岡県民でも読めない！？難読地名

※実際に郵便番号が存在する地名を取り上げています（2024年8月20日時点）

（1）函南

伊豆半島の玄関口、田方郡函南町。

函館（ハコダテ）の「函」がつきますが、読み方は全く違います。

（2）土肥

伊豆市の土肥といえば、温泉と金山が有名です。
「ドヒ」と読んでいた人……正直に前に出てください（笑）。

（3）船明

浜松市天竜区にある船明。
船明ダム一帯では、釣りやカヌーなどアウトドアアクテビティーが楽しめます。

「船」は想像つきますが、問題は「明」の読み方。

（4）用宗

美しい海が広がる港町、静岡市駿河区用宗。

地元の方にはお馴染みでも、それ以外の地域の方には読めないかも！？

（5）頭陀寺

浜松市中央区頭陀寺町。
浜松最古の寺「頭陀寺」がある場所です。

読み方はそんなに難しくないかも！？そのままといえばそのままです……。

（6）十足

伊東市の大室山の麓にある小さな集落。

「ジッソク」ではないですよ。簡単な漢字ですが、意外と読めない人が多そう。

（7）沢水加

茶畑が広がるのどかなエリア、菊川市沢水加。

知らない人はまず答えることができないであろう難問です。
「サワ……」ではありませんよ！沢水加の読み方は3文字です。

（8）五十海

藤枝市五十海は、豊かな自然あふれる公園「蓮華寺池公園」の程近く。

ちょっと難問が続いて根をあげそう……！？
ならば大ヒント→「イ⚪︎⚪︎ミ」です！

（9）駿東郡

清水町、長泉町、小山町の3つの町を含む駿東郡。

「駿」の読み方さえ間違えなければ、クリアできそうです！

（10）御厨駅

最後は地名ではなく駅名に挑戦。

2020年に新しく開業した、磐田市鎌田にあるJR東海道本線の駅です。
ヤマハスタジアムに通うジュビロ磐田サポーターにはお馴染みですね！

【クイズ】の答え

（1）函南

• カンナミ

「函」を「カン」と読めましたか？

道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」にある、牛乳パック製のモニュメントから飲むヨーグルトが出る「蛇口ヨーグルト（有料）」は個人的に猛烈に推したい夢のような体験。

（2）土肥

• トイ

「ドヒ」「ドイ」「トイ」どう読むのか確証が持てなかった方（私！）、これからは当てずっぽうではなく「トイ」と堂々と呼びましょう！

土肥金山では、ギネス認定された重量250kgの世界一の巨大金塊にさわることができます。金運が上がりそうですね♪

（3）船明

• フナギラ

「明」を「ギラ」と読めるかが鍵でした。
石川県にも「間明」と書いて「マギラ」と読む地名があるようです。

（4）用宗

• モチムネ

静岡県有数のシラスの水揚げ量を誇る用宗港。
ここ数年は、おしゃれなお店が続々オープンして注目を集めており、認知度上昇中！？

（5）頭陀寺

• ズダジ

知らない地名でも、ひねりすぎずそのまま読めば合っていた！ということも、あるあるです。

（6）十足

• トオタリ

「十」を「トオ」と読むこと、なかなかないですよね。正解した方に拍手！！！

（7）沢水加

• サバカ

なんでそんな風に読むの！？と、不思議な読み方をする地名ですね。
「サワミズ……」と読んでいる人がいたら、「それサバカだから！」とドヤりましょう（嫌われないように言い方には要注意w）。

（8）五十海

• イカルミ

この地名が読めたら、静岡の難読地名上級者！
藤枝市で行われている「藤枝大祭り」のウェブサイトには、「古代には、葉梨川と朝比奈川の分流、また瀬戸川の分流などが合流する地形にあって、この川の水が氾濫する様相『怒る水』（イカルミ）が地名になっている」とありました。へぇ〜。

出典：藤枝大祭り「町印と由来」

（9）駿東郡

• スントウグン

これはちょっと簡単だった！？
駿東郡の南側のエリアを「南駿（ナンスン）」、北側のエリアを「北駿（ホクスン）」と呼びます。

（10）御厨駅

• ミクリヤエキ

「御厨」という苗字を持つ方もいますので、ここで覚えておけば、「ミクリヤさん」ともすぐに打ち解けられそうです。

みなさん何問正解できましたか？

「静岡の難読地名」全10問をお届けしました。

不正解が多かった方は、ここでひっそり覚えて静岡レベルを上げておきましょう。