赤い(マグロ)鉄火巻きだけじゃない!【長崎】白い鉄火巻きの魚の正体とは?

  • 2024年08月01日更新

こんにちは、長崎県長崎市出身で埼玉県さいたま市在住のヨムーノ編集部在宅ワーク期間中だけさいたまエリア担当です。

地方から上京すると、「地元では当たり前」と思っていたことが全国では通じなかったことも多々あります。
例えば、長崎の学生たちは8月9日は登校日ですが、全国の学生さんは夏休みですね。
長崎にあるほっともっと店舗ではタルタルソースの「チキン南蛮」は売ってません。

ここでは、長崎は「赤い鉄火巻き」じゃない「白い鉄火巻き」の正体を食べにはま寿司へ行ってきました。

【ほっともっと】「チキン南蛮」と「九州チキン南蛮」って何が違うの?

世界はまるい?鉄火巻きは白い?

100円寿司チェーンはま寿司は期間限定で「はま寿司の夏の旨ねた祭り」を数量限定で実施していました。
「はま寿司のねた祭り」はシーズンごとに開催しているので別に珍しくはなかったのですが、今回の「ねた祭り」は、九州出身としてどうしても食べたいネタがありました。

▲【はま寿司】四国・九州産 大切り活〆平政(ひらまさ)290円(税込319円)

それは……「ヒラマサ」っす!!

ヒラマサはスズキ目アジ科ブリ属。
ブリ、カンパチは同じブリ属で見た目がよく似ていますが、ヒラマサは出世魚ではありません。

▲【はま寿司】左)ひらまさ2貫/右)はまち2貫

私は、お寿司の握りで一番大好きなねたは『ハマチ(ブリ、カンパチ)』です。
回転すし屋で永遠と『ハマチ(ブリ、カンパチ)』だけを食べ続けることができます。

長崎で味わえる「白い鉄火巻」の中身

▲【はま寿司】鉄火巻き

さて、鉄火巻きといえば赤(まぐろ)ですね。
改めて言うことでもないと思うのですが……長崎市出身の私ですら子どもの頃から赤(まぐろ)を食べて……いなかった!!!!

▲長崎市のスーパーで取り扱いが始まった「白い鉄火巻」 (スーパーに「白い鉄火巻」が並び始めたのは2024年頃から)

さいたま市から遠く90km離れた長崎に住む親父に電話で聞いたところ、『長崎の鉄火は赤じゃなかよ、白よ、ヒラマサよ、お~ん。』とのこと。
(「お~ん」は言ってなかったかも)

たしかに、「白い鉄火」と言われてみれば、白かった記憶は確かにあります(0歳~19歳まで長崎に住んでた私)。

※長崎の鉄火巻きは赤(まぐろ)が圧倒的に多いです。「白い鉄火」を取り扱っている飲食店はかなり少ないです。「白い鉄火」を長崎市内で食べたい方は事前にお店に確認することをおすすめします。 2023年夏に長崎吉宗(よっそう)に行ったときは赤の鉄火巻きでした。

▲長崎市のスーパーで取り扱いが始まった「白い鉄火巻」

その「白い鉄火」の正体がヒラマサです。
子どもの頃は、ただ食べていただけで魚の名前まで興味なかったのですが、大人になるとドヤ顔で家族に話したくなるレベル(笑)。

▲【はま寿司】四国・九州産 大切り活〆平政(ひらまさ)290円(税込319円)

今回、はま寿司に『平政(ひらまさ)』が上京するということで、迷いなく食べに行きました。
はま寿司の店内で、家族に「白い鉄火」「赤い鉄火」の話を延々としても興味なさそうな雰囲気がとっても残念でしかなかったのですが、長崎に帰省したときは「白い鉄火」をドヤ顔で食べさせてあげようと思いました。

長崎のすし屋では定番。「白い鉄火巻」の中身ってなに?

久しぶりに訪問した「はま寿司」は進化しまくっていた

週末はどこも混んでいるファミレス。
今回は、ヒラマサに釣られたカタチになりましたが、魚だけに……。

店内はかなり進化していました。

レーンにも注文パネルが埋め込まれている

タッチパネルだけじゃなく、レーンの間にもタッチ注文できるデジタルパネルが!!
子どもが触ると、すぐ「注文画面」に遷移するので注意が必要です(本物のお寿司は回転してませんでした)。

持ちやすいタブレット

タブレットからの注文はもう当たり前ですね。
子ども同士の奪い合いもあるあるです。

ただ、はま寿司のタブレット端末は背面に突起があり、持ちやすい!!!
めっちゃいい!!!!

22時間営業って需要あるの!?

眠らない街歌舞伎町とか、24時間スーパーとか、深夜まで営業しているドン・キホーテという印象がありますが、ファミレスの寿司チェーンが22時間営業って……。

一部店舗限定で始まっている22時間営業。
朝5時から深夜3時まで営業していました(朝の時間帯はメニューが異なるようです)。

試験的なのか本格導入なのかわかりませんが、寝起きすぐに焼肉を食べる自信はありますが、お腹には優しそうですね。 早朝も深夜もどんな客層なのか気になりますが、さすがに起きて移動する勇気がでません。

▲【はま寿司】鶏のから揚げ(4個)

さいごに、もしかしたら大発見の美味しさかも……という期待ではま寿司で「鶏のから揚げ」も食べてみました。
個人の感想としては「から好し」「ほっともっと」のから揚げには勝てませんね。ビールのお供に徹する印象の味でした。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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